説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】レーザー照射により結晶の内部に損傷が生じた有機光学結晶の損傷を修復する方法を提供する。
【解決手段】スチルバゾリウム誘導体からなる有機光学単結晶を、不活性ガス中で有機光学単結晶の融点以下かつ結晶分子の自由度が高まる温度以上の範囲でアニーリング処理することにより、レーザー照射により結晶の内部に損傷が生じた有機光学結晶の損傷を修復する修復方法により、テラヘルツ波の発生時間が向上した有機光学単結晶を安定して容易にかつ簡便に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】有機光学結晶から発生するテラヘルツ波の発生時間を向上させた有機光学単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】有機光学単結晶をアニーリング処理する。アニーリング処理は、不活性ガス中で有機光学単結晶の融点以下かつ結晶分子の自由度が高まる温度以上の範囲で処理する。アニーリング温度に結晶中の欠陥を除去するために十分な時間保持した後、徐冷する。さらに、磁場を作用させた条件のもとで行う。また、有機光学単結晶として、スチルバゾリウム誘導体からなる結晶を用いる。 (もっと読む)


【課題】他の装置に接続して検体ラックの受け渡しを行なうように使用する場合と、そのような接続を行なうことなく使用する場合とのいずれであっても、適切に対処可能な分析装置用サンプラを提供する。
【解決手段】検体ラック3を一定の経路で移送可能な移送路20A,20Bと、この移送路の周囲に位置する枠部21と、を備えている、分析装置用サンプラ2であって、枠部21には、この枠部21から分離除去可能であり、かつ枠部21から分離除去されることによって枠部21に切欠き部を開口させた状態に設けることが可能な分離除去可能部24A,24Bが設けられており、枠部21に前記切欠き部が開口した状態に設けられたときには、この切欠き部を介して検体ラック3を枠部21の外部側方から移送路20A,20B上に入退出させることが可能とされている。 (もっと読む)


【課題】試料を移動させるための流路を備えた分析用具において、試料を安定して供給できるようにし、試料分析の再現性を向上させる。
【解決手段】基板1と、この基板1に設けられた第1および第2電極11,12と、第1開口部15aを有し、かつ基板1、第1電極11および第2電極12の各一部を、第1開口部15aを介して露出させた状態で第1および第2電極11,12を覆う絶縁膜13と、第1開口部15aに保持された試薬部14と、を備えた分析用具Xにおいて、絶縁膜13を、上記第1開口部15aにおける上記試料の移動方向終端において第1開口部15aに繋がり、かつ、上記試料の移動方向に交差する交差方向に離れて設けられた一対の第2開口部15bをさらに有するものとした。 (もっと読む)


【課題】下流側に接続される分析装置が上流側の分析装置よりも処理速度が遅いことなどに起因して上流側の分析装置を待機モードに設定したときに、検体分注用のノズル内に空気が進入することに起因して検体の分注量に誤差が発生することを適切に防止することが可能な分析システムを提供する。
【解決手段】第1の分析装置A1は、第2の分析装置A2が検体容器30を受け取ることが不可能な情況となって、検体の分析処理を一時的に中断した待機モードに設定された場合に、その後に待機モードが解除されて分注装置よって検体容器30から検体を取り出す動作が新たに開始される迄に、分注用のノズル50内に洗浄液を送り込むエアパージ動作を実行するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】物品用の取出口を開閉する際の操作性と気密シール性との双方を良好なものとすることができ、かつ小型・軽量化をも好適に図ることが可能なケースユニットを提供する。
【解決手段】内部に収容された物品の取出口19が設けられた前面部11を有するケース1と、取出口19を閉塞するためのシール部21を有するカバー体2とを備えている、ケースユニットC1であって、シール部21が前面部11に沿って往復動可能にカバー体2のスライド移動ガイドを行なうガイド手段30,31を備えており、このガイド手段は、シール部21が取出口19の正面に配置されたときに、このシール部21を前面部11寄りに変位させて取出口19の周囲に圧接させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】他の分析装置と組み合わせて使用する場合に、制御プログラムを書き換える煩わしさを無くし、または少なくしつつ、検体ラックの受け渡し動作を適切に行なうことが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置A1は、他の分析装置A2との間でデータ通信を実行可能な信号入出力部40を有する制御手段4を備え、この制御手段4は、サンプラ2の終端領域Eaに検体ラック3が移送されたときに、信号入出力部40から第1の信号を出力し、その後に第2の信号を外部から受信したときには、終端領域Eaの検体ラック3をサンプラ2の外部に排出させる動作を指令し、かつ信号入出力部40において第1の信号を受信したときには、始端領域Saに検体ラック3を受け入れる条件が満たされているか否かを判断し、満たされていると判断したときには、第2の信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】血液などの検体を好適に密閉しつつ、蓋体が誤って外れてしまうことを防止することが可能な検体収容容器を提供すること。
【解決手段】血液Sを収容しうる有底筒部1と、有底筒部1を密閉する蓋体2と、を備える検体収容容器A1であって、蓋体2の有底筒部1への挿入においては、蓋体2と有底筒部1とのすき間3から有底筒部1内の気体を放出しうる非密閉期間と、この非密閉期間の後に蓋体2が有底筒部1を密閉する密閉期間と、が存在する。 (もっと読む)


【課題】有機光学結晶にレーザー光を照射して連続的に使用するために、あらかじめ非破壊で容易かつ簡便な有機光学結晶のレーザー被照射耐性を評価する方法を確立すること、またその評価方法によって評価されたレーザー被照射耐性を有する有機光学結晶を提供する。
【解決手段】有機光学結晶にレーザーを照射する前に回折解析工程により、有機光学結晶のレーザー被照射耐性の有無を判断する評価方法を確立することができ、またその評価方法によって評価されたレーザー被照射耐性を有する有機光学結晶を非破壊で容易かつ簡便に幅広い分野へ提供することができる。 (もっと読む)


【課題】監視対象装置の状況を遠隔監視し、異常の前触れを検知する監視システムを提供する。
【解決手段】臨床検査装置(200)の製造・販売業者のホストコンピュータ(100)は、ユーザの臨床検査装置(200)の部品センサ(203a・203b…)から、各部品の状態データを受信し、状態監視部(105)において、受信した状態データと条件記憶部(104)に記憶されている予知条件とを対比することにより、異常の前触れを検知する。前記予知条件は、各部品の寿命データに基づいて生成された条件と、異常が発生したときに、異常発生時点以前における状態データの推移に基づき生成された条件とを含む。 (もっと読む)


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