説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】分水栓装置を固定する筒状部材を均等な圧接度合いで拡径できるようにする。
【解決手段】流体本管1の分岐口2内にゴム輪4を介して挿入した筒状部材5内に主軸8を挿入し、一定の角度で揺動を繰り返すテコ部材37により、前記主軸8及び、その先端のフック部材6を一定ストロークで進退させる。フック部材6は、その後退の際に筒状部材5を外側へ押し広げて前進の際に軸周りに回転し、その繰り返しにより筒状部材5をその全周に亘って外側へ順次押し広げて管内周面1aに圧接する。その主軸8周囲には、平面視円形を成し側面視弧状を成す同一円筒面内に形成された環状鍔部39が設けられ、テコ部材37は環状鍔部39に周方向可動に係止されるので、その回転により主軸8の進退範囲を移動させ、最後退位置のフック部材6と、そのフック部材6の向く方位における管内周面1aとの距離を常に一定としたので、圧接度合いを全周に亘って均等なものにし得る。 (もっと読む)


【課題】道路トンネルの換気路Aにおいて、円滑な整流作用を確保するとともに、消音作用をも向上させる。
【解決手段】 道路トンネルの換気路Aの屈曲部Bに設けた消音機能付整流装置である。その屈曲部全長を平行な同一流通面積の複数の流路C1〜C8に分割する。その分割は、消音機能付整流ユニット10を嵌め込んでなし、その各流路内面に消音機能を付与する。屈曲部全長に亘る気流の案内により、屈曲度合を緩やかにし得るため、圧力損失も比較的少ない。また、一の換気路を複数の流路に分割し、その各分割流路内面に消音材をそれぞれ設けたので、音が接する消音面が広くなって、消音効果はさらに向上する。このため、換気用送風機の負荷軽減を図ることができると共に、静かな換気路を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ベルトの有効搬送幅を大きく確保し、ベルトの浮き上がりや蛇行を防止し、構造が簡単で、製作が容易である急傾斜型ベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】平ベルト8の両端より内方側の上面に隙間をあけてスカート17を設け、この両スカート間の平ベルト8の上面に、幅方向に向く横桟9を走行方向に所定間隔で突設したことで、スカートの設置をベルトの両端近くに位置させて、両スカート間を広くできてベルト搬送幅が大きく採れる。平ベルト8の搬送側裏面を荷受け板12で支持し、上記スカート17から張り出したガイドプレート21と荷受け板12の間のガイド溝22に平ベルト8の両端部を嵌装したことで、ベルトを多数のローラで支持するものに比べて構造が簡単となり、製作も容易となり、また、平ベルトの浮き上がりや蛇行が防止される。 (もっと読む)


【課題】鉄管Tの変形防止のための鉄管内周の張り固定を容易かつ安定的に行う。
【解決手段】鉄管内周の対向面間をネジジャッキ10によって張り固定する。ネジジャッキ10は、一方の受座21にネジ止めされたネジ棒11と、そのネジ棒11にねじ込まれたハンドル12及びハンドル12と同一物の固定具13と、他方の受座21に設けた支持管14とから成り、支持管14をネジ棒11に嵌め込み、その先端をハンドル12に当接し、そのハンドルを回すことによって、ネジ棒11に対し支持管14を進退させ得る状態に組み立てる。この鉄管変形防止具Aは、図に示すように、鉄管T内側に周囲等間隔にその径方向に設け、ハンドル12を回して支持管14を進行させて両受座21、21間に所要の張りを与えて、鉄管Tの周囲等間隔位置をほぼ同一の力で張って変形を防止する。このとき、固定具13でもってその張りの弛みを防止する。 (もっと読む)


【課題】脱塩性能が高く、かつ構成機器点数の少ない炭化物洗浄装置を提供することである。
【解決手段】廃棄物炭化処理設備の炭化処理工程の下流側に、炭化処理により生成した炭化物を洗浄する洗浄槽2と、洗浄槽2から炭化物で混濁した洗浄排水を受け入れて脱水処理を行う脱水機3とを設け、この脱水機3で脱水処理とそれによって生じた炭化物主体の脱水ケーキを洗浄する処理とを行うようにすることにより、脱塩性能の向上を図るとともに、2回目以降の洗浄や脱水を行う機器を別途設ける必要をなくして、洗浄装置全体の構成機器点数を少なくしたのである。 (もっと読む)


