説明

株式会社コプロスにより出願された特許

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【課題】立坑構築の際に、日々の作業の終了後にチュービング装置を撤去することを不要とし、工期の短縮を図る。
【解決手段】地中にチュービング装置10の外形および高さよりも大きな容積の作業用立坑20を構築し、構築した作業用立坑20内にチュービング装置10を設置し、該チュービング装置10で立坑ケーシング1を圧入していき、立坑ケーシング1内部の土砂は地上に設置した立坑掘削機30の油圧バケット33で掘削および排出し、一日の作業が終了したらチュービング装置10を作業用立坑20内に残したまま作業用立坑20の上部に覆工板26を設置する。これにより、工事の進捗状況に関係なく道路の開放が短時間でかつ容易にできるため、その日の工事終了予定時刻ぎりぎりまで工事を行うことができ、施工効率が向上し、工期も短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】支点の昇降シリンダを別に設けることなく、バケットのシェルを閉じた状態で、グラブバケットの垂直方向の全長を短縮することができるグラブバケットを提供する。
【解決手段】作業機械本体から吊り下げられる取付フレーム1と、それぞれの基端部が支点ピン4により結合され支点ピン4の回りに開閉可能なシェル5,6と、取付フレーム1に基端部が回動可能に固定され、先端部が前記シェル5,6に結合されて複数のシェル5,6を開閉する開閉シリンダ7,8を備えたグラブバケットにおいて、先端部がシェル5,6に回動可能に結合され、基端部が取付フレーム1に回動可能に結合されるリンク材9,10をシェル毎に設けたグラブバケット。開閉シリンダ7,8でシェル5,6の開閉を行うことにより、リンク材9,10により支点ピン4が上下に移動して、シェル閉時のグラブバケットの高さを低くできる。 (もっと読む)


【課題】法規上の理由により一般道路を運搬できない大径の円形ケーシングを用いた立坑掘削工法の施工を、短い工期で、かつ低コストで可能とする技術を提供する。
【解決手段】鋼板を円筒形に成型しながら、渦巻き状に巻き、外径を規定の径よりも小さくした状態の円形ケーシング1Bを車両10に搭載して運搬し、施工現場で規定の径の円筒形に成型して円形ケーシングとし、立坑を構築することを特徴とする円形立坑施工方法。また、油圧シリンダ本体と、その両端に設けられ、拡径すべき円形ケーシングの内周面に接する円弧面を有する楯板とを備えた拡径シリンダ装置。 (もっと読む)


【課題】接合部の溝への良好な嵌め込み作業性及び十分な止水性を担保する。
【解決手段】複数のコンクリート製円筒ケーシング2、3の接合端面全周に亘る溝11、12を形成し、その溝の全周にシール材13を装填した円筒ケーシングの接続構造である。その溝は縦断面等脚台形であって、シール材がこの溝に装填されると、ケーシングの自重によって圧縮される(図a)。このとき、シール材の縦断面形状が幅方向中心軸に対し左右線対称の長方形なものであることから、シール材13が上から押圧されて下方向に空洞14でもって潰されると、その側面(両側壁13a、13a)は確実に外側に膨出して円筒ケーシング2、3の当接端面の界面を確実にシールする。立坑外側の水圧が低い場合、シール材13自身の圧縮力で止水し(図c)、水圧が高くなると、シール材が溝の一方の側面に押付けられて(移動して)止水する(図d)。この押付けは水圧が高くなれば強くなって止水効果が高まる。 (もっと読む)


