説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】本発明はハウジングに対して相対的に軸回転するロータとロータに結合された磁性体のディスクと、ディスクを挟むように配設され、通電時において該ディスクを挟む方向に磁路を付与する電磁石と、を備えたロータの回転制動装置を提供する。
【解決手段】本ロータの回転制動装置のディスクは、該ディスクを挟む方向以外に前記磁路が分散しないように該ディスクに溝が配設されている。また、前記ロータ又は前記ディスクと、前記ハウジング又は前記電磁石との隙間には磁気粘性流体が保持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はハウジングに対して相対的に軸回転するロータとロータに結合された磁性体のディスクと、ディスクを隙間をもって挟むように配設され、通電時において該ディスクを挟む方向に磁路を付与する電磁石と、を備えたロータの回転制動装置を提供する。
【解決手段】本ロータの回転制動装置のディスクは、ロータ等とハウジング等との隙間に磁気粘性流体が保持される。この隙間は、ロータの回転半径外側に位置する端部において物理的に密封され、逆側の端部においてはその近傍に保持される磁気粘性流体に磁力を付与する永久磁石を配設することにより封止される。 (もっと読む)


【課題】狭隘な作業スペースでも、管体同士の接続分解作業を円滑に行い得るようにする。
【解決手段】受け側管体1に受け側固定部材5を、挿し側管体3に挿し側固定部材6をそれぞれ設け、両部材5、6を送り部材7で連結する。この送り部材7には、その受け側管体1側の端部を除いて、その周面に雄ねじ部7aが形成されていて、前記端部が受け側固定部材本体9に形成した送り孔8に挿し込まれる一方で、前記雄ねじ部7aが、挿し側固定部材6側に形成された送りねじ孔22にねじ込まれている。この送り部材7を軸周りに回転すると、挿し側管体3が搬送される。この挿し側固定部材6の可動範囲は、送り部材7の雄ねじ部7a形成領域によって決まり、この雄ねじ部7aを受け側固定部材5のすぐ近くまで形成すれば、この挿し側固定部材6を受け側固定部材5に近接した状態とすることもでき、狭隘な作業スペースでも円滑に作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ピット内に設けられた水道管の排水設備において、そのピット内に収容できる発電装置とする。
【解決手段】ピットP内に設置され、水道管1から引き出された排水管2と、その排水管2を開閉する弁装置3とを備え、水道管1内の滞留水を排水管2を通じて外部へ排出する機能を有する排水設備において、ピットP内に上下方向に筒状のケーシング10を配設し、そのケーシング10内には、上下方向の軸心周りに回転自在のタービンTと、そのタービンTの上部に配置された発電機23とを備えた。排水管2は、タービンTの側方でケーシング10に連通して、排水管2からの水がタービンTを回転させる。その水はケーシング10の下端に設けた排出口12を通じて外部へ排出される。この構成によれば、排水時の水力エネルギーを有効に利用するための水力発電装置の導入において、地中に掘削されたピット(弁室)Pレベルの狭隘なスペースにおいても、充分に収容できる装置を実現し得る。 (もっと読む)


【課題】見掛け比重に大きな差がない複数種類の原料を含む処理物を、その原料の種類毎に高い精度で選別する。
【解決手段】篩い部11を有するスクリーン10a,10bを複数備え、一のスクリーン10aの前記篩い部11は、他のスクリーン10bの前記篩い部11よりも粗いメッシュで、その各スクリーン10a,10bの篩い部11の他端側に風力選別部20を設け、その風力選別部20よりも他端側に排出手段12を設けた。一のスクリーン10a上に供給された処理物は、その一部が前記一のスクリーン10aの篩い部11のメッシュを通過して前記他のスクリーン10b上に供給されるとともに、メッシュを通過しない残余の処理物の一部は、前記一のスクリーン10aに設けた前記風力選別部20で吸引され、吸引されない残余の処理物は前記排出手段12から外部へ排出される。また、メッシュの異なる他のスクリーン10b上においても、同じ工程が繰り返される。 (もっと読む)


