説明

株式会社丸山製作所により出願された特許

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【課題】背負式作業機に取り付けられたハンドルや車輪のがたつきが少なく、運搬しやすい背負式作業機の運搬装置の提供を課題とする。
【解決手段】作業機本体部1を運搬するための車輪及びハンドルを別ユニットとした運搬装置において、台座11及び車輪12を有する台車ユニット10に作業機本体部1を載置するようにすることで、個々の車輪12を作業機本体部1に別個に取り付ける従来技術に比べ車輪12のがたつきを少なくする。また、ハンドルユニット9が、背負式作業機の背負バンドの上端を取り付ける作業機本体部1の軸部に着脱可能な取付部14,14を有し、当該取付部14,14の構造を、軸部に引っ掛けるツメ部と、軸部の軸線を挟む両側で作業機本体部1の外面に当接しツメ部が軸部回りに回動するのを阻止する当接部とを備えた構造とし、ハンドルユニット9のがたつきを少なくする。 (もっと読む)


【課題】背負い心地や作業の快適性等に優れ、背負わず運ぶ際にも運搬しやすい背負式動力作業機の提供を課題とする。
【解決手段】作業者が背負う作業機本体部1の下側を構成するユニットであって、作業者の背中に対向する第1の面6aを備えた下側ユニット3と、作業機本体部1の上側を構成するユニットであって、作業者の背中に対向する第2の面10aを備えた上側ユニット4とを回動自在に連結し、下側ユニット3と上側ユニット4とを回動可能な状態と回動不能な状態とに切り替えるロック手段26を設けることで、背負って作業する際には下側ユニット3と上側ユニット4とを回動可能として背負心地や作業の快適性を良好にすると共に、背負わずに運搬する際には下側ユニット3と上側ユニット4とを回動不能とし、作業機本体部1の重心を安定させることで運搬し易くする。 (もっと読む)


【課題】背負式作業機の作業機本体部を接地させる際にフック部や背負バンドが作業機本体部の下に入り込みにくい背負バンドの取付構造の提供を課題とする。
【解決手段】互いに一定の隙間をあけて対向する一対の支持部8,8と、この支持部8,8同士を繋ぐ軸部9とを作業機本体部1に設ける。また、軸部9に引っ掛けられて係合するフック部12と、フック部12の開口の端部同士の間を閉塞してフック部12と共に環形状をなす閉塞体13とを背負バンド3の下端に設ける。さらに、閉塞体13の幅を、フック部12が軸部9に引っ掛けられて係合した状態で一対の支持部8,8同士の隙間内に進入不能となる大きさにし、フック部12の軸部9回りの回動を制限する。以上により、軸部9に係合したフック部12の下方への回動を制限し、フック部12や背負バンド3を作業機本体部1の下に入り込みにくくする。 (もっと読む)


【課題】ドリフト現象の発生を抑止できることに加えて、付着性能および/または到達性が優れた薬液散布車が要求されている。
【解決手段】薬液散布車1は、薬液タンク9を搭載した車体2の後部に設けられた空気吸入口6と、車体2の一側方から上方を経て他側方に至る車体周方向の部分に開口した空気吹出口7とを連通する通風路5を備えていて、通風路5に送風機9が配備され、空気吹出口7に複数のノズルA,Bがそれぞれの液滴噴出方向を放射状外向きにして車体周方向に列設されているものであって、前記ノズルとして非混気式ノズルBと混気式ノズルAを用いるとともに、混気式ノズルAと非混気式ノズルBとを車体周方向に混在させて配置したものである。 (もっと読む)


【課題】掃気通路の形状の自由度を高めつつ、所望の掃気効率を得ることができるエンジン用シリンダ及びエンジン用シリンダの製造方法を提供すること。
【解決手段】エンジン用シリンダ1では、シリンダ本体6と掃気カセット10a,10bとを各々備え、これらの間に掃気通路23,24を形成させることで、シリンダ本体6と掃気カセット10a,10bとを個々に鋳造して掃気カセット10a,10bにおける掃気通路23,24を形成する部分の形状の制約を少なくし、掃気通路23,24の形状の自由度を高める。また、シリンダ本体6の開口部に嵌入される掃気カセット10a,10bの先端をシリンダボア3の円筒面3aと一致させ、円筒面3aと先端との間に段差をなくし、掃気通路23,24から流入するガスをスムーズにシリンダボア3内に案内し、所望の掃気効率を得る。 (もっと読む)


