説明

ハイモ株式会社により出願された特許

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【課題】マイクロゲルを填料の前処理に応用し、不透明度や白色度向上とともに紙力の低下を防止する填料処理剤及びそれにより処理した填料を含有する紙を提供する。
【解決手段】少なくともカチオン性水溶性単量体を含む単量体溶液を、油中水型エマルジョンを調製した後重合して得られる、水への膨潤後の粒径が0.005〜100μmの水不溶性微粒子ゲルを主成分とする填料処理剤を、予め填料と混合して填料水性分散液を調整し、これを製紙原料スラリーに添加し抄紙する。 (もっと読む)


【課題】
汚泥性状の変動などによって既存の高分子凝集剤の効果が低下した場合、既存高分子凝集剤の溶解液を廃棄し、別の薬剤を溶解し直す必要がなく、あるいは既存高分子凝集剤の性能を補強あるいは増強するために、さらに脱水機の機種が変わり異なる凝集性能の高分子凝集剤を要する場合に対応可能な溶解処方を提供する。
【解決手段】
溶解槽にて溶解用水を攪拌しつつ粉末型凝集剤と油中水型エマルジョン型凝集剤を投入し、攪拌溶解させるか、あるいは既に溶解してある粉末型凝集剤の水溶液に油中水型エマルジョン型凝集剤を追加し攪拌溶解した混合溶解液を汚泥凝集混和槽に供給し、混合・攪拌した後、脱水機により脱水することによって達成できる。
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【課題】透水あるいは排水機能を有する舗装体の表面は、定期的に高圧水あるいは機械的な方法によってクリーニングが必要であるが、装置・設備また時間がかかり、コストアップになるので、可能な限り頻度は減らしたい。前記舗装体のクリーニングおよびアスファルトの張替え工事の頻度を減少させ、目詰まりを防止する方法の提供。
【解決手段】透水性あるいは排水性機能を有する舗装体に、界面活性能を有する物質と親水性高分子の混合物を、水を媒体として散布することによって課題を解決できる。前記界面活性能を有する物質は、HLB(疎水性親水性バランス)8〜15の界面活性剤、あるいは高分子界面活性物質であることが好ましい。また前記親水性高分子が、水溶性あるいは水分散性高分子であることが好ましく、特にポリアクリルアミドあるいはN−ビニルホルムアミド重合物であることであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
高分子凝集剤を処理対象件濁液へ添加し、その後攪拌混合する場合、一定の攪拌時間が必要だが、処理対象件濁液への分散性が向上すれば、凝集機能が向上することになり、その結果最適添加量も削減が可能であることが期待できる。本発明の課題は、処理対象件濁液への凝集剤の分散性を促進させることにより、凝集機能を向上させ、その結果添加量を削減できる凝集剤とそれを使用した汚泥脱水処方を検討することである。
【解決手段】
カチオン性の単量体及び無機塩を必須として含有する単量体混合物水溶液を、界面活性剤により水に非混和性有機液体を連続相、該単量体混合物水溶液を分散相となるよう乳化し、重合し製造した油中水型エマルジョンからなる汚泥脱水剤によって解決できる。前記無機塩が油中水型エマルジョンの液量に対し0.5〜15質量%であることが好ましい。
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【課題】
脱水用汚泥、特に有機成分の多い脱水用汚泥に対し強固で水切れの良いフロックを生成させることができ、汚泥脱水機による脱水工程において脱水処理量の増加、及び脱水されたケーキの含水率を低下させることができる汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】
ビニル重合系カチオン性高分子と、アニオン性基構成単位とカチオン性基構成単位のモル比A/C=0.1〜0.7である(メタ)アクリル系単量体混合物を重合して得た両性高分子からなる組成物を脱水用汚泥に混合、攪拌して生成させた凝集物を脱水機により脱水することにより解決できる。
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【課題】
新聞用紙を中性の抄紙条件で製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる中性新聞用紙の抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
抄紙前の製紙原料において、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た油中水型エマルジョンからなる高分子量両性重合体が、中性新聞用紙の抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】
下水処理施設など大量の汚泥を効率よく脱水する場合、従来の溶解設備を用いた溶解方法と同等の溶解性能が得られ、しかも狭い場所でも用いることのできる溶解設備を用いて汚泥を処理する場合の処理方法を提供する。
【解決手段】
分散型高分子凝集剤と希釈水を配管中に供給し前記配管中で接触させ、混合し調製された希釈液を、汚泥処理設備における汚泥凝集混合槽あるいは機械濃縮設備に供給し下水の生物処理から発生した汚泥を凝集処理あるいは濃縮処理する。すなわち汚泥凝集混合槽より凝集した汚泥をベルト濃縮機に移送し濃縮するか、あるいは該希釈液を遠心濃縮機に直接供給し濃縮操作を行う。
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【課題】
パルプ系排水中の有機物質は、クラフトパルプ製造時の排水を微生物処理し低分子化したリグニンやセルロースパルプ分解物、古紙パルプ製造時のピッチ、コート紙用バインダーやラテックス、糊剤からのデンプンやポリビニルアルコールなどが存在する。これら物質を除去するには重縮合物や重合系低分子量高分子と凝集剤を使用していたが、管理が煩雑である。管理が容易で効率良くパルプ系排水の有機物質を除去できる方法を提供する。
【解決手段】
特定のカチオン性単量体と架橋性単量体を必須として含有する単量体混合物水溶液を、界面活性剤と水に非混和性有機液体により乳化し重合した油中水型エマルジョンからなる水不溶性水膨潤性微粒子、あるいは該油中水型エマルジョンを乾燥し造粒した水不溶性水膨潤性微粒子をパルプ系排水に添加することによって達成できる。また無機微粒子を併用してさらにCOD成分などを高度に低減することができる。
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【課題】 本発明は、紙及び板紙の製紙工程において、歩留の向上、生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、前記バイパス流を更に二つに分流した後、一種以上の製紙薬剤と前記二つの分流とを混合手段によって混合し、その後前記主製紙原料流の一箇所に還流させることにより、前記製紙薬剤を添加・混合した後抄紙する抄紙方法において、前記製紙薬剤として、ビニル系水溶性単量体を含む水相および炭化水素系溶媒からなる油相を、乳化剤を用いて乳化した後重合した、親水性及び疎水性構造単位を有する高分子を含有する油中水型高分子エマルジョンが該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合い性を損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる製紙用薬剤並びにそれを用いた抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た0.2%水溶液粘度が300mPa・s以下のビニル重合系水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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