説明

株式会社空研により出願された特許

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【課題】ハンマによる回転打撃力を弱めることなく、軸線方向の振動を緩和することができるインパクトレンチを提供する。
【解決手段】ハンマを、スピンドル5の外周に嵌合された主ハンマ6と、この主ハンマ6を覆うように配設され、かつ主ハンマ6と一体となって回転する円筒型の副ハンマ7とで構成する。さらに副ハンマ7を、芯ぶれ運動が起こらないように、芯保持手段によって、回転の軸線がスピンドル5の軸線と一致する状態で保持する。本発明のハンマ構成を採用すれば、副ハンマ7に比較して主ハンマ6の質量を減らし、回転打撃力を維持したまま、軸線方向の振動を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】従来からねじの締結軸力制御としてトルク法等の管理方法がある。トルク法は、トルク係数の推定を必要とし、算出された軸力値も推定値となる難点をもつ。衝撃レンチを用い衝撃力が生成する軸力を算出して直接軸力を制御する方法を提供する。
【解決手段】ねじ締結の軸力制御に使用する直交座標軸の原点Oから45度線を設定し、i番目の衝撃が発する衝撃進行点Hiが45度線上に検出され、線分OHiの長さHSiを読み取り、式、Fi=HSi×cos45°を用いてi番目の衝撃発生後の軸力値Fiを算出する。 (もっと読む)


【課題】従来の軸受け、クランクシャフトを用いることができ、クランクピンが折損するような力をクランクシャフトに掛けることなくボルトやナットを人力によって締め付けあるいは緩めを行なうことができる動力式ラチェットレンチを提供する。
【解決手段】ラチェットヨークが、前記出力軸に加えられるトルクによって動力駆動による最大振れ位置、あるいは、最大振れ位置より1回過回転しただけでクランクピンが折損する過回転角度未満の位置まで回転したときにラチェットヨークの一部に当接し、ラチェットヨークのそれ以上の過回転を抑止するラチェットヨークの過回転抑止手段を備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】トルクレンチのトグル機構が作動するときの「カッ」「チン」という特定パターンの音を手がかりにして、高価な加速度センサを用いた振動の解析装置を必要としないねじ締め本数管理方法および装置を提供すること。
【解決手段】所定のトルク値でのねじ締付けが完了する毎に動作して特定パターンの音を発するトルクバーを備えたトルクレンチに用いるねじ締め本数管理装置であって、前記トルクバーで発する音を検知して前記音に対応した電気信号を出力する検知手段と、前記電気信号を解析して前記特定パターンの音の有無を解析して1本のねじ締めが完了したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段にて1本のねじ締めが完了したと判定する毎にねじ締め完了本数を積算して出力する積算手段と、前記検知手段、判定手段、積算手段に対して必要とする電源を供給する電池もしくは蓄電手段からなる電源供給手段とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で構成する衝撃式動力ねじ締め工具および制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、回転駆動される発生側衝撃部材が被駆動軸側へ衝撃力を与えるように構成された衝撃式動力ねじ締め工具1において、発生側衝撃部材が被駆動軸側へ衝撃力を与えて発生側衝撃部材の角速度が変化したときの角加速度を検出する検出手段81a、81bと、角加速度に基づいて発生側衝撃部材から被駆動軸へ伝達される衝撃トルクを算出する算出手段13と、算出した衝撃トルクに基づいてねじ締め制御を行う制御手段13とを具備したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】回転角法によるねじ締結に関して、非比例域での着座点軸力の検出を簡便にする方法を提供する。
【解決手段】締結体締付け線図を参照した回転角法によるねじ締結方法において、前記締結体締付け線図が、締付け初期に発生する初期非比例域の部分と、締付け主要部である比例域の部分とで構成され、且つ、前記締結体締付け線図の偏角及び比例域の部分の偏角が得られる場合に、前記ねじ締結体の締付け開始点から着座点S(スナグ点)までの軸力を、前記比例域の部分の偏角αに基づいて算定するようにした。 (もっと読む)


【課題】バランサによる回転バランスの調整状態を損なうことなく、研磨作用部に対する把手部の位置を自由に変更でき、操作性に優れた手持ち研磨装置を提供する。
【解決手段】把手部が前記研磨作用部との駆動軸方向の距離を一定に保ちながら駆動軸周りに回転自在かつ回転停止位置に停止可能に形成されているとともに、研磨作業時に把手部に加わると予想される駆動軸周りの回転力以下では、把手部を回転停止位置で回転抑止可能な把手部回転抑止構造を備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


騒音の少ない手持ち動力工具および手持ち動力工具のアタッチメントを提供することを目的としている。 動力により駆動する駆動部を有する工具本体と、駆動部に装着され駆動部の駆動によって工作対象物に作用する作用部を有する作用体とを備える手持ち動力工具において、駆動部を囲むように設けられたハウジングおよび作用体の少なくともいずれか一方の一部が、空気層と透湿性樹脂層とを備える吸音構造体によって覆われていることを特徴としている。
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【課題】空気動工具のエアーホースの引き回し作業が容易で、空気動工具を用いた施工性を向上させることができる鋼管足場、この鋼管足場を用いた建築物の施工方法、この鋼管足場を容易に構築することができる鋼管足場用ジョイント、鋼管足場用ベース金具および鋼管足場用栓を提供することを目的としている。
【解決手段】鋼管が上下に連結されて形成される複数の柱部を備え、上下方向に複数の作業エリアを有する施工現場に設けられる鋼管足場において、
少なくとも1つの柱部が、上下に連結された鋼管のうちの少なくともいくつかの鋼管を互いに連通状態にするとともに、連通した鋼管の管内部を気密状態に保持されるように形成されていて、前記気密状態にされた鋼管に連通するとともに、開閉自在なエアー通気口が、柱部の上下方向の複数箇所に設けられていことを特徴としている。 (もっと読む)


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