説明

株式会社紀文食品により出願された特許

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【課題】 小麦で作られたうどんやそうめんのような従来より食されている麺に似せた良好な食感と喉越しとを併せ持つ魚肉麺を得る。
【解決手段】 魚肉すり身を原料として含む魚肉麺であって、魚肉すり身と食塩と澱粉(α化澱粉を除く)とを含む内身部と、この内身部の長手方向の側面を覆った魚肉すり身と食塩と増粘性のある加工澱粉とを含む外身部とを備えたもの。より好ましくは、加工澱粉がα化澱粉及び/又はエーテル化澱粉であるもの。 (もっと読む)


【課題】 魚肉晒し身を原料として無リン冷凍すり身を製造するに際して、製造条件、特に、晒し身に混合するpH調整剤の種類、組成を検討することにより、加熱ゲル化して得られる製品のゼリー強度のさらなる向上が求められている。
【解決手段】 無リン冷凍すり身を製造する工程において、pH調整剤として炭酸カリウムとグリシンとの混合物を添加してpHを特定の範囲に調整することにより、ゲル化に際して高いゼリー強度が得られ、しかも、長期間の冷凍貯蔵にも適応できる無リン冷凍すり身を提供する。
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【課題】 具材を多く含み、また大きな具材を含む具材を入れた練り製品を効率的に製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 チェーンコンベヤ40の枠17に回転可能に設けられている筒状部材11及び摺動部材12からなる成形容器10に、具材の供給手段18で具材を供給し、次いですり身の供給手段19ですり身を供給し、次いで撹拌手段20で混合し、混合した具材とすり身が入っている成形容器10を反転して、下方に位置していた摺動部材12が上方に位置する状態にして、反転した成形容器10に入っている混合された具材とすり身を、摺動部材12により成形容器10の中で成形する工程を含む具材入り練り製品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、食品素材を攪拌するための、新規な方法を開発することを課題とする。本発明はまた、スリ身を用いて新規な塩摺り方法を提供することもまた、課題とする。
【解決手段】 本発明の発明者らは、同時に発生する遠心力と向心力を使用して、複数の食品素材を攪拌することができることを見いだし、本発明を完成するに至った。したがって、本発明は、上記課題を解決するため、同時に発生する遠心力と向心力を使用して、複数の食品素材を攪拌する方法を提供する。本発明はまた、食品素材として魚肉スリ身、畜肉スリ身、またはこれらを冷凍したものを用いて、食塩および水とともに本発明の方法にしたがって、同時に発生する遠心力と向心力を使用することにより、新規な塩摺り方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、新規な形状を有するチーズ入り魚肉練り製品を提供すること、および喫食時、魚肉の薄片が剥がれ、新規な食感を有するチーズ入り魚肉練り製品を提供することを課題とする。本発明はまた、これらのチーズ入り魚肉練り製品を製造する方法を提供することも課題とする。
【解決手段】 本発明者らは、これまでにない形状を有し、またはこれまでにない食感を有するチーズ入り魚肉練り製品を開発することを目的として鋭意研究を行った結果、塩摺りした魚肉スリ身と、魚肉スリ身の摺りあがり温度で半溶解するチーズとを、層状構造が残る程度に不完全に混合し、その後加熱することにより、塩摺りした魚肉スリ身とチーズとの不均一な層状構造を有する食品を製造することができることを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、小麦粉を使用することなく、小麦麺と同様なコシやのどごしなどの食感を有する麺状の魚肉練り製品を提供することを課題とする。本発明はまた、小麦麺と同様なコシやのどごしなどの食感を有する、麺状の魚肉練り製品を製造する方法を提供することもまた課題とする。
【解決手段】 本発明の発明者らは、魚肉原料に対して、澱粉およびα化澱粉を添加し、これを用いて麺状に成形すると、小麦麺の食感に類似する食感を有する麺状魚肉練り製品を得られることを見いだし、上述した課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
すりみ材料を適正に且つ効率的に丸める。
【解決手段】
ベルトコンベア12と、該ベルトコンベア上で材料mを転動させることにより、材料を球形にするための材料転動装置14とを備える。材料転動装置は、回転駆動リング18上に周方向に配置して固定された複数のリング部材20を備え、回転駆動リング18を回転することにより、各リング部材が順次、上記受入れ位置F、放出位置D、受入れ位置Fの順に回転するようになっている。受入れ位置Fでリング部材内に受入れられた材料は、ベルトコンベア及びリング部材の両方から回転力a,bを受けて丸め作用を受け、放出位置で該リング部材から放出される。 (もっと読む)


【課題】 Ca塩化合物とMg塩化合物とを併用することでゲルの増強効果は各々単独で使用するのと同程度であるが、ゲルの硬さや強さだけでなく、しなやかなゲルとなり、良質の食感を作り出せる魚肉練り製品のゲルを増強する方法を得る。
【解決手段】 Ca塩化合物又はMg塩化合物を添加して魚肉練り製品のゲルを増強する方法において、Ca塩化合物とMg塩化合物とを4:1〜1:4の混合比で併用して添加する方法である。尚、添加されるCa塩化合物とMg塩化合物との合計の添加量は、0.01〜1.0重量%であり、Ca塩化合物とMg塩化合物とは、各々、酸化物、水酸化物、塩化物、硫酸塩、炭酸塩、有機酸塩の群から選ばれたものや両者混合物としてドロマイトを用いる。 (もっと読む)


【課題】食品に直接使うことができ、かつ、食品の味覚に影響を及ぼさない抗カビ・静菌剤を提供すること。
【解決手段】
この発明の抗カビ・静菌剤は、テルペン系炭化水素、特に好ましくはアルファ−ターピネオールを0.05%を含有し、食用酢、好ましくは米酢を0.05%から0.1%含有しエチルアルコールを25%から35%又は50%含んでいる。 (もっと読む)


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