説明

株式会社岩出菌学研究所により出願された特許

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【課題】 がんの予防に有用な成分を含有する、抗腫瘍活性を示す組成物の提供。
【解決手段】 担子菌類、ヒダナシタケ目、サルノコシカケ科、マイタケ属に属するアンニンコウ(学名:グリフォラ・ガルガル(Grifola gargal))から水で抽出される成分、及び/又は、無極性溶媒で抽出される成分を含有することを特徴とする抗腫瘍活性剤。ここで、抗腫瘍活性は、抗変異原活性、抗ウロキナーゼ活性及びDPPHラジカル捕捉活性からなる群から選択される少なくとも一種を指標として評価されるものである。 (もっと読む)


【課題】 肥満を予防又は解消するため又は血糖値を低下させるために有効な組成物の提供。
【解決手段】 (1)担子菌類、ヒダナシタケ目、サルノコシカケ科、マイタケ属に属するキノコ類からの熱水抽出物を含有する組成物、(2)担子菌類、ヒダナシタケ目、サルノコシカケ科、マイタケ属に属するキノコ類からの熱水抽出物を分画分子量が30,000乃至10,000の範囲内のいずれかである分離膜で分離して得られる低分子画分を含有する組成物、又は(3)エルゴチオネイン、その薬理学的に許容される塩、又は加水分解によってエルゴチオネインとなる化合物を脂肪減少活性成分として含有する組成物。 (もっと読む)


【課題】 抗炎症活性及び/又は抗酸化活性を示す食物由来物質により、各種免疫炎症性障害やメタボリック・シンドローム、酸化ストレス障害の予防や治療を行う。
【解決手段】 ヒトヨタケ科に属するキノコからの熱水抽出物を含有することを特徴とする抗炎症活性及び/又は抗酸化活性を示す組成物を使用する。また、ヒトヨタケ科に属するキノコの乾燥粉末から、熱水にて抽出する工程(1)、工程(1)で得られた混合物から上澄液を分離する工程(2)、及び前記上澄液を濃縮する工程(3)を経て、抗炎症活性及び/又は抗酸化活性を示す組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】グリフォラ・ガルガル子実体中の破骨細胞形成抑制効果を示す化合物の特定。
【解決手段】式(2)で表されるエルゴステロール系化合物を有効成分とする骨疾患の予防又は治療剤の使用。
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【課題】 抗炎症活性を示す食物又は食物由来物質により、各種免疫炎症性障害やメタボリック・シンドロームの予防や治療を行う。
【解決手段】 (1)食用キノコからの熱水抽出物を含有することを特徴とする抗炎症活性を示す組成物又は(2)エルゴチオネイン、その薬理学的に許容される塩、又は加水分解によってエルゴチオネインとなる化合物を抗免疫炎症活性成分として含有することを特徴とする抗炎症活性を示す組成物を使用する。また、食用キノコの乾燥粉末から、熱水にて抽出する工程(1)、工程(1)で得られた混合物から上澄液を分離する工程(2)、及び前記上澄液を濃縮する工程(3)を経て、抗炎症活性を示す組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】グリフォラ・ガルガル(Grifola gargal)の子実体中に存在する破骨細胞形成抑制効果を示す化合物の特定と、当該化合物の骨疾患の予防及び治療剤としての提供。
【解決手段】ステロール系化合物又は下式(2a)で表される化合物(1,2−ジアセチルスフィンガシン)を有効成分とする骨疾患の予防又は治療剤を使用する。
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【課題】本発明は、子実体よりも菌糸体においてエルゴチオネイン含量の高いキノコの菌糸体から、エルゴチオネインを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、種々のキノコのエルゴチオネイン生産能をスクリーニングし、マイタケ属(Grifola)に属するアンニンコウ(Grifola gargal)、ハラタケ属(Agaricus)に属するヒメマツタケ (Agaricus blazei Murrill)において、子実体と比較して菌糸体のエルゴチオネイン含量が有意に高いことを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エルゴチオネイン生産能を有するキノコを材料として、エルゴチオネインを抽出、精製する工程を含む、エルゴチオネインの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、種々のキノコのエルゴチオネイン生産能をスクリーニングし、これまでにエルゴチオネイン生産能を有することが知られていないフミツキタケ属(Agrocybe)、オオイチョウタケ属(Leucopaxillus)、スギタケ属(Pholiota)、またはキシメジ属(Tricholoma)に属するキノコが著量のエルゴチオネインを生産することを見出した。 (もっと読む)


【課題】 グリフォラ・ガルガル(Grifola gargal)の子実体中に存在する破骨細胞形成抑制効果を示す化合物の特定と、当該化合物の骨疾患治療剤としての提供。
【解決手段】 3β,5α−ジヒドロキシエルゴスタ−7,22−ジエン−6−オン、セレビステロール、及びこれらの化合物の薬学的に許容される塩からなる群から選択される一つ以上を有効成分として含有することを特徴とする骨疾患治療剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】 ビタミンD含有量の高い人工栽培キノコが、容易に入手できる方法を提供すること。
【解決手段】 キノコの菌糸に刺激を与えて原基を形成させ、原基形成後子実体の収穫まで、照度が300乃至900ルクス、好ましくは400乃至800ルクスの可視光を照射し続けることを特徴とするキノコのビタミンD含有量を増加させる方法を実施する。ここで、原基を形成させるための刺激は、照度が300乃至900ルクスの可視光の照射であってもよい。可視光の波長は400乃至780nmであることが好ましい。また、この方法は、特に、担子菌類同担子菌亜網に属するキノコに適する。 (もっと読む)


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