説明

株式会社丸山製作所により出願された特許

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【課題】ガス交換の効率化を図りつつ、吹き抜けを効果的に低減できる2サイクルエンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】クランクシャフト1にコンロッド2を介して連結されたピストン3が、クランクシャフト1の回転駆動に従い燃焼室4内を往復動することにより、掃気孔11及び排気孔10の開閉を制御する2サイクルエンジン100であって、クランクシャフト1の回転中心Rを通りピストン3の往復動方向に平行な直線A1に対し、ピストン3が下死点から上死点に移動し排気孔10が閉となるときのクランクシャフト1のコンロッド2との連結中心Pの位置と同じ側にピストン3のコンロッド2との連結位置CをオフセットDし、混合気の導入と排気ガスの排出とを十分に行い、ガス交換の効率化を図ると共に、吹き抜けの原因となる掃気行程後の排気孔10の閉口までの時間を短くし、吹き抜けを効果的に減少する。 (もっと読む)


【課題】サイドブームの格納状態と使用状態との間での移動を手動操作で行う場合に、操作力を低減し、サイドブームがストッパに接触して停止する際の衝撃を緩和する。
【解決手段】サイドブーム4と連動して回転するベルクランク12とベルクランク12に連結されてベルクランク12を回転駆動するプッシュプルワイヤ15とを備える。ベルクランク12の回転を規制するか付勢する引張バネ16を備える。サイドブーム4は格納位置と使用位置との間を回転移動する。サイドブーム4を格納位置もしくは使用位置から移動開始する際に、引張バネ16がベルクランク12を移動方向に向かって付勢し、移動に必要な操作力を低減する。サイドブーム4が格納位置もしくは使用位置まで移動して停止する際に、引張バネ16がベルクランク12を移動方向の反対方向に向かって付勢し、停止時のサイドブーム4の移動速度を遅くして、停止時の衝撃を緩和する。 (もっと読む)


【課題】広範囲に圧力調整可能な差圧式調圧弁を低コストにて提供すること。
【解決手段】流入する使用液の圧力を調整するための調圧室1にその一部が進入するピストン3、又は、このピストン3が通されると共に調圧室1内の使用液を排出するための余液口1cを形成する弁座2に対しての当該ピストン3の離座/着座をガイドするピストンガイド4の何れか一方に、Oリング溝を複数異径位置に設け、これらのOリング溝3a,3bの何れかにOリングを配設する構成とし、低圧使用液に適用する場合には、大径位置のOリング溝3aに大径のOリング6を配置することで低圧用の差圧を設定し、高圧使用液に適用する場合には、小径位置のOリング溝3bに小径のOリング16を配置することで高圧用の差圧を設定し、このようにOリングを変更するだけで差圧を最適に設定可能とする。 (もっと読む)


【課題】被係止体の径に関わらず係止対象を被係止体に係止し、且つ係止対象の脱落を防止すると共に係止対象の取付けを容易に行う。
【解決手段】スロットルケーブル30を送風管20に係止するために、スロットルケーブル30と送風管20との間に介在する係止具10であって、送風管20に回り付く大円弧部1を線状部材によって円弧状に形成することで、送風管20の径に関わらずスロットルケーブル30を係止し、アーム部2を送風管20から半径方向外側に膨らむように湾曲させ、スロットルケーブル30を保持する小円弧部3を、線状部材によって円弧状に形成することで、スロットルケーブル30の取付けを容易とすると共に、送風管20に当接又は近接させ送風管20との間にスロットルケーブル30が留まる領域Sを形成することで、スロットルケーブル30の脱落を防止する。 (もっと読む)


