説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な操作によって血液などの体液を適切に採取できるようにする。
【解決手段】 穿刺時において、指先により封鎖される開口部56aを有する本体部3Aと、上記開口部56aを覆う状態と覆わない状態とを選択可能であり、かつ上記開口部56aを覆った状態において、上記本体部3Aとの間に指先を挿入するための収容空間11を形成するための蓋4Aと、上記蓋4Aによって上記開口部56aが覆われた状態を維持するための第1および第2ロック機構7A,8Aと、を含んでおり、上記第1ロック機構7Aにおいて上記蓋4Aがロックされ、かつ上記第2ロック機構8Aにおいて上記蓋4Aがロックされない状態と、上記第2ロック機構8Aにおいて上記蓋4Aがロックされ、かつ上記第1ロック機構7Aにおいて上記蓋4Aがロックされない状態とを選択できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】煩雑な前処理操作を要さず、非特異的反応を抑制可能な免疫分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の免疫分析方法は、検出部を有し、かつ前記検出部に固定化抗体が固定された多孔質体を含む検体分析用具を用い、試料中の分析対象物である抗原と、前記抗原に対する標識化抗体とを、前記検出部に導入することにより、前記抗原を介して前記標識化抗体と前記固定化抗体とが複合体を形成し、前記複合体における前記標識化抗体の前記標識を検出する免疫分析方法であって、前記試料を前記検出部に導入する前に、前記試料とγ−グロブリンとを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポーチ内のポケットに血液測定器を収納したまま、ユーザが血液測定を行えるような仕様のポーチにおいて、検体のポーチ内壁への付着を防止し、かつ、測定器へのセンサ挿入などの測定操作が平易であるようなポーチを得る。
【解決手段】ポーチ1本体の内部に測定器2が取り付け可能になっているポーチであって、ポーチ1本体は一辺を関節にして自由に開口可能であり、ポーチ1内部側の関節部分に、測定器2のセンサ挿入部23を除く一部が連結可能となっており、ポーチ1内部を開口した際に測定器2が可動域を有する。 (もっと読む)


【課題】 目的物質とそれに対する結合物質との結合による凝集体の形成を利用した目的物質の検出方法であって、検出の精度および感度に優れる新たな検出方法、ならびに、それに用いる新たな検出試薬を提供する。
【解決手段】 目的物質に結合する結合物質に最大径50nm以下の修飾物質を結合させ、修飾化結合物質を結合試薬として調製する。この修飾化結合試薬を試料と接触させ、前記修飾化結合物質と前記試料中の目的物質との結合により形成された凝集体を、光学的に検出することで、試料中の目的物質を検出する。前記修飾物質は、ビオチンまたはビオチン誘導体を含むことが好ましく、さらに、アビジンまたはアビジン誘導体を含み、前記ビオチンまたはビオチン誘導体に結合していることが好ましい。また、前記ビオチンまたはビオチン誘導体は、スペーサーを介して前記結合物質に結合していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吐出装置を備えるにもかかわらず、装置の大型化及びコストの増大化を抑制し、且つ、吐出対象物となる流動物の交換も容易に行え得る、検査装置を提供する。
【解決手段】吐出装置10を備えた検査装置を用いる。吐出装置10によって、吐出口を有する容器14内部の流動物を吐出させる。吐出装置10には、容器14を押圧する押圧部材1と、押圧部材1に対向する位置で、容器14を押圧する押圧部材3とを備えさせる。押圧部材1及び3の少なくとも一方における、容器14との接触面は、容器14を位置決め可能に形成されているのが好ましい。または、容器14との接触面に、凹部2が形成されているのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化還元反応を用いた糖化タンパク質の測定方法であって、測定精度および測定感度に優れた方法を提供する。
【解決手段】試料中に糖化タンパク質とは別に存在する糖化アミノ酸を除去することを目的として、予め、糖化アミノ酸にフルクトシルアミノ酸オキシダーゼを作用させて分解し、その後、テトラゾリウム化合物およびアジ化ナトリウムの存在下で、試料中の糖化タンパク質に、フルクトシルアミノ酸オキシダーゼを作用させて、その酸化還元反応を測定することにより、糖化タンパク質量を求める。糖化タンパク質としては、糖化ヘモグロビンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 容易且つ高感度で散乱光を測定する方法、ならびに、それに用いる散乱光測定装置を提供する。
【解決手段】 光源から試料に光を照射し、前記試料に照射された照射光における前記試料を透過した直接光の受光部への到達を遮断し、散乱光を受光部で受光する。このように直接光を遮断することで、容易に高感度で散乱光を測定できる。この方法は、光を出射する光源と、光を受光する受光部と、試料を配置する試料配置部と、光を遮断する遮光部とを有し、前記受光部が、前記光源からの照射光の光路方向に配置され、前記試料配置部が、前記光源と前記受光部との間に配置され、前記遮光部が、試料配置部と前記受光部との間であって、前記試料を透過する直接光の光路途中に配置されている装置によって、容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】試料が配置される分析用具の形状がどのようなものであっても、分析用具の位置ズレを抑制し得る分析装置を提供する。
【解決手段】分析用具90のセルに配置された試料に対して光学測定を実施する分析装置1に、光学測定用の光を出射する光源部10と、受光部8と、回転テーブル20とを備えさせる。回転テーブル20は、分析用具90を定められた位置で保持する保持部22を備え、且つ、回転角が互いに異なる、分析用具90の載置が行われる載置ポジションと光学測定が実施される分析ポジションとに位置決めされる。光源部10は、回転テーブルが分析ポジションにあるときに、出射された光が分析用具のセルに入射するように配置される。受光部は、回転テーブル20が分析ポジションにあるときに、試料を通過した光を受光できるように配置される。 (もっと読む)


【課題】採血管に対して安価かつ簡易に印を施せるようにしつつ、検体吸引ノズルの汚れや検体へのインクの混入を抑制して適切に検体を検査できるようにする。
【解決手段】本発明は、採血管2におけるキャップ20の上面21に印を施すための採血管用スタンプ1に関する。採血管用スタンプ1は、キャップ20に接触させるための印面14を有しているとともに、インクを保持したインク保持部10と、インク保持部10を収容したホルダ12と、を備えている。インク保持部10は、上面21における中心部22に印面14を接触させるように形成されている。印面14は、たとえば円弧状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】食事記録を記録データとして登録することにより、摂取エネルギー値および栄養バランス状況を集計するための食事記録システムにおいて、記録を継続するための心理的な負荷を軽くし、かつ詳細に記録することで情報の二次活用も見込む。
【解決手段】食事記録システムにおいて、表示装置と、前記表示装置内に食事内容登録画面を含む所定の登録画面を表示する表示登録手段と、を備え、前記表示登録手段において画面表示が制御されることで、食事内容登録画面で登録される食事記録が、食材ではなく、調理された後の料理情報が登録される。本発明のシステムは、調理された後の料理情報から、利用者が料理区分と食材区分を入力できるように、練習するためのモードを有することも出来る。 (もっと読む)


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