説明

株式会社丸山製作所により出願された特許

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【課題】エンジン周辺の高温化を抑制することが可能な動力作業機を提供する。
【解決手段】流体圧送装置であるポンプ7及びこれを駆動するエンジン6を有する本体8と、ホースと、を備えた動力作業機である自走式動力噴霧機100に、下流へ向かうに従いエンジン6の排ガスの流路を狭くする絞り部16と、絞り部16を通過した排ガスを本体8の外側へ送り出す終端部17と、エンジン6の周辺の空気を終端部17内に導入するための吸気口18と、を有し、排ガスを本体8の外側に送り出す排気ダクト12を設ける。絞り部16により、絞り部16出口での排ガスの流れを高速化し、ベンチュリー効果で絞り部16出口の圧力を低下させ、この圧力低下により、エンジン6周辺の空気を吸気口18から終端部17内に導入し、エンジン6周辺の高温化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させた往復動ポンプを提供する。
【解決手段】往復動部材1を、カラー6とガイド部28との二箇所によって安定的に支持する。また、カラー6は、軸心側に向けて曲線状に突出する縮径部61で往復動部材1を支持するため、カラー6の軸心方向とガイド部28の軸心方向とにずれ、傾きが生じている場合であっても、往復動部材1を摺動可能に支持することができる調芯機能が発揮される。このため、ガイド部28の内径として、クランクケース2の反りによってカラー6の芯がずれた場合の余裕代を考慮する必要がなく、往復動部材1の直径のみを考慮するだけでよい。 (もっと読む)


【課題】容易に長さを調整でき、長さ調整時の作業者の負担を軽減できる背負式作業機の背負バンドを提供する。
【解決手段】作業者が肩に背負うバンド本体20と、バンド本体20の長さを調整するためのバックル11と、を備え、バックル11は、環状のフレーム部材12と当該フレーム部材12の内側を仕切る棒状部材13とを有し、バンド本体20は、フレーム部材12と棒状部材13との間に挿通されるように背負バンドを構成し、このバンド本体20上に、複数の目盛16を設け、バックル11のフレーム部材12上に、目盛16と対応させるための指標19を設ける。これにより、目盛16とフレーム部材12の指標19との位置合わせによるバンド本体20の長さ調整を可能とし、背負式作業機の本体部を背負うことなく背負バンドの長さを調整できるようにする。 (もっと読む)


【課題】ホース巻取時のホースリールの自動停止において、ホースに付着した泥水等による作動不良を防止することができるホース巻取装置を提供する。
【解決手段】このホース巻取装置は、ホース22には、膨出部材22Aが設けられ、ホースガイド部30は、支持部31と、この支持部31の上部に摺動可能に設けられた摺動部32と、電磁クラッチ222を入り切りする巻取停止用スイッチ66と、ホース22の巻取時に、膨出部材22Aの摺動部32への当接により摺動部32が一方へ摺動するのに伴って一方に回動し、巻取停止用スイッチ66を切りにするとともに、摺動部の他方への摺動により他方に回動し、巻取停止用スイッチ66を入りにするリンク71とを備えている。 (もっと読む)


【課題】背負バンドを従来と同等の作業で着脱できると共に、作業者の肩の不快感を軽減することができる背負式作業機を提供する。
【解決手段】帯状のクッション材17を含むパッド部材10と、パッド部材10に沿う帯状のバンド本体9を有するように背負バンド2a,2bを構成し、バンド本体9をパッド部材10の上端部19と分岐させて上端帯状部27を構成し、上端帯状部27を本体部1に連結するための上端連結部15を設け、上端連結部15が本体部1に取り付けられた際に、パッド部材10の上端部19が作業者側から本体部1に引き寄せられて本体部1に当接し、下方を向いた状態に保持されるようにする。これにより、本体部1の取付部25近傍と作業者の肩との間にパッド部材10の上端部19を介在させ、この上端部19が含むクッション材17のクッション性により、作業者の肩の不快感を軽減する。 (もっと読む)


