説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】揮発した溶剤の管外への排出を円滑にする。
【解決手段】管軸方向端部の管内面に溶剤系塗装を施し、その溶剤系塗装を施した部分A,Bよりも奥部の管内面に粉体塗装を施した管体pに対して、その溶剤系塗装を施した部分A,B側の端部に取り付けられ、前記溶剤系塗装を施した部分A,Bから揮発した溶剤を管外へ排出できる機能を有する複数の通気孔20を備え、且つ、その複数の通気孔20は、前記キャップ10に設けた網目状部21によって形成されて、前記網目状部21の網目で仕切られた各区画内が、それぞれ前記通気孔20である管体保護用のキャップ10とした。この構成によれば、管内への異物の侵入防止と光の侵入防止の効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高靭性の球状黒鉛鋳鉄管を提供する。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄管は、重量%で、C:3.20〜4.00%、Si:1.40〜3.00%、Mn:0.10〜1.00%、Mg:0.02〜0.08%、Cr:0.01〜0.20%を含有し、さらにSnとCuのうち少なくとも1種を、0.050≦Sn(重量%)+Cu(重量%)/10≦0.089となる範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、基地組織におけるパーライトの面積率が50〜90%であり、基地組織中に晶出している黒鉛の粒数が500個/mm以上でその平均粒径が15μm以下である構成とすることにより、FCD600と同等以上の引張強さとFCD450に匹敵する伸びを有する、高強度かつ高靭性のものとなる。 (もっと読む)


【課題】枝管の長さに関係なく、簡便にその埋設作業を行う。
【解決手段】水道水中の夾雑物Xを沈殿して溜めておく枝管3の下端に掘削部4を設ける。この掘削部4には、その先端に先端バイト12と、その側面に螺旋羽根13とが設けられている。枝管3の埋設作業において、枝管3をその軸周りに回転させると、先端バイト12でその先端側の土砂がほぐされるとともに、その土砂が螺旋羽根13で上方に排出される。このように枝管3自体が掘削機能を有するため、その埋設工事において、枝管3を埋設するための穴を予め掘削しておく必要がない。このため掘削作業に要するコストと時間を大幅に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱タンク内の潜熱蓄熱材を再利用可能な状態で排出することが可能な潜熱蓄熱材の排出方法を提供する。
【解決手段】固相と液相の間で相変化するときに吸収・放出する熱を利用して蓄熱と放熱を行なう潜熱蓄熱材12を蓄熱タンク4から排出する潜熱蓄熱材の排出方法において、蓄熱タンク4内の潜熱蓄熱材12を溶融させ、その溶融した潜熱蓄熱材12を蓄熱タンク4に接続した冷却混練装置22の投入口23に投入し、その冷却混練装置22は、潜熱蓄熱材12を投入口23側から排出口24側に移送しながら潜熱蓄熱材12の冷却と混練を行ない、その冷却と混練によって粉末状態となった潜熱蓄熱材12を排出口24から連続的に排出する。 (もっと読む)


【課題】開閉頻度が少ないバルブ等の大きな操作トルクを必要とするバルブを少ない労力で簡単に開閉できる携行用バルブ開閉装置を提供することである。
【解決手段】ハンドル3を取り付けたハンドル軸4を入力軸、バルブ軸31と係合するバルブ係合部1を下端に取り付けた回転操作軸2を出力軸とする遊星歯車減速機構5を設け、そのケーシング6を固定レバー7でバルブ設置部に固定することにより、開閉頻度が少ないバルブ等の大きな操作トルクを必要とするバルブを少ない労力で簡単に開閉できるようにした。 (もっと読む)


【課題】使い勝手を損なうことなく、クラッチオフ時における電動車両1の増速を抑制する。
【解決手段】電動車両1は、駆動モータ32と、駆動モータ32からの駆動力を駆動輪22に伝達する駆動軸24と、駆動モータ32及び駆動軸24間の駆動連結を断接するクラッチ35と、少なくとも駆動モータ32及び駆動軸24間の駆動連結が切断されているときに駆動軸24の回転によって駆動される発電機41と、発電機41からの電力供給を受けて、駆動モータ32及び駆動軸24間の駆動連結が切断されているときに駆動軸24に対し制動力を付与する、磁気粘性流体を利用した電磁ブレーキ5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体デバイス1の製造において、磁気粘性流体4を容易かつ確実に封入する。
【解決手段】磁気粘性流体デバイス1は、磁気粘性流体4を封入するアウタ部材2と、アウタ部材2に対し相対変位可能に構成されたインナ部材3と、アウタ部材2とインナ部材3との隙間に充填されている磁気粘性流体4に対して磁場を与える磁場生成手段34と、アウタ部材2内に開口する流入口224と、を備える。アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方にはフィン33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】弁体を開弁状態から半開状態へ移行させて停止させ、その後、閉弁状態へ移行させる一連の作業を容易にし、且つ、装置の構成を簡素化する。
【解決手段】弁箱3に支持した弁軸5に弁体2を取り付けて弁孔を開閉自在とし、前記弁軸5とともに回動するアーム7及びウェイト6を備え、上下方向に揺動可能な係止レバー8で前記アーム7を係止して弁体2を開弁状態に維持する緊急遮断弁において、前記弁軸5の回転とともに回動するサブアーム17とそのサブアーム17に係止して前記ウェイト6の下降を阻止する係止手段18を備え、前記係止レバー8による前記アーム7の係止が解除された後、前記弁体2が閉弁方向に回転して閉弁状態に至る前に係止手段18が前記サブアーム17に係止して弁体2を半開状態に維持し、前記係止手段18による前記サブアーム17の係止が解除されると、前記ウェイト6の下降により前記弁体2を閉弁状態に移行させるようにした。 (もっと読む)


【課題】鉛、二硫化モリブデン、ジルコニウム、マンガン、ニッケル、グラファイト、亜鉛、アンチモンを用いずに、従来の鉛や二硫化モリブデンを用いた摺動部材用銅合金と同程度の摺動特性を発揮する銅合金を提供する。
【解決手段】スズを3.0質量%以上16.0質量%以下、鉄を0.3質量%以上6.0質量%以下、硫黄を0.3質量%以上3.0質量%以下含有し、残分が銅と残余成分である摺動部材用銅合金を用いる。 (もっと読む)


【課題】焼結機の焼結パレットに設置されるシンターケーキ支持スタンドを低コストで長寿命化することである。
【解決手段】スタンド本体部3の頂部3aを、中央部3bの表面を含む平面および裏面を含む平面から突出させて厚肉に形成するとともに、頂部3aの両側端から斜め下方に広がる側部3cの側縁に沿って、中央部3bの表面を含む平面および裏面を含む平面から突出する厚肉部5a、5bを設け、シンターケーキから頂部3aや両側部3cに作用する圧力を低減させて摩耗の進行を抑えることにより、低コストでスタンドの長寿命化を図れるようにしたのである。しかも、スタンド列の列端側に配される厚肉部5aに比べて、もう一方の摩耗しにくい側の厚肉部5bの面積を少なくすることにより、厚肉化による材料コストの増大と重量の増加を抑えるようにした。 (もっと読む)


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