【課題】橋脚等の柱状構造物の耐震補強工事における地中部を対象とした非開削方式による鋼板圧入工法において、転石やコンクリート片等の障害物がある場合でも容易に対応でき、あらゆる条件の施工現場に適用できる補強鋼板の地中貫入方法・補強鋼板貫入装置を提供する。
【解決手段】既設RC橋脚1の周囲を取り囲む形状の補強鋼板2の下端部における内面に添接して水平方向に摺動可能に設けられた水平配置の摺動板41の下部に水平方向に連続する鋸歯状の刃先42を有する摺動刃40を水平方向に往復動させながら、橋脚1に分割クランプ方式の反力受け部材60を介して盛替え可能に取り付けられた圧入用の油圧シリンダ31により補強鋼板2を地中部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】外周面に形成される突出部を排除して鋼管の圧入抵抗を小さくして回転圧入にも対応できるようにし、簡易な構造で高い止水性が確保でき、鏡切りや地盤改良の不要な鋼管を使用した土留め構造体を提供する。
【解決手段】本発明の鋼管を利用した土留め構造体1は鋼管3を地盤G中に打設することによって形成され、周胴部5の一部にシールドマシン2通過用の開口部6が形成された鋼管3と、上記開口部6を閉塞するように宛がわれるスライド可能なゲート用鋼板7と、鋼管3内への水や土砂の流入を防止する止水スペース8とを備えており、上記土留め構造体1の外周面には突出部が設けられておらず、上記止水スペース8がゲート拡開時のゲート用鋼板7の収容スペースになっている。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな開削工法ではなく、非開削工法によって地下構造物同士を側面で接合することができる地下構造物の接合方法を提供することである。
【解決手段】地下構造物の接合方法は、並列して構築された地下構造物1、2同士を側面で接合する方法であり、発進側地下構造物1の内側面にコンクリートで発進側防護体4を形成し、到達側地下構造物2の内側面にコンクリートで到達側防護体5を形成し、これら発進側防護体4と到達側防護体5とにわたって連結材7を掛け渡して並列した地下構造物1、2同士を連結した後、連結用鋼管35を回転させながら発進側防護体4から到達側防護体5にかけて切削・推進させて到達側防護体5まで到達させた後、切削された連結用鋼管内の土砂39を取り除くことである。 (もっと読む)


【課題】オペレータの操作が非常にシンプルで習熟が不要であり、また排水暗渠の勾配施工をニーズに応じて自由に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】レーザ光線発生器30と、ブルドーザ2に、深さ調整機構4を介して取り付けられる排水暗渠形成装置1と、排水暗渠形成装置1の固定装置11に取り付けられ、標尺目盛21が設けられた固定ポール20と、固定ポール20に対してモータ24により昇降駆動されるスクリュー軸25と、スクリュー軸25に取り付けられたレーザ光線受光器28および目盛指針29と、操作員40により操作され、モータ24を駆動して目盛指針29を標尺目盛21に対して目標位置に移動させるモータスイッチ38と、ブルドーザ2の運転席近傍に配置され、レーザ光線受光器28で受光したレーザ光線の高さを表示するディスプレイ装置34および深さ調整機構4を上下駆動する操作手段とを備えた排水暗渠形成システム。 (もっと読む)


【課題】 止水性の確保が容易である構造を有する鋼管を使用した土留め構造体、その構築方法及びシールドマシンの発進到達工法を提供すること。
【解決手段】 鋼管2を地盤17中に打設することによって形成される土留め用の構造体1において、前記鋼管2の一部にシールドマシン通過用の開口部5を設けると共に、この開口部5を覆って前記鋼管2の外側に密接状態で重ね合わせてゲート用鋼板6を配置することにより、前記鋼管2と前記ゲート用鋼板6からなる二重鋼管部8が設けられ、前記ゲート用鋼板は鋼管の外側をスライドして前記開口部の位置から退避可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】形成した排水暗渠内への有孔シートパイプの挿入が疎水材や排水暗渠内壁との間で摩擦にならず、いくらでも長い排水暗渠を形成することができ、また疎水材の材質を選ばない排水暗渠形成装置を提供する。
【解決手段】ブルドーザ1に固定される土切りシャンク部12と、砲弾状の暗渠穿孔部13とを備え、ブルドーザ1で土切りシャンク部12を水平方向に牽引して地中に排水暗渠を形成する排水暗渠形成装置において、ブルドーザ1に、平面状の有孔シートの巻き付け機11を設け、土切りシャンク部12に、巻き付け機11から土切りシャンク部12の長手方向に沿ってほぼ鉛直方向に繰り出される平面状の有孔シートをU字状に曲げるU字成形ガイドを設け、暗渠穿孔部13に、U字成形ガイド18によりU字状に曲げられた有孔シートを一旦平面状に戻した後、向きがほぼ水平方向に方向を変えられた有孔シートをパイプ状に成形するパイプ成形器15を設けた。 (もっと読む)


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