説明

株式会社丸山製作所により出願された特許

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【課題】ノズル吐出口から均等に噴霧できるミスト噴頭を提供する。
【解決手段】筒状を成し気流を流すための噴頭本体2と、薬液を吐出するためのノズル吐出口3aを先端に有する胴体部3eが噴頭本体2内に位置するミストノズル3と、を具備したミスト噴頭1において、ミストノズル3の胴体部3eの気流の流れ方向に沿う側部に対して、窪み部3fを設けたことにより、ミストノズル3の胴体部3e後方側の気流を、当該窪み部3fを通じて、ノズル吐出口3aの周囲であってミストノズル3の胴体部3eによって後方側の気流の流れが遮られる側に回り込ませ、ノズル吐出口3aの全周囲に対して十分な負圧を発生させ、ノズル吐出口3aから均等に噴霧する。 (もっと読む)


【課題】捩れ振動の発生を抑制すると同時に回転振動の発生を抑制する。
【解決手段】エンジンの出力軸12と一体に回転するロータ1と刈刃部等の作業部との間に捩れ方向の力が発生した場合に、ロータ1とクラッチ機構30との間に連結され、ロータ1とクラッチ機構30との間の動力伝達経路を構成しロータ1の回転をクラッチ機構30に伝達する捩りコイルバネ11が捩れながら、上記の捩れ方向の力を吸収することができるため、この力に由来する伝動軸8の捩れ振動の発生を抑制できる。また、捩りコイルバネ11が上記の位置にあることで、クラッチ機構30において、ロータ1の回転が捩りコイルバネ11を介して伝達されて回転する第一のクラッチ部材3に対して設けられた第二のクラッチ部材13が、第一のクラッチ部材3の回転に応じて移動して伝動軸8側の部材2に圧接するため、高速回転により生じる回転振動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高圧仕様と低圧仕様に容易に使い分けができる調圧弁を提供する。
【解決手段】ばね筒14に螺合された握り16をねじ込むことによって、ばね筒14内のばね12を圧縮させて該ばね12に荷重を生じさせ、この荷重を弁6に作用させつつ該弁6と弁座4の間に液体を通過させて圧力を生じさせるとともに、握り16のねじ込み量の所定間隔毎に握り16が係止されることにより、各係止位置に対応する圧力に段階的に設定可能な調圧弁において、弁座4の表裏面の開口径D1、D2が異なっている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で低コスト化を図りつつ、ミストノズルを支持する支持部の長さを十分に長くして十分に支持すると共に支持部の高さを低くしてコンパクト化を図り、さらに、気流の乱れを低減し噴霧能力を十分に発揮する。
【解決手段】ミストノズル3を噴頭本体2に斜めに差し込むという簡易な構成で低コスト化を図りつつ、ミストノズル3が差し込まれて当該ミストノズル3を支持する噴頭本体2の斜めの支持部2bにより、その長さを十分に長くしてミストノズル3を十分に支持すると共に支持部2bの高さHを低くしてコンパクト化を図り、さらに、噴頭本体2の軸線方向に平行なミストノズル3の筒状平断面を流線形状(幅狭な扁平形状)として気流の乱れを低減し噴霧能力を十分に発揮する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができると共に、それを組み立てるのに適した構造の往復動ポンプを提供する。
【解決手段】各往復動部材6が、並設された複数のシリンダ部4内をそれぞれ往復動することでポンプ作用を行う往復動ポンプ1において、シリンダ部4を内部に形成し独立した耐圧容器として機能するシールケース8と、弁室11a,12aを内部に各々形成し独立した耐圧容器として機能する吸入弁11、吐出弁12と、を備え、吸入弁11及び吐出弁12を、シールケース8に形成された先端8c側の小径部8a外面の二平面部8b,8bに各々当接し弁室11a,12aをシリンダ部4と連通させた状態で、複数のシリンダ部4の並設方向に対して直交する方向から二平面部8b,8bを挟むようにして連結することにより、シリンダ間の肉厚を確保しながらシリンダピッチを小さくすると共に、その組立てを容易とする。 (もっと読む)


