説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】固定リングの拡径及び固定を確実にできるようにする。
【解決手段】 対の開閉片21,21を回動自在に連結し、その先端に、開閉片21の長さ方向に交差する同一方向の突出片22,22を設けて、その両突出片22,22の表裏方向、上記開閉片21の回動中心から遠ざかる方向に向けて対の係合子26,26を設けた取付用治具20とする。対の開閉片21,21を挿し口2a端面外側において径方向に保持し、両突出片22,22の先端を挿し口2a端面から内側に差し入れて、対の係合子26,26を固定リング10の治具用孔16,16に嵌め込む。突出片22,22のみを内側に差し入れて、その外側で拡径作業ができるので操作性がよく、また、治具20が挿し口の径方向へ立てた状態となり、係合子26を固定リング10の内周面に向かって押し付けやすくなる。さらに、係合子は固定リング10の内周面に沿って円弧状に動くので力のロスが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】脱臭炉の燃焼室内温度が、悪臭成分の熱分解に必要な温度である800℃程度に保ち、燃焼室内面の溶損を防止し、脱臭炉の寿命を長くし維持管理費の低減をはかる。
【解決手段】可燃性廃棄物処理システムを構成する乾燥機Kと炭化炉Tで発生する乾燥排ガスと乾留ガスとを燃焼室11に導入して加熱し、これらガス中の悪臭成分を熱分解させる脱臭炉10において、上記燃焼室11の底から上方に向けて、乾燥機Kからの乾燥排ガスおよび/または希釈空気の流入口12aと、乾留ガスの流入口12bと、補助バーナー13とを高さを変えて順々に設けたもので、上記乾留ガスの流入口12bにパイロットバーナー14を付設し、上記乾燥機Kで発生する乾燥排ガスの一部を分流し、分流した乾燥排ガスを、上記燃焼室11の上部から流入させる流入口12cを設ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄物炭化処理設備に設置される炭化物洗浄装置の脱塩性能を向上させるとともに、それによるランニングコストの増加を抑えることである。
【解決手段】炭化処理工程の下流側に2段の洗浄槽2、3を設けて炭化物の洗浄を繰り返すようにすることにより、脱塩性能の向上を図るとともに、両洗浄槽2、3間に沈殿槽4を設け、この沈殿槽4で1段目の洗浄槽2の洗浄排水に混じっている炭化物を沈殿させ、沈殿槽4の底部に沈殿して洗浄排水と分離した炭化物を2段目の洗浄槽3に供給することにより、洗浄槽2、3間で固液分離を行う脱水機を不要として、ランニングコストの増加が少なくなるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】流向表示装置のレスポンスを良くし、管内の流れを阻害しないようにする。
【解決手段】流体管路1内に回転軸4を回転自在に支持し、その管路1内の一端に受圧板3を設け、他端にその回転軸4の軸周り方位を管外部から視認できる表示部6を設けて、回転軸4と表示部6を流体管路1に連通する液室L内に収納する。前記表示部6は、透明板13を介して管外部から視認可能とし、回転軸4は、一次側回転軸4aと二次側回転軸4bとに分割されて凹部28aと突部28bを介して着脱自在で、且つ、前記液室Lはシール部21周囲の開閉自在の連通路27aを介して一次側と二次側とを連通する。回転軸4等が液室L内に収納されるので回転軸周りに止水部を設ける必要がなくなり動作抵抗を少なくし得るとともに、連通路27aを閉塞すれば、二次側回転軸4b、表示部6の脱着が容易となる。また、回転軸4を昇降自在としたので、管内の流れを阻害しないようにし得る。 (もっと読む)