【課題】見映えを悪くすることなく保護部材の内側の空間を広くすることができるチェンソーを提供すること。
【解決手段】本発明のチェンソーでは、取付軸10を中心としたフロントガード20の回動範囲R内にある所定位置P1,Paにフロントガード20を戻すように付勢する板ばね30を備え、この板ばね30の付勢力により、回動させたフロントガード20を所定位置P1,Paまで戻す。そして、この板ばね30をフロントガード20内に収容することにより、板ばね30を露出させないようにし、見映えを悪くすることを防止すると共に、板ばね30を、その一端31をチェンケース7に、他端32をフロントガード20に設けられた第1ピン21を押圧するばねとすることにより、ねじりコイルばねを用いた場合に取付軸10の軸線方向にばねが長くなるようなことを防止し、ばねによる幅方向の長さを低減し、フロントガード20の内側の空間を広くする。 (もっと読む)


【課題】簡便にソーチェンを張ることができるチェンソーを提供すること。
【解決手段】本発明に係るチェンソー1では、ソーチェン6の張り調整を行う際、ガイドバー4の外縁部に沿って取り付けられたソーチェン6の張力を、ハンドガード40の操作により連結部24に伝わる力を調整することで適宜調整し、十分な張力でソーチェン6を張る場合であっても強いコイルばねを要するようなことがないようにし、簡便にソーチェンを張ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】ガイドバーを容易に仮装着することができるチェンソーを提供すること。
【解決手段】本発明のチェンソーでは、ガイドバー4に設けた長孔部4b及び孔部4cの各々に、チェンソー本体3に設けた案内突部及びキャップ16を挿入して、ガイドバー4をチェンソー本体3に仮装着する。ここで、案内突部及びキャップ16の位置を、長孔部4b及び孔部4cの各々に予め対応させているため、位置合わせの手間を要せず、ガイドバー4を容易に仮装着することができ、また、ソーチェン6の張り調整を行う際には、キャップ16がチェンソー本体3内に押し込まれてガイドバー4の孔部4cから退避(離脱)した状態で、案内突部によるガイドバー4の延出方向への案内を可能とし、ガイドバー4の延出方向に沿う移動を支障なく行う。 (もっと読む)


【課題】背負式作業機の樹脂成形品からなる架台に操作レバー装置を直接取付可能とする操作レバー取付構造を提供する。
【解決手段】このスロットルレバー取付構造は、作業者の背中に背負われるとともに作業機本体部が設けられる合成樹脂製の架台11と、作業機本体部を操作するための操作レバーとを備える背負式作業機で用いられる。このスロットルレバー取付構造においては、前記スロットルレバーを有するスロットルレバー装置を架台11に取り付けるものである。スロットルレバー装置は、スロットルレバーと、スロットルレバーを回転自在に支持する回転支持部とを備える。架台11のスロットルレバー装置を取り付ける取付部58に、回転支持部に係合して、回転支持部を回り止めする第1係止部51および第2係止部52が架台11と一体に成形されている。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な構造で液体の有無を高精度に検知可能で、ポンプにより液体を吐出する装置に容易に取り付けることが可能な液体検知装置を提供する。
【解決手段】液体検知装置20は、ポンプ2に供給される液体が無くなったことを検知して、ポンプ2を停止させるためのものである。ポンプ2の吸水管3の一部を構成する管体21に、液体検知センサとして液体を検知した際に液体の有無を示す信号を出力する回路基板22と、回路基板22に電気的に接続されて液体検知センサの電極として機能するネジ24とを設ける。管体21をポンプ2の吸水管3となる部分に接続する。ネジ24は、回路基板22を管体21に締結するネジ24としての機能と、回路基板22に電気的に接続されて液体検知センサの電極としての機能とを有する。液体検知装置20は、管体21の周囲より高くなったピーク部14のポンプ2側に下り傾斜する部分に配置される。 (もっと読む)


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