説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】植物性有機物からタールの少ない良質の生成ガスを得ることができ、かつ、タールの付着によるトラブルの恐れがないガス化装置を提供することである。
【解決手段】植物性有機物の被処理物Aを乾燥する乾燥室1の下方に絞り部2を介して熱分解室3を配設し、絞り部2に被処理物Aを熱分解室3へ落下させる流量を規制する昇降弁4を設けるとともに、絞り部2を冷却する冷却ジャケット6を設けることにより、乾燥した被処理物を少量ずつ熱分解室3へ落下させて、これを500℃以上で急速に熱分解させることができるようにするとともに、絞り部2を冷却して乾燥室1の下部が200℃以上のタール発生温度領域とならないようにし、植物性有機物からタールの少ない良質の生成ガスを得ることができ、かつ、タールの付着によるトラブルの恐れがないようにした。 (もっと読む)


【課題】クランクプレスのクランク軸の回転位置を高い精度と信頼性で検出可能とし、その回転位置の検出に用いるアブソリュート型回転位置検出器にノイズが印加されても、回転位置検出器の故障を的確に判定できるようにすることである。
【解決手段】クランク軸3の2種類の回転位置検出器の一方を、レゾルバ11aと位置変換器11bから成るアブソリュート型回転位置検出器、他方をロータリエンコーダ12aとパルスカウンタ12bから成るインクリメンタル型回転位置検出器として、クランクプレスのクランク軸3の回転位置を高い精度と信頼性で検出可能にするとともに、演算器13で比較演算される両者の検出値の差が複数回連続して所定の閾値を越えたときに、いずれかの回転位置検出器が故障であると判定することにより、アブソリュート型回転位置検出器にノイズが印加されても、回転位置検出器の故障を的確に判定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】大きな屈曲に対しても漏水を生じないようし、シール部材の変形性能を低下させないようにする。
【解決手段】受け口12内にフランジ部13aを有する挿し口13をシール部材15を介在させて挿し込み、袋ナット17を前記受け口12の外周にねじ込んでシール部材15を抜け止めする。その袋ナット17の鍔部17aと前記受け口12の端面12aとの間に、シール部材15の環状突出部15aを夾んで固定したので、シール部材15は、継手部が大きく伸縮又は屈曲しても移動したり外れたりせず、漏水を生じさせない。また、シール材15を、フランジ部13aの外周面23aとそれに対向する受け口12の内周面22との間の空間P、及び挿し口13の外周面23と袋ナット17の内周面28との間の空間Qに臨ませたので、圧縮によるシール部材15の変形はその両空間P,Qへと逃げる。このため、シール部材15の弾力性は減少せず変形性能が低下しない。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで乾燥能力が高く、かつ原料の熱劣化が生じにくい気流乾燥機を提供することである。
【解決手段】ケーシング1内に設けた多孔板3の上面に沿って回転する攪拌羽根4の回転領域に、粒状の解砕媒体11を配して、多孔板3上の原料を効率よく解砕するとともに解砕媒体11との接触によって急加熱できるようにすることにより、原料を十分に乾燥させるのに必要な原料と熱風との接触時間を従来よりも短縮して、十分な乾燥能力を確保しつつ乾燥機全体のコンパクト化を図れるようにするとともに、原料の熱劣化が生じにくいようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ1による被処理水への紫外線照射エリアを拡大する。
【解決手段】河川、湖沼、排水処理槽、排水路等の被処理水内に外部から光ファイバ1を介して紫外線を照射し、その底から散気する。紫外線12は、散気による気泡4に当たって乱反射12’するとともに、気泡を水面に滞留させ、その気泡層によって、紫外線の水面からの放射を防止するため、紫外線の槽S内での照射効率が高く、円滑な被処理水の紫外線による消毒・殺菌が行われる。散気は、間欠的に行うことが、気泡4を長く滞留させる点から好ましい。その間欠散気は弁7の選択的な開閉によって行う。仕切板6により、各光ファイバ1を区画すれば、各区画内の消毒・殺菌作用の状態も把握し易いうえに、散気による気泡の流れも上昇速度が一定となるなどの乱れが生じ難く、より円滑な消毒・殺菌作用が行われる。光ファイバは途中で屈曲させて漏洩部を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料ボンベを楽にまた安全にセット、交換できるようにする。