【課題】優れたエネルギ効率で効率のよいガス化反応が得られ、かつ、初期コストやランニングコストを低減できるガス化装置を提供することである。
【解決手段】ガス化炉1の外周に、水蒸気12が上側から供給される水蒸気供給室4を設け、この水蒸気供給室4の下部外周に誘導加熱コイル5を巻回して、その内周側の水蒸気供給室4の中に誘導加熱コイル5で発熱する発熱体6を配置し、この発熱体6と接触させて800℃以上に加熱した高温水蒸気12aを、水蒸気供給室4の最下部に設けた連通孔7からガス化炉1内のガス化ゾーンAへ導入することにより、ガス化炉1への供給途中における高温水蒸気12aの温度低下を防止して、ガス化炉1の外部加熱を不要とし、優れたエネルギ効率で効率のよいガス化反応が得られ、かつ、初期コストやランニングコストを低減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】SII形継手によって管を継合わせつつさや管内に管路を新設する推進工法において、そのゴム輪6の圧損を防止する。
【解決手段】管Pの挿し口1を先行する管の受口2に挿入して継合わせつつさや管内に管路を新設する推進工法である。その継合わせ部は、受口2に挿し口1がゴム輪6を介在して挿入され、そのゴム輪6は挿し口1の外周面に嵌めた押し輪9によって挿し口1内に押し込まれるSII形継手である。挿し口のフランジ20と押し輪9の間に推進力伝達材8が介在され、この推進力伝達材は、推進力を伝達する強さを有するとともに、地震などの大きな圧縮力に対しては収縮又は圧壊して、受口に対する挿し口の挿し込みを許容する。押し輪9と受口端面の間には、その間隔保持するナット32とボルト33からなる間隙調整可能な部材30を介在する。間隔保持部材により、推進力及び挿し口の押し込みによるゴム輪の圧損を防止して水密性を維持する。 (もっと読む)


【課題】回転時の空気抵抗が小さく、摺動板部の冷却性能を十分に確保できる鉄道車両用ブレーキディスクを提供することである。
【解決手段】一対の摺動板部2を、環状部1の外周から放射状に、円周方向で1個おきに長短異なる長さで延びる長リブ3aおよび短リブ3bと、円周方向で隣り合う長リブ3a間に設けた複数のピン4b、4cとで連結することにより、長リブ3aの数を減らして回転時の空気抵抗を小さくするとともに、長リブ3aで捕えられて半径方向外方へ送り込まれる空気をその間の短リブ3bで整流して、長リブ3a間に設けた複数のピン4b、4cに送り込み、これらのピン4b、4cによる冷却能力を高めて長リブ3aの数の減少に伴う冷却能力の減少を補うようにして、摺動板部2の冷却性能を十分に確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】固定リングの拡径及び固定を確実にできるようにする。
【解決手段】 対の開閉片21,21を回動自在に連結し、その先端に、開閉片21の長さ方向に交差する同一方向の突出片22,22を設けて、その両突出片22,22の表裏方向、上記開閉片21の回動中心から遠ざかる方向に向けて対の係合子26,26を設けた取付用治具20とする。対の開閉片21,21を挿し口2a端面外側において径方向に保持し、両突出片22,22の先端を挿し口2a端面から内側に差し入れて、対の係合子26,26を固定リング10の治具用孔16,16に嵌め込む。突出片22,22のみを内側に差し入れて、その外側で拡径作業ができるので操作性がよく、また、治具20が挿し口の径方向へ立てた状態となり、係合子26を固定リング10の内周面に向かって押し付けやすくなる。さらに、係合子は固定リング10の内周面に沿って円弧状に動くので力のロスが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】脱臭炉の燃焼室内温度が、悪臭成分の熱分解に必要な温度である800℃程度に保ち、燃焼室内面の溶損を防止し、脱臭炉の寿命を長くし維持管理費の低減をはかる。
【解決手段】可燃性廃棄物処理システムを構成する乾燥機Kと炭化炉Tで発生する乾燥排ガスと乾留ガスとを燃焼室11に導入して加熱し、これらガス中の悪臭成分を熱分解させる脱臭炉10において、上記燃焼室11の底から上方に向けて、乾燥機Kからの乾燥排ガスおよび/または希釈空気の流入口12aと、乾留ガスの流入口12bと、補助バーナー13とを高さを変えて順々に設けたもので、上記乾留ガスの流入口12bにパイロットバーナー14を付設し、上記乾燥機Kで発生する乾燥排ガスの一部を分流し、分流した乾燥排ガスを、上記燃焼室11の上部から流入させる流入口12cを設ける。 (もっと読む)


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