説明

株式会社宮本工業所により出願された特許

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【課題】火葬炉を構成する壁部のうち内壁部から熱を回収可能にすること。
【解決手段】台車を出し入れする主燃炉の上方に再燃炉を備え、主燃炉の主燃室で発生した排気ガスを煙道から再燃炉の再燃室に導く火葬炉において、主燃炉と再燃炉を構成する壁部のうち少なくとも内壁部の一部を、空気層の炉内面側を金属板で覆ってある熱交換層によって形成し、空気層に空気を流通可能としてあること。熱交換層を壁部の厚み方向に重なり合う複層構造としてあること。 (もっと読む)


【課題】火葬炉内ではなく、それ以外の場所で棺の重量を計測すること。但し、火葬炉以外の場所で棺の重量を計測した場合には、その計測結果をこれから使用する火葬炉用の制御盤に間違いなく送信することが望まれる。
【解決手段】複数の火葬炉と、火葬状態を制御する各火葬炉用の制御盤と、棺を載せて火葬炉まで移動させる棺台車とが配備され、棺台車には火葬に関する事項を表示可能な表示部を備える端末器と、棺を載せる台車本体とが設けられている斎場において、棺台車には、棺の重量を計測する計測器と、計測器で計測された棺の重量を示す棺重量データを送信する送信部とが設けられ、各火葬炉用の制御盤には、送信部から送信された棺重量データを受信可能又は受信不能に切り換えられる受信部と、棺の重量を表示可能な表示部とが設けられていることを特徴とする斎場における棺の重量計測装置。 (もっと読む)


【課題】燃え残りが生じにくく、かつ長期間使することができる火葬炉用支持具を提供すること。
【解決手段】火葬炉用棺支持具10は、多角形の枠体からなる上部枠体20と、上部枠体20の各隅部から垂下する3本以上の柱状脚部50とを備えた枠構造体からなり、セラミックス材料から構成されている。少なくとも1本の柱状脚部50は、(i)その断面積が0.8cm2未満である場合には全長に亘って中実であり、(ii)その断面積が0.8cm2以上7.1cm2未満である場合には、接地する部分から上方へ少なくとも10mmまでの部分に亘って中空であり、(iii)その断面積が7.1cm2以上である場合には全長に亘って中空である。 (もっと読む)


【課題】 環境衛生上の問題のないセラミック製の棺受であって、棺に対する火の通りを確保して火葬時間の短縮を図ることができ、しかも火葬中の熱による亀裂や破損が少なく信頼性に優れたセラミック製棺受を提供する。
【解決手段】 4本の柱状体で構成された矩形枠状の台部10と2つの脚部11、12とからなるセラミック製棺受であり、脚部11、12が台部10の対向する両端にそれぞれ柱状体を共有して一体的に連結され且つ台部10に対し直角方向下方に突き出た構造を有している。台部10は矩形の開口10a、及び脚部11、12は矩形の開口11a、12aを有し、台部10と脚部11、12の連結部分の内側はセラミックで肉盛されると共に、一部又は全ての角が面取りされている。 (もっと読む)


【課題】係員が霊柩車を迎えに行ったときにその場から離れることなくスマートに運行計画を変更し、参列者に対処方法を伝えられるようにする運行計画システムの提供。
【解決手段】故人名・告別室・火葬炉・利用時間を含むレコードが登録されるホストと、ホストとで通信可能に接続される棺台車の端末機と備える斎場の運行計画システムであり、告別室・火葬炉に設置され利用時間に故人名を示す表示器を備え、端末機の表示部に係員が操作する故人名確認フォームを備え、故人名確認操作を受けると空室の告別室が有無を検索し、無の場合には告別室使用不可を端末機に表示する。有の場合には告別室使用可を端末機に表示し、故人名を含む対応レコードをホストで確定させるため、対応レコードの告別室が空室のときにはその告別室の登録を維持し、対応レコードの告別室以外が空室のときには空室の告別室に登録し直す。対応レコードの利用時間を組み直して登録する。 (もっと読む)


【課題】オリフィスを設置する位置が制限されず、合理的な給排ガス管の配置を実現できる蓄熱式バーナの流量測定方法及びその方法を用い得る給気排ガス装置の提供。
【解決手段】交互燃焼する蓄熱式バーナ1a,1bに各々直結する引出管2a,2bを備え、引出管2a,2bに繋がる給気ブリッジ3及び排ガスブリッジ4を備え、給気ブリッジ3及び排ガスブリッジ4における給気管連結部3J又は排ガス管連結部4Jの両側に各側で交互に開閉する遮断弁7を備え、引出管2a,2bを流通する気体の温度を検出する温度検出器10を設置し、引出管2a,2bに、オリフィス8、及びオリフィス前後の気圧差を検出する差圧検出器9を設置し、オリフィス8の前後に給気時及び排ガス時において旋回流の発生を抑制し得る直管部2Sa,2Sbを備え、差圧情報と温度情報を差圧・温度−流量特性に当て嵌め燃焼空気及び排ガスの流量を導出する蓄熱式バーナの流量測定回路。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、非接触型スターラを設置するが、その設置箇所を渦室の外側以外の場所にすること。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状とし、ドーナツの中央部にスターラを例えば脱着可能に配置すること。より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、溶解室の側面に渦室を設け、渦室から連通口3を介して溶解室に溶湯が出入りする溶解炉において、内部空間を平面視円形状とする渦室2の中央部に耐火物からなる中空の断熱ケース7を着脱可能に設置し、渦室と断熱ケースとによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成し、断熱ケース内に非接触型スターラ8を収容してあること。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、非接触型スターラを設置するが、その設置箇所を渦室の外側以外の場所にした溶解炉の提供。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状にし、その中央部にスターラ8を例えば昇降可能に設ける、より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、前記溶解室1の側面に前記渦室2を設け、前記渦室2から連通口3を介して前記溶解室1に溶湯が出入りする溶解炉において、平面視ドーナツ状の周壁22を備える前記渦室2の底壁23の中央部に耐火物からなる断熱筒7を着脱不能に起立して設置し、前記渦室2と前記断熱筒7とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成し、前記断熱筒7内に非接触型スターラ8を収容してある。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナの蓄熱器から排出される排気ガスの温度が低くなりすぎることによる腐食を防止するために、蓄熱式バーナの蓄熱器の蓄熱容量を可変にすること。
【解決手段】バーナ21と蓄熱器22を備える二台で一組の蓄熱式バーナ2、並びに各蓄熱式バーナのバーナに接続する燃料の供給回路3、及び各蓄熱式バーナの蓄熱器に接続する吸排気回路4を有する蓄熱式バーナの燃焼制御装置において、蓄熱器は、ケース23内に複数の小部屋27を形成すると共に、各小部屋に蓄熱体24を収容してあるもので、吸排気回路4は、各小部屋に接続すると共に、各蓄熱器の小部屋のうち燃焼空気又は排気ガスが通過するものを一つ又は複数選択可能に設け、その選択により蓄熱器の蓄熱容量及び放熱容量を可変可能にしてある。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、渦流の流速を向上すること。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状にすること。より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、溶解室の側面に渦室を設け、渦室から連通口3を介して溶解室に溶湯が出入りする溶解炉において、内部空間を平面視円形状とする渦室の中央部に耐火物からなる芯棒7を設置し、渦室と芯棒とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成してあること。 (もっと読む)


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