【課題】重量バランスに優れ、かつ、作業性にも優れた携帯式作業機を提供すること。
【解決手段】主杆1の始端部に電動モータ3を装備し、主杆1の終端部に刈払機4を装備する携帯式作業機100において、電動モータ3を駆動するバッテリ6を主杆1の中間部に設ける。重量の重いバッテリ6が主杆1の中間部に設けられるため、重量バランスに優れると共に、振動源となる電動モータ3が、ハンドル8の取付け位置となる主杆1の中間部とは離れた主杆1の始端部に装備されるため、作業者に振動が伝わりにくく、作業性に優れる。 (もっと読む)


【課題】マニホルドの小型化を図ると共に、高圧シール及び低圧シールに簡素な構成で液体を供給することができる往復動ポンプを提供する。
【解決手段】マニホルド5に吸入口55及び吐出口56を設け、シリンダ部4の少なくとも一部をマニホルド5から突出させてシリンダ突出部4aを形成する。マニホルド5から突出したシリンダ突出部4aの外側に配置された筒状の連通管6によってシリンダ突出部4aと連通管6との間に連通流路61を形成し、高圧シール45と低圧シール46との間に、シリンダ部4内側と連通流路61とを貫通する貫通流路43を設けることにより、マニホルド流路53から連通流路61を介して貫通流路43に繋がる流路53,61,43を形成する。この流路53,61,43を通じて、マニホルド流路53側からシリンダ部4内側の高圧シール45と低圧シール46との間に液体を供給する。 (もっと読む)


【課題】噴霧ホースのスムーズな引き出し及び巻き取りを360度全方位に対し可能としつつ小型化を図ることができる噴霧作業機の提供を課題とする。
【解決手段】液体を吸引し排出するポンプ2と、当該ポンプ2から排出された液体を送り出し噴霧する噴霧ホース4と、当該噴霧ホース4を巻き取るホースリール5とを有する噴霧作業機100において、環形状のループ体24をホースリール5の上方に水平に配置すると共に、このループ体24がホースリール5の軸心方向に延び、当該軸心方向においてホースリール5と同等の幅を有する横長形状となるようにすることで、噴霧ホース4を小さなループ体24に通してホースリール5上に確実に導き、小型化を図りつつ、360度全方位に対し噴霧ホース4のスムーズな引き出し及び巻き取りを可能とする。 (もっと読む)


【課題】背当部材に好適な厚み分布を有し、低コストで製造できる背負式作業機の提供を課題とする。
【解決手段】クッション材8を前側シート9と後側シートとで挟んで構成された背当部材3の前後を縫い合わせ、作業者側からの正面視においてV字形状をなすV字縫目11を形成し、このV字縫目11によりクッション材8を圧縮することで、前側シート9及び後側シートを複雑な形状に成形する必要をなくし、低コストで背当部材3に好適な厚み分布を形成する。具体的には、V字形状によりV字縫目11の上部内側及び下部外側で背当部材3が厚くなることを利用し、作業者の背面への接触圧力をV字縫目11の上部内側及び下部外側に分散させて背負の安定感を得る。さらに、V字形状によりV字縫目11の上側から下側へ向かう背当部材3の厚み分布が緩やかになることを利用し、作業者の背面へのフィット感を得る。 (もっと読む)


【課題】センタブームの昇降移動やサイドブームの開閉移動時の操作が簡単であるとともに、誤操作によるサイドブーム等の破損を防止することができるブームスプレーヤを提供する。
【解決手段】走行装置と、センタブームと、サイドブームと、センタブームを昇降移動させる昇降移動手段と、サイドブームを開閉移動させる開閉移動手段と、サイドブーム4の閉位置および開位置に対応する閉位置および開位置の操作位置の間を回動操作されることにより、開閉移動手段を操作する開閉操作レバーとを備えたブームスプレーヤにおいて、開閉操作レバーが閉位置から所定開度の位置の範囲にあるときに昇降移動手段によりセンタブームを下降移動させた場合に、センタブームが所定位置になると昇降移動手段によるセンタブームの下降移動を停止させる下降移動停止手段80を備えている。 (もっと読む)


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