説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】 測定に必要な時間をより短縮することが可能な分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】 本発明における分析方法は、試料Mを分析して被検出成分要素値を求めるためのものであり、試料Mを一方の端部から分離流路12に流し込む工程と、分離流路12の一方の端部と他方の端部との間に電圧を印加する工程と、分離流路12の第1の測定部位12Aを通過する試料Mの成分要素を検出する第1の測定工程と、分離流路12の第1の測定部位12Aと上記他方の端部との間に設けられた第2の測定部位12Bを通過する試料Mの成分要素を検出する上記第2の測定工程と、上記第1の測定工程により得られた結果と上記第2の測定工程により得られた結果とを用いて演算を行う演算工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 製造時および使用時における位置決めを適切に行うことが可能な分析装置用マイクロチップ、分析システム、および分析装置用マイクロチップの製造方法を提供すること。
【解決手段】 マイクロチップ101は、互いに組み合わされた2つの基板1を備えており、2つの基板1のそれぞれには、これらを組み合わせる際に位置決め手段に当接させるための位置決め領域2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 測定に必要な時間をより短縮することが可能な分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】 本発明における分析方法は、複数の成分要素からなる成分群を含有する試料Sを分析し、上記成分群の中に含まれる、上記複数の成分要素のいずれかである被検出成分要素の量を示す被検出成分要素値を求めるための方法であり、試料Sの中に含まれる上記成分群の量を示す成分群値を測定する第1の測定工程と、上記成分群から、上記被検出成分要素を分離する分離工程と、上記分離工程で分離された上記被検出成分要素を検出するとともに、上記成分群値を用いて上記被検出成分要素値を導出する第2の測定工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】使い勝手が良く感染の起こらないセンサ挿入・回収装置を提供する。
【解決手段】センサ挿入・回収装置は、センサ2と、穿刺刃部材4と、これらを収容するハウジングと、ハウジングの内部に設けられて穿刺刃部材を滑動自在に支持するガイド部と、穿刺刃部材をハウジング外部へ送出して皮膚に穿刺する際に、穿刺刃部材をセンサと一体的にガイド部に沿って滑動させることでセンサを皮下に挿入し、穿刺刃部材をハウジング内部に回収する際に穿刺刃部材をセンサから分離させた状態でガイド部に沿って滑動させる穿刺刃操作部と、センサを皮下から引き抜いてハウジング内部に回収するセンサ操作部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】前処理の工程を含む分析に要する時間を短縮できる分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】分析装置100は、貯槽部10、注入ノズル20、シリンジ21、採取ノズル22、試料槽25、2つ以上の分離流路を有するマイクロチップ30、検出部、廃液槽58、制御部および電源部を備える。採取ノズル22は、試料K2となる検体K1を収容する試料容器23から検体K1を採取して、検体K1を試料槽25に移送する。分離流路は、試料K2に含まれる特定成分を分離する。注入ノズル20は、採取ノズル22から離隔されており、試料槽25から試料K2を分離流路に注入する。検出部は、分離流路で分離した特定成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】 検出感度を適切に高めることが可能な分析装置用マイクロチップを提供すること。
【解決手段】 分析対象である特定成分がx方向に移動しつつ他の成分から分離される分離流路22と、分離流路22に対してx方向下流側に繋がっており、y方向寸法およびx方向およびy方向のいずれに対しても直角である方向における寸法のいずれもが分離流路22よりも大である拡大断面部を有し、かつ分析のための光が透過する光透過部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電気泳動による成分分離中にキャピラリ流路の異常を検出することができる電気泳動装置を提供する。
【解決手段】電気泳動装置1は、キャピラリ流路47に設けられた電極21,22から電圧を印加して、キャピラリ流路47内に注入された試料に電気泳動による成分分離を生じさせるものであって、物理量取得部71と、物理量判定部72とを備える。物理量取得部71は、キャピラリ流路47内に泳動液及び試料が注入された状態で、電極21,22に電圧が印加されている所定時点において、キャピラリ流路47に生じる電気的物理量を取得する。物理量判定部72は、物理量取得部71により取得された電気的物理量が、所定範囲に含まれるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 分析精度を高めることが可能な分析装置用マイクロチップを提供すること。
【解決手段】 マイクロチップ11は、互いに張り合わされた基板1a,1bと、基板1a,1bの厚さ方向であるz方向に対して直角である第1の方向を流れ方向とする分離流路22と、を備えており、基板1a,1bには、分離流路22を構成し、基板1a,1bとの接触縁221a,221bがその全長にわたって半径5μm以下の曲面とされた溝22a,22bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図るとともに、より長時間の分析を可能とする電気泳動分析装置および電気泳動分析用マイクロチップを提供すること。
【解決手段】 本発明の電気泳動分析装置は、試薬の特定成分を電気泳動によって分離するための分離流路22と、分離流路22につながる接続口211を有する導入槽21と、導入槽21に挿入される導入側電極32と、を備えており、導入側電極32は、導入槽21の中央を挟んで、接続口211とは反対側に位置している。 (もっと読む)


【課題】分離分析方法においてヘモグロビンの変性を抑制できる分析方法の提供。
【解決手段】分離分析方法により試料中のヘモグロビンを分析する方法であって、亜硫酸化合物及び亜ジチオン酸化合物の少なくとも一方の存在下でヘモグロビンを分離することを含む分析方法。 (もっと読む)


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