説明

株式会社丸一により出願された特許

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【課題】構造が簡単であり安価に製造できるにもかかわらず、長時間の微量噴射を実現し、確実に内容物を蒸散させることができる構造を備えた噴射装置の提供を図る。
【解決手段】エアゾールボンベ1に設けられた噴射バルブの下流側に微多孔膜が配位され、この微多孔膜37によって噴射の流量制限がなされるもので、噴射バルブの開閉弁から伸ばされた噴射流路32と、この噴射流路32の先端に設けられると共にこの流路の断面積よりも大きな開放面積を有する拡散部34を備える。拡散部34に拡散部材38が配位され、微多孔膜37が噴射流路32の先端又は拡散部34の基端に設けられることによって、噴射流路が32その先端にて微多孔膜37により閉ざされている。この微多孔膜37に略接触して拡散部材38が配位されている。 (もっと読む)


【課題】エアゾール容器のバルブステムとエアゾール容器用噴射装置との挿嵌状態を容易に解除することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアゾール容器30に装着されて押圧されると、バルブステムを開放して内容物を噴出させ、噴出された内容物を噴射口10から外部へ噴射させる略円筒形状のエアゾール容器用噴射装置1であって、略円筒形状の上方部に形成され、外部から押圧される押圧部6と、噴射口10を中心として側縁部2に対称的に形成された一対の平面部3a,3bと、エアゾール容器用噴射装置1の内側へ湾曲するように形成され、一対の平面部3a,3bと押圧部6の両側部とを繋ぐ一対の湾曲部5a,5bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ステムの押下によってバルブが開放されるプッシュダウンバルブ及びステムの傾動によってバルブが開放されるチルトバルブのどちらのタイプのバルブを備えたエアゾール容器に装着されても、容易に噴射状態を維持して残留ガスを排出することを可能にするエアゾール容器用噴射装置を提供する。
【解決手段】エアゾール容器70の内容物が噴射される噴射口32を備えたノズル部30と、ノズル部30と回動可能に装着された状態で、エアゾール容器70に装着されるキャップ本体部10と、を備え、ノズル部30が、キャップ本体部10に対して回転されたときにキャップ本体部10に設けられた係合部と係合して傾斜状態が維持されることによって、プッシュダウンバルブが開放されて噴射口32からの内容物の噴射状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】不用意な噴霧を防止することができるスプレー構造を提供する。
【解決手段】スライドボタン111をスライドして延出部114先端をキャップ14奥面34に対向したロック位置151に配置すると、操作ボタン81の操作部82を押操作しても延出部114先端が奥面34に当接して当該操作ボタン81を操作できないロック状態152が形成される。スライドボタン111をスライドして延出部114が奥面34の横長穴36に位置したアンロック位置161に配置すると、操作ボタン81を押操作した際に延出部114が横長穴36を挿通することによって、操作ボタン81の押操作を可能とするアンロック状態162が形成される。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ることができるスプレー構造を提供する。
【解決手段】キャップ14外側の操作部82を押操作すると、レバー部84がキャップ14に支持された軸部92を中心に回動する。すると、係合部93が噴出ノズル61の自由端部をスプレー本体11側へ変位させ、ノズル13をスプレー本体11側へ後退して薬剤を噴出することができる。このように、操作ボタン81を押操作した際の操作力によってノズル13を後退させることができるので、ノズル13を軸方向に後退した際に薬剤を噴出する一般的なプッシュダウンタイプのバルブを備えたスプレー本体11を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】僅かな操作力でエアゾール容器から噴射装置を取り外すことができ、かつ一度取り外しても再利用して資源の節約を図ることが可能なエアゾール容器用噴射装置を提供すること。
【解決手段】エアゾール容器30に装着される噴射装置10において、エアゾール容器30のマウンテンカップ部31に装着される噴射装置本体部11と、バルブステムに被冠装着されて外部からの押圧力に応じて前記バルブステムを押圧する押圧部12と、押圧部12の一端を噴射装置本体部11に回転可能に一体化するヒンジ部としての弱剛体部13と、噴射装置本体部11に一体形成されて押圧部12に作用する装着解除方向の力を受ける回転抑制部14とを備えて、ヒンジ部に破壊を招かずに取り外し可能にする。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置を倒立状態で使用しても、大気取込流路から液体収容器内の液状内容物が漏れ出すことがないようにする。
【解決手段】液体噴射装置用パッキン1は、液体収容器20と、液体収容器20に装着される液体噴射装置10との間に配置された部材で、外部から液体収容器20の内部へ大気を取り込む大気取込流路2を備える。この液体噴射装置用パッキン1は、大気を通過させるが液体の通過を遮断する切り込み幅を有するスリット3である。 (もっと読む)


【課題】エアゾール容器の残留ガスを排出させる機能を備え、通常噴射モードと残留ガス排出モードとに切り替え可能で、ボタン部の頂部に操作突起部が設けられていても、通常噴射モードにおいて、容易かつ確実にボタン部を押し下げることを可能にする。
【解決手段】エアゾール容器用噴射装置1は、エアゾール容器50に装着されるキャップ本体部10と、エアゾール容器のステム51に回転可能に装着され、ステムを押下して噴出された内容物を噴射口60へ案内するボタン部30と、ボタン部を回転させて残留ガス排出モードへ切り替える場合に使用され、ボタン部から板状に突起した操作突起部31と、キャップ本体部と弱剛体部11を介して一体として形成され、通常噴射モードにおいて操作突起部を覆った状態で、間接的にボタン部を押下する操作突起カバー部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】残留ガス排出機能を備えつつ、キャップ本体部とボタン部とが一体として形成され、製造コストを抑えたエアゾール容器用噴射装置を提供する。
【解決手段】エアゾール容器50に装着されるキャップ本体部10と、キャップ本体部10と一体として形成され、エアゾール容器50のステム51を押下して、ステム51から噴出された内容物を噴射口11へ案内するボタン部20と、ボタン部20と弱剛体部21を介して回動可能に接続された操作レバー部22と、キャップ本体部10に設けられ、ステム51が押下状態となる位置で、回動された操作レバー部22の後方先端部の両端30,30と係合する係合片12,12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】長尺ノズルを装着させるノズル装着部を備えたエアゾール容器に装着される噴射装置において、容易にエアゾール容器のステムの押下状態を維持することができ、残留ガスを排出させることが可能なエアゾール噴射装置を提供する。
【解決手段】エアゾール容器100に装着されるキャップ本体部11と、キャップ本体部11と一体として形成され、エアゾール容器100のステム101に装着されるとともに、ステム101から噴出される内容物を噴射ノズル70へ案内する案内経路14を備えたノズル装着部12と、ノズル装着部12を跨ぐ切欠き部51が形成され、ノズル装着部12を介してステム101を間接的に押下するボタン部50と、を有し、キャップ本体部11及びボタン部50には、切欠き部51の切欠き範囲内でボタン部50を回転させると、ステム101が押下状態となる高さにノズル装着部12が維持されるよう係合部が形成されている。 (もっと読む)


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