説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】MDR1遺伝子のエクソン21におけるG2677A/T変異を、高い感度で、簡便に検出することを可能にする多型検出用プローブ、これを用いる多型検出方法、および薬効評価方法、ならびに多型検出用キットを提供する。
【解決手段】MDR1遺伝子のエクソン21における多型検出用プローブを、特定の塩基配列において、288〜300番目の塩基を含む塩基長13〜68の塩基配列に相補的な配列又は該相補配列に相同な配列を有し、288番目の塩基に相補的な塩基が蛍光色素で標識されているオリゴヌクレオチド、および、特定の塩基配列において、300〜305番目の塩基を含む塩基長6〜93の塩基配列に相補的な配列又は該相補配列に相同な配列を有し、305番目の塩基に相補的な塩基が蛍光色素で標識されているオリゴヌクレオチドから選ばれる少なくとも1種の蛍光標識オリゴヌクレオチドを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】測定電極の間に浸入した液体又は固体による異常な導通の発生のみを確実に検知し得る、分析装置、分析方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】分析装置10は、センサ電極115及び116と試薬層114とを有するセンサ110を用いて試料の分析を行う。分析装置10は、各センサ電極に接続される測定電極21及び22を有し、且つ、測定電極の間を流れる電流を検出する、検出部20と、各センサ電極に各測定電極が接続されているかどうかを判定する、判定部30と、演算処理部40とを備える。演算処理部40は、各センサ電極が各測定電極に接続されている場合は、検出部20が検出した電流の電流値に基づいて、試料中の特定成分の量を測定し、各センサ電極と各測定電極とが接続されていない場合は、検出部20が検出した電流の電流値に基づいて、測定電極の間に導通が生じているかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 検体の意図しない浸入を抑制することが可能な分析装置を提供すること。
【解決手段】 分析装置101は、センサ800が挿入される挿入口200が形成された外面300と、挿入口200に対して内方につながっており、かつセンサ800を収容する収容空間を規定する内面400と、を有しており、外面300および内面400の少なくともいずれかに開口するスリット601,602を有する。 (もっと読む)


【課題】センサの小型化を図る。
【解決手段】一方の面に凹部が形成された基板と、凹部の底部と前記基板の他方の面とを連通させて形成された液体流路と、凹部に形成された複数の電極と、電極上に固定された試薬と、凹部を被覆するカバーと、凹部内部と外部とを連通させる空気流路とを含む電気化学センサである。 (もっと読む)


【課題】液体流路中の気泡を効率的に除去する気泡除去方法を提供する。
【解決手段】液体が流れる液体流路FP1から気泡Buを除去するための気泡除去方法であって、液体流路FP1を流れる前記液体中に気泡Buがあるか否かを監視するステップと、液体流路FP1に気泡Buが検出された場合に、液体流路FP1から気泡Buを除去するステップと、を有している。これにより、液体流路FP1を監視し、気泡Buが存在する場合に気泡除去をおこなうことによって、効率的に液体流路FP1から気泡Buを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 微細化を図ることと基板に代表される基材の接合強度を十分に確保可能なマイクロチップを提供すること。
【解決手段】 マイクロチップ101は、分離流路3を形成するための溝が形成されており、かつ互いに貼り合わされた2つの基板1を備えており、基板1には、接合面10の端縁に隣接し、かつこの端縁に対して接合面10の法線方向において内方に凹んだ凹部11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】CyGDH(QY)よりも、グルコースに対する基質特異性の向上したCyGDHを提供する。
【解決手段】特定の配列と少なくとも80%の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、グルコース脱水素酵素活性を有する変異グルコース脱水素酵素であって、前記アミノ酸配列の326位、365位および472位に相当するアミノ酸残基が、それぞれグルタミン、チロシンおよびチロシンで置換されており、グルコースに対する基質特異性が向上し、二糖類に対する反応性が低下したことを特徴とする、変異グルコース脱水素酵素。 (もっと読む)


【課題】熱影響を低減し測定精度の低下を防止することができる分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置は、マイクロチップ20、検出部30および分析測定部40を備える。マイクロチップ20は、測光部である分離流路21が形成された光透過性部材を有する。検出部30は、分離流路21に光を照射する照射用導光部31、および、分離流路21を介した光を受光する受光用導光部32を備える。マイクロチップ20を挟んでマイクロチップ支持台41に対向する位置に配設された照射用導光部31または受光用導光部32は、マイクロチップ20に当接し、マイクロチップ20をマイクロチップ支持台41の方向へ付勢する。分析測定部40は、検出部30、照射用導光部31および受光用導光部32を備え、分離流路21に注入された試料の成分を光学的手法により検出する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップと光学部材の対向面における表面性状による光学上の悪影響を抑制する。
【解決手段】分析システムは、試料を収納または通過させる空間を内部に有するマイクロチップ1と、マイクロチップ1内部の空間5への入射光または空間からの出射光を導く光学部材6とを備え、光学部材6と、マイクロチップ1における入射光の入射面または出射光の出射面との間に、光学部材6またはマイクロチップ1いずれか一方の屈折率に近似する屈折率を有する充填材4が設けられる。 (もっと読む)


【課題】構造の簡易化によって装置コストの増大化を抑制しつつ、計量精度の向上を図り得る、計量装置、計量方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】計量装置50は、メイン流路11と、サブ流路12と、サブ流路13とを備えている。サブ流路12及びサブ流路13は、メイン流路11の一端から分岐している。メイン流路11は、その他端に、試料の吸引口及び吐出口のいずれか又は両方として機能する開口11aを備えている。また、メイン流路11は、サブ流路13側から加圧が行われたときに、メイン流路11の内部に充填された試料を保持する機能が、サブ流路12における、サブ流路13側から加圧が行われたときにサブ流路12の内部に充填された試料を保持する機能よりも高くなるように、形成されている。 (もっと読む)


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