【解決手段】電動車イス1の座面部3下に燃料電池本体8を設け、その燃料電池本体8の後方、背もたれ部2背面側にボンベ保持部材10を設けて、その保持部材10により筒状の水素ボンベ9を縦置きで車イス1に固定する。その水素ボンベ9は、前記保持部材10の上方から降下させることにより前記ボンベ保持部材10に係止可能であり、また、その水素ボンベ9を前記係止状態から持ち上げることにより前記保持部材10から取り外し可能である。このようにすれば、水素ボンベ9の固定位置、及び着脱作業時の保持位置が高くなるので、ボンベ9をセット、交換する際に作業者は大きくかがみ込む必要がなく楽に安全に作業できる。また、水素ボンベ9が燃料電池本体8の後方に位置するので、燃料電池本体8からの排出気体がボンベ9周囲へ効率的に誘導されて水素の供給効率が高まる。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面とコンクリートとの付着強度を高める。
【解決手段】コンクリート構造物に埋設される鋼材表面にコンクリートを密実にすることによりそのコンクリートと前記鋼材1との付着性能を高める添加材を塗布しておき、その周囲にコンクリートを打設したものである。添加材としては、シリカヒューム、高炉スラグ、フライアッシュ、アルミナ等のセラミック粉末、又はガラス粉末を採用できる。このようにすれば、添加材の効果により、鋼材表面とコンクリートとの付着力は増大する。また、上記鋼材表面に、添加材に代えて、無機又は有機材料の短繊維を配置し、その周囲にコンクリートを打設してもよい。鋼材周囲に配置された無機又は有機材料の短繊維は、コンクリートを密実にし、上記添加材と同様の効果を発揮し得る。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周囲に配置した補強筋に対し、せん断ひび割れへの補強効果を最大限発揮させる。
【解決手段】梁10に設けた貫通孔14の周囲に、前記梁10にせん断応力が作用した際に生じるせん断ひび割れ18にその中程で交差するせん断補強筋15を配置したコンクリート造梁において、上記せん断補強筋15の中程に、前記せん断ひび割れ18の進展を誘導するひび割れ誘導手段20を設けたものである。ひび割れ誘導手段20は、その誘導方向に長い梁表面の切欠き、梁内部の空隙、又は梁内部への埋込部材などを採用し得る。ひび割れ誘導手段20により、せん断ひび割れ18は、せん断補強筋15に直交する向きに誘導されるのでせん断補強筋15には引張応力が生じ、その引張応力が、ひび割れ初期から終局状態に至るまで常に補強筋15の中程を境に相反する方向に生じさせる。このため、せん断補強筋15は、その補強効果を最大限発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周囲に配置したせん断補強部材に対し、せん断ひび割れへの補強効果を最大限発揮させる。
【解決手段】梁10に設けた貫通孔14の周囲に、前記梁10にせん断応力が作用した際に生じるせん断ひび割れ18にその中程で交差するせん断補強部材15を配置したコンクリート造梁において、貫通孔14の上部及び下部のせん断補強部材15の周囲にコンクリートを密実にすることによりせん断補強部材15との付着性能を高める添加材6を塗布し、その周囲にコンクリートを打設する。添加材6としては、シリカヒューム、高炉スラグ、フライアッシュ、アルミナ等のセラミック粉末、又はガラス粉末を採用できる。添加材6の効果により、貫通孔14の上部及び下部のコンクリートとせん断補強部材15との付着力は増大し、せん断ひび割れ18はせん断補強部材15の中程で進展するので、せん断補強部材15は、ひび割れ初期から終局状態に至るまで常にその補強効果を最大限発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】梁に生じるせん断ひび割れが梁を貫通し難いようにする
【解決手段】形状・大きさを同一とする二つのせん断補強筋15,16を、梁10に設けた貫通孔14の長さ方向両端部に配置し、その両せん断補強筋15,16の対応する部材同士を上記貫通孔14周り同一の向きに配置する。貫通孔14は梁軸方向に直交して設けられ、両せん断補強筋15,16の前記対応する部材同士は、その貫通孔14中心からの距離が異なる位置に配置されて、上記貫通孔14中心を夾んで側面視対称とする。このようにすれば、梁10に生じるせん断ひび割れ17,18が、その梁10の表裏両面12,13において、貫通孔14中心周り異なる位置に生じるので、そのせん断ひび割れ17,18が梁10の幅方向に貫通し難いようになる。このため、梁10は、より高いせん断応力にも対応できるようになる。 (もっと読む)


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