【課題】配管接続後の内部点検が容易なバルブを提供すること。
【解決手段】バルブVの弁箱1に電源供給口8を設け、内部点検のために弁箱内で電気器具を使用する際には、電源供給口8から電気器具に給電できるようにした。その電源供給口8は、弁箱1の内外に貫通する配線孔6と、その配線孔6を塞ぐ蓋7と、その配線孔6と同心で弁箱1の外側に突出する枝管5(電線支持部)で構成される。
これにより、配管接続後のバルブを内部点検する際の電源確保が容易となり、さらに、作業員が配管内に出入りするための点検孔とは別に電源供給口8を設けたことで、作業員の配管内への出入りと配管内の作業が容易に行える。 (もっと読む)


【課題】梁の貫通孔の上方又は下方において、あばら筋の密度が疎らな部分に設けられる補助補強部材の配筋を、容易に可能とする。
【解決手段】梁1に、その梁1の梁軸方向に配筋された主筋6と、その主筋6を囲んで配筋されたあばら筋7と、その梁1の梁幅方向に伸びる貫通孔2とを備え、前記主筋6に係止される補助補強部材20を前記貫通孔2の上下に備え、前記補助補強部材20は、前記主筋6へ係止される係止部21と、その係止部21から梁軸方向両側に伸びてそれぞれ徐々に梁高さ方向中心に向かう補強部22,22とを備え、前記補強部22は、その最も梁高さ方向中心寄りに位置する部分が、前記貫通孔2の上縁又は下縁に至らない高さとしたコンクリート造梁の貫通孔周囲の配筋構造である。また、係止部21を係止した前記主筋6の梁高さ方向中心側に補助筋25を配置し、前記補強部22に第二係止部23を設け、その第二係止部23を前記補助筋25に係止した。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管外面の付着物と黒鉛化腐食部分の除去作業に要する時間を短縮する。
【解決手段】地中に埋設されたダクタイル鋳鉄管25に向かって掘削坑7を掘り、その掘削坑7内で露出したダクタイル鋳鉄管25の鋳鉄管外面26に付着している付着物と、鋳鉄管外面26の鉄が腐食して鋳鉄管外面26に黒鉛層が残る黒鉛化腐食部分に向けて、ブラスト剤と高圧ポンプから供給される高圧水とを一緒にノズルガン4から噴射することにより、付着物と黒鉛化腐食部分とを鋳鉄管外面26から除去する。このようにすると、ノズルガン4からブラスト剤と高圧水を一緒に噴射する一連の動作だけで、ノズルガン4から噴射したブラスト剤により付着物と黒鉛化腐食部分の両方を鋳鉄管外面26から削り取ることができるので、鋳鉄管外面26の付着物と黒鉛化腐食部分の除去作業に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】小径の管体にも使用可能で、内径寸法が軸方向で変化する管体でも簡単に内径を測定できるレーザ方式の内径測定装置を提供することである。
【解決手段】先端側が管体20に挿入されるアーム1の基端側に、周方向の3箇所でレーザ光を管体20の軸方向に管体内へ向けて発射する発光部2aと、管体内から戻る反射光を受光する受光部2bを備えたレーザ変位センサ2を取り付け、アーム1の先端側に、各レーザ変位センサ2と同じ周方向で、各発光部2aから発射されたレーザ光を、外方の管体20の内径面に向けて直角に方向転換し、外方に向けられたレーザ光の管体20の内径面での反射光の一部をアーム1の基端側へ向けて方向転換するプリズム3を取り付け、各レーザ変位センサ2の検出値から管体20の内径面でのレーザ光の反射位置を求め、求めた3点の反射位置から管体20の内径を演算する演算手段を設けたものとした。 (もっと読む)


【課題】魚類を利用した水質監視装置の監視水槽の清掃頻度を少なくする。
【解決手段】監視水槽1の入水槽3と遊泳槽4とを仕切る仕切壁7に通水孔7aを設けるとともに、遊泳槽4の底部と入水槽3の上部とを沈殿槽9を介してリターン配管10でつなぎ、このリターン配管10にエアを吹き込んで遊泳槽4底部から入水槽3上部へ検水を送るエアリフトポンプ11を設けて、入水槽3と遊泳槽4の水位差により入水槽3内の検水が仕切壁7の通水孔7aを通って遊泳槽4に流れ込み、遊泳槽4内に水流が生じるようにした。この構成では、遊泳槽4内に水流を生じさせる手段として、検水中の濁質成分の影響によって故障するおそれのないエアリフトポンプ11を用いたので、監視水槽1の清掃頻度を少なくすることができる。 (もっと読む)


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