【課題】エンドレスタイプのバックアップリングを用いられない構造を改良してエンドレスタイプのバックアップリングを用いられるようにしたシール装置を提供する。
【解決手段】Oリング溝12には、Oリング13が組み付けられるOリング専用溝21と、バックアップリング14が組み付けられるバックアップリング専用溝22とが備えられている。Oリング専用溝21における外径に対してバックアップリング専用溝22における外径が大きくされることにより、Oリング溝12内のOリング専用溝21とバックアップリング専用溝22との境界に段差23が形成されている。バックアップリング14の内径がOリング13の内径より大きくされている。Oリング溝12より端側でOリング溝12の端側の側壁部分となる端側外周部36における外径が、バックアップリング専用溝22における外径より大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】作動流体が外部へ流出することを防止できる往復動ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】往復動部材1が往復動するシリンダ部2のその一部を構成するように第1マニホルド4と第2マニホルド5とを跨いで連通管14を配置し、この連通管14より半径方向外側の第1、第2マニホルド4,5の連結面13a,13bに、2次Oリング24を配置することで、第1マニホルド4と連通管14の外周との間の第1のOリング15及び第2マニホルド5と連通管14の外周との間の第2のOリング16の少なくとも一方から漏洩した作動液体を塞き止め外部へ流出することを防止する。 (もっと読む)


【課題】一輪の駆動用車輪と座席とを有する簡易な構造の乗用型農作業機において、長時間作業時の疲労感の緩和を図ることができる乗用型農作業機を提供する。
【解決手段】乗用型水田溝切り機は、エンジン2に駆動される1輪の駆動用車輪4と、水田に溝を切る溝切り機40と、使用者が大腿部を含む左右の足をそれぞれ左右に出して跨った状態に座る座席20とを備える。座席20の左右側方には、補助部材60が設けられている。補助部材60は、座面20bより下側で、座席20に使用者が跨った際の使用者の左右の大腿部のそれぞれの内側に接触する位置に、それぞれ当該大腿部の内側に接触して当該大腿部を支持する補助座面62を有する。左右の補助座面62は、それぞれ座席20に跨った状態の足の大腿部の内側の傾斜に対応して外側に向かうにつれて下方に下がるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】往復動部材のストロークを簡易に調整することができる往復動ポンプを提供する。
【解決手段】クランクシャフト1にコンロッド2を介して連結した往復動部材3が、クランクシャフト1の回転駆動に従いシリンダ部4内を往復動しポンプ作用を行う往復動ポンプ100であって、往復動部材3とコンロッド2との連結位置Cを、往復動部材3の往復動方向に沿った中心軸Aに対してオフセットさせるようにし、クランクシャフト1の形状や配置、コンロッド2の形状等を変更すること無く、往復動部材3のストロークを簡易に調整する。 (もっと読む)


【課題】組立性を高めつつ、防水性を高めた散布装置を提供することを課題とする。
【解決手段】液体を散布するためのポンプ12と、ポンプ12を駆動させるモータ14と、モータ14に電力を供給するバッテリ18と、モータ14及びバッテリ18を覆うカバー10と、を備えた散布装置において、カバー10を、バッテリ18に上から被せるようにして覆う構成とすることで、シール剤を用いることなく、カバー10内への液体の浸入を防止でき、組立性を高めつつ、防水性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造の乗用型農作業機において、エンジンの排気が作業者に向かうの防止しつつ簡単な構成で進路変更が可能な乗用型農作業機を提供する。
【解決手段】この乗用型水田溝切り機は、エンジン2により回転駆動される1つの駆動用車輪4と、駆動用車輪4に支持されるフレーム8と、このフレーム8に設けられた座席19および溝切り刃16とを備え、作業者が座席19に跨って乗り作業する。乗用型農作業機は、座席19とフレーム8と溝切り刃16が一体とされる。駆動用車輪4、減速機3、伝動軸が内蔵される伝動軸用パイプ1、エンジン2、ハンドル5が一体とされた駆動ユニット11を有する。駆動ユニット11は、フレーム8に回転自在に取り付けられる。駆動ユニット11のエンジン2は、座席19より後方でかつ下方に配置される。 (もっと読む)


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