説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】高腐食環境下で使用可能な混練機のパドルについて、強度を維持しつつコストダウンを図る。
【解決手段】パドルを、耐食性金属から形成されるボス部11と、フッ素樹脂から形成されてボス部を取り巻く羽根部12と、耐食性金属から形成されてボス部11から径方向に延びて羽根部12の各翼12a内を挿通する補強ピン13と、から構成する。回転シャフトからトルクが伝達されて強度が必要なボス部11は耐食性金属により形成し、ボス部11ほどの強度を必要としない羽根部12は比較的安価なフッ素樹脂により形成しているため、パドル10全体を耐食性金属により形成する場合に比べて材料コストで低廉である。羽根部12についても補強ピン13が挿通していることで補強され、耐久性が確保されている。 (もっと読む)


【課題】原料補給時もフィードバック制御ができるようにして精密な定量供給ができるようにする
【解決手段】スクリュー式フィーダー10のスクリュー11を備えた供給円筒12に検出区域13を設定し、前記検出区域13を挟んでγ線密度計14のγ線源14aと検出器14bを対向させて設ける。そして、筒状の検出区域13を透過する際のγ線の減衰量を検出器14bで測定し、その測定値から検出区域13を移送される原料の密度を算出して、その算出した密度に基づいて原料の移送速度あるいは原料の単位時間当たりの移送量を制御し、下流側に設けた排出口からの切り出し量を一定にする。このように、移送路を移送される原料の密度を常時測定して切り出し量を一定にするので、原料補給時の原料の増加に無関係にフィードバック制御できる。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、かつ、耐食性に優れた固体高分子型燃料電池用の安価なセパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレスを加工する第1の工程と、第1の工程によって加工されたオーステナイト系ステンレスをフッ素ガス雰囲気中で加熱状態で処理する第2の工程と、第2の工程によって処理されたオーステナイト系ステンレスを400〜680℃の温度で浸炭する第3の工程と、第3の工程によって浸炭されたオーステナイト系ステンレスを酸によって洗浄する第4の工程とを用いて固体高分子型燃料電池のセパレータが製造される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用水素吸蔵合金ボンベに水素を充填可能なソケットを開口の内底部に有する複数の水素吸蔵合金ボンベの充填に用いる、開口を設けた上斜面部と、排気排熱のために外へ抜ける気流を逃がす多孔部を有する斜め下方に向けた下斜面部とで形成される架台ユニットを複数段備えた水素吸蔵合金ボンベストッカーへの埃の蓄積を防ぎ、不使用部分の孔を塞いでファンによる冷却効率を高める。
【解決手段】横方向に複数の開口33に跨って上斜面部32を密着して覆う上蓋板41と、下斜面部36に密着して覆う下蓋板42とからなる断面L字状のカバー部材からなり、上蓋板41と下蓋板42とがそれぞれ上斜面部32と下斜面部36の横方向両端までを覆うものであり、接合部の両端で上蓋板41と下蓋板42とを繋ぎ全体の横ずれを防ぐ二枚の側板43を有し、一段分の架台ユニット31を覆うことができるカバーを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】工事時間の短縮と工事コストの低減を図る
【解決手段】幹水管1a、1b間の既設本管3の更新を行う。不断水バルブ6を介設し、そのバルブと仕切弁2aの間に閉止状態の仕切弁12、分水栓11a、11bを有する接続ユニット10を介設し、分水栓11aからの仮設配管3bに引込管4を接続替えする。更新する本管3の下流端に不断水バルブ6aを介設して閉止し、接続ユニットと不断水バルブ6aの間の本管3を新設本管3aに交換する。その本管3aの下流端と不断水バルブ6aの間に接続ユニットを介設し、仮設配管3bから本管3aに引込管4を接続替えした後、仮設配管を撤去する。接続ユニットは本管3aと同等の管材で構成されて、本管3aの一部として機能する。掘削溝H5は、一度しか形成せず、その長さLも一日で掘削と埋め戻しが行える。以後、同様にして、更新した新設本管3aの下流側に向かって、順々に本管3の更新を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、物理的な衝突を利用したナノ材料の製造方法に関し、特に、大量製造および製造コストの低減に有利なカーボンナノ材料の製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明のナノ材料の製造方法は、複数個の硬質物質同士の物理的な衝突によって生じる局所的な高温場を利用して、カーボンナノ材料を製造するものである。組成式に炭素を含む物質をカーボンナノ材料の原料として用い、前記高温場においてカーボンナノ材料を合成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼灰に含まれる塊状物を、効率的に破砕できるようにする。
【解決手段】燃焼装置の炉内で生じた燃焼灰Dをその上面部2で受ける機能を有する受け部材1と、その受け部材1の上面部2に向かって接近及び離反する押圧手段10とを備え、前記受け部材1はその上面部2と下面部3との間を貫通する複数の孔5を有し、前記押圧手段10は、前記受け部材1の上面部2で受けた燃焼灰Dのうち、前記孔5を通過しなかった塊状物Eを前記孔5に向かって押圧して前記孔5を通過できる大きさに破砕する機能を有する燃焼灰塊破砕機である。破砕時における塊状物に対する押圧方向が、受け部材の上面に向かう方向となるから、その押圧手段による押圧動作の際に重力を利用できる。このため、塊状物に対する押圧に必要な動力を低減し、効率的に破砕を行うことができる。また、受け部材1によって排出制限が成されているから、塊状物に対する圧縮効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管の受口の内周面に筋状の盛り上がりが生じないようにすることである。
【解決手段】中子11の円筒部11aの内周面を支持する保持バンド1の管体部1aの長さを、周方向の一部で中子11の円筒部11aの長さよりも短くし、中子11の円筒部11aの鋳鉄管の受口の端面と反対側の奥側を成形する奥側端部に、内周面が保持バンド1の管体部1aで支持されない領域を設けることにより、溶湯の熱によって管体部1aが熱膨張しても、亀裂の起点となる中子11の円筒部11aの奥側端面およびその近傍の奥側端部に大きい周方向の引張応力が生じないようにし、円筒部11aの奥側端部の外周部での亀裂の発生を防止して、鋳鉄管の受口の内周面に筋状の盛り上がりが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物含有ガスを吸着塔に導入して吸着させた後、加熱した脱着用水蒸気で脱着させて、脱着用水蒸気に同伴した揮発性有機化合物を、脱着用水蒸気を生成するための燃料として利用する際に、他の燃料の消費量を抑制する。
【解決手段】吸着塔11への脱着用水蒸気の供給口を吸着塔11両端方向に複数段となるように設け、脱着後の水蒸気を抜き出して燃焼炉13へ通じる一端側に設けた供出口16に近い供給口15Aと、吸着塔の他端側に設けた供給口15Eとを少なくとも設けて、供出口16に近い側の供給口15Aから順に開放するようにする。 (もっと読む)


【課題】間接加熱型濃縮乾燥装置において、ケーシングの排出側の底部に設けた排出口から固形分をスムーズに排出しながら、液状原料を効率的に濃縮乾燥できるようにすることである。
【解決手段】横長のケーシング2と、ケーシング2を水平方向に貫通しケーシング2に回転自在に取り付けられた一対のスクリュー4とを備え、ケーシング2の長手方向一端側に供給口6を設け、長手方向他端側の底部に排出口7を設けた間接加熱型濃縮乾燥装置1において、排出口7の手前にケーシング2の下部内面2aから上方に突出する堰板8を設け、ケーシング2の底部にある固形分をかき上げる攪拌爪11を、堰板8の供給側側面に隣接するようにスクリュー4に設ける。 (もっと読む)


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