【課題】家屋等の建築物で密閉性が向上するとともに冷暖房が普及し、一方で密閉性がたかまったことにより、建築物内部の汚濁したり、乾燥したり、湿ったりした空気を喚起する必要が生じている。これらの冷房や換気にあたっては、ダクトで空気を吸排気する方法が一般に行われているが、風導用ダクト内において、好湿性、耐乾性、好乾性のカビが繁殖する。
【解決手段】風導用ダクト内の少なくとも通風部を、無機系抗菌剤を添加した塗料により塗装し、好湿性のカビだけでなく、耐乾性、好乾性のカビも含めたカビ全般の繁殖を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】廃プラの洗浄と脱水を一つの流れの中で行い、洗い落とされ、弾き飛ばされた異物を排出するようにして高品位の廃プラ再生品を得ることができる装置を提供する。
【解決手段】ケーシング12の上流側に廃プラ投入口15が開口し、下流側に廃プラ排出口16が開口し、筒状ネット13の下側に異物排出スクリュー18が設けられ、その下流側に異物排出口17が開口している。主軸19の中間には仕切り盤20が取り付けられ、主軸全体に螺旋翼11aが設けられ、上記投入口15側の任意位置に洗浄液を噴出するノズル21が設けられている。上記螺旋翼11aに代えて、螺旋軌道上にブレード11を間欠的に稙設してもよい。また、上記ブレード11の隙間を縫うようにして固定ブレードを稙設してもよい。このように回転・固定ブレードは、仕切り盤の上流側に設けることにより廃プラが洗浄液と接触する機会が多くなって洗浄効果を上げることができて高品位の廃プラ再生品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、袋入りの廃棄物が大量に投入されても焼却処理用の炉へ安定して廃棄物を供給できる廃棄物供給装置を提供することである。
【解決手段】廃棄物を破砕する破砕機3の上流側に、廃棄物を入れた袋を破る4軸スクリュー式の破袋機2を設けて、ホッパ1に投入された廃棄物を破砕機3へ送る前にその袋を破るようにすることにより、袋入りの廃棄物が大量にホッパ1に投入されても、破砕機3では廃棄物が詰まらずに小さく破砕され、焼却処理用の炉Aの投入口Bへ安定して廃棄物を供給できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】 目標強度をダクタイル鋳鉄(DCI)と同等とし、耐食性は従来のオーステナイト系ステンレス鋼と同等としながら、ボルトサイズは2サイズ以上ダウンさせることを可能とするオーステナイト系ステンレス鋼製T頭ボルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明によるオーステナイト系ステンレス鋼製T頭ボルトは、重量%で、C:0.04%以下、Si:0.60%以下、Mn:2.00%以下、P:0.045%以下、S:0.030%以下、Cu:3.00〜3.50%、Ni:8.00〜12.00%、Cr:17.00〜19.00%、N:0.10〜0.20%を含有し、残部実質的にFeからなり、かつ0.15≦C+N≦0.25%であるオーステナイト系ステンレス鋼素材を冷間鍛造、又は300℃以下の温間鍛造により成形して、高強度化と軽量化(サイズダウン)を図った。 (もっと読む)


【課題】防食コアを挿し口に容易に固定できるようにする。
【解決手段】 継ぎ輪20の受口11に接続される挿し口12の端面12a全周に断面コ字状のゴム製防食コア17を嵌め、防食コア17に防食コア固定具16を嵌める。防食コア固定具16は、防食コア17の外周面に接する筒状のバンド部16aと内側に延出する爪部16bとを有し、爪部16bを内側へ折り込んで防食コア17の内周面へ圧接することによりその防食コア17を挿し口12に固定する。防食コア固定具16が防食コア17を内外から夾んで挿し口12に固定するので、作業が容易である。挿し口端面12aは、防食コア17と簡単な構造の防食コア固定具16でもって防食可能となるので、作業の容易化に寄与する。バンド部16aの外径を、受口11側に設けたロックリング13に係止する挿し口リング14の外径よりも小さくすれば、挿入時の圧入抵抗が小さくなるので好ましい。 (もっと読む)


【課題】弁体回転発電装置の発電量を大きくする。
【解決手段】流体管路1にリフト弁10を介設し、そのリフト弁10の弁体5の回転により発電機20を駆動させるようにした弁体回転発電装置において、前記リフト弁10を、前記流体管路1の湾曲部に設けたものである。流体管路の湾曲部では、流体に生じる偏流は強いものとなり、弁体5は、その湾曲部の偏流の影響下に配置される。このため、弁体5に作用する流体圧がより不均一なものとなり、弁体5がより早い速度で回転するため、発電量を大きくできる。また、そのリフト弁10を流体管路1に介設した曲管Eの下流側に直結して設ければ、さらに発電量を大きくできる。また、その弁体5の外周に前記軸心周り外側に向く羽根23を設ければ、その弁体5の流体圧を受ける部分が外側に広がる。このため、弁体5の回転速度が高まり、さらに発電量を大きくすることができる。 (もっと読む)


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