【課題】クランク軸を用いた伝動機構を有する往復ポンプにおいて、作動時の騒音を低減する。
【解決手段】プランジャポンプは、クランクケース2内でクランク軸3の回転軸に対して偏芯して回転するクランクピン3aを備える。また、一方の端部が該クランクピン3aに揺動自在に連結されるコンロッド4と、該コンロッド4の他方の端部に揺動自在に連結されるピストンピン5aを備えたピストンロッド5を備える。ピストンロッド5の先端部には、プランジャ6が固定されている。また、プランジャ6の入出により流体の吸入および吐出が行われるポンプ室7を備えている。ポンプ室7内には、プランジャ6をクランク軸3側に付勢する圧縮コイルばね21が備えられている。 (もっと読む)


【課題】安全性を有し、かつ、比較的簡単な構造によって、適切な回転速度でエンジンを駆動する位置にスロットルレバーを容易に保持できる動力作業機を提供する。
【解決手段】刈払機において、スロットルレバー23に板バネ27が設けられ、ケース20aには板バネ27に対向するようにコ字部材21が設けられている。スロットルレバー23がアイドリング位置から所定の中間位置に達したとき、板バネ27の先端部27c、27cがコ字部材21の縁部21b、21bに当接する。これにより、スロットルレバー23の回動が止められ、作業者は中間位置で安定した状態でスロットルレバー23を保持できる。また、スロットルレバー23から手を離せば、リターンスプリング26の付勢力によりすぐにアイドリング位置に戻り、刈刃7の回転を停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】背当て面を前後方向に屈曲可能とする構造の簡素化を図り、これにより、低コスト化を図ることができる背負式作業機を提供する。
【解決手段】背負式噴霧機4において、薬剤タンク1と架台2とを樹脂で一体成形し、薬剤タンク1及び架台2が有する主面(1a,2a)が背当て面を形成すると共に、薬剤タンク1と架台2との間に、前後方向にたわむことが可能な中間部3を設けることによって、当該背負式噴霧機4を背負った作業者が前傾姿勢となり薬剤タンク1に前方への力が加わると、中間部3が前方にたわみ、薬剤タンク1が作業者の前傾姿勢に合わせて前方に迫り出すようにし、構造の簡素化を図ることを可能として、部品点数の減少及び組立工程の不要を図る。 (もっと読む)


【課題】簡素化、小型化、低コスト化、効果的な脈動吸収、長寿命化を図る。
【解決手段】搬送する液体の脈動を吸収するための脈動吸収機構1であって、液体に直接触れ、収縮することによって脈動を吸収する弾性膜2と、弾性膜2の外側を覆う外側弾性膜3とを設けることで、搬送する液体に直接触れる弾性膜2が収縮して脈動を吸収し、弾性膜2を覆う外側弾性膜3が弾性膜2の収縮を抑える。このように弾性膜2,3を用いることにより、簡素化、小型化、低コスト化を図りつつ、弾性膜2によって効率的な脈動吸収を行うと共に、外側弾性膜3による弾性膜2の収縮抑止によって長寿命化を可能とし、加えて、弾性膜2が破損する事態が発生した場合でも、弾性膜2の外側に配置された外側弾性膜3によって、液体が外部に漏洩することを回避する。 (もっと読む)


【課題】調圧弁内が異常高圧となることを回避することができる調圧弁を提供する。
【解決手段】調圧室20内のピストン5に設けられた螺合部であるメネジ部5aに螺合部材であるボルト12が螺合することによってピストン5の先端に装着された弁体11には、ボルト12に対応する貫通孔11aと、当該弁体11の調圧室20側からの弁座13への着座時に貫通孔11aと余液口18側とを連通する流路15が形成されているため、例えばボルト12が緩んでしまうという不具合により弁体11が弁座13から離座できない場合には、弁体11とピストン5との合わせ面の接合が調圧室20内の上昇した高圧の液圧によって外れ、調圧室20内の液体の一部をピストン5と弁体11との間、弁体11の貫通孔11a、弁体11の流路15を介して余液口18側へ排出することができる。 (もっと読む)


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