説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】通気性を損なうことなく、安価にして消音効果を高める。
【解決手段】下向き開口2のケーシング1内に消音体3、4を設け、そのケーシング1背面の通気口5を建物の換気口10に接続した消音装置である。通気口5の周りのケーシング1内面に反射して通気口に至る屋外騒音aは、その周りの消音体3に必ず衝突して反射するため、その衝突によってエネルギーが奪われて、消音される。また、消音体4が通気口5下側全長に亘ってあれば、その下方から入り込む騒音aは、必ず、その消音体4に衝突してから、回り込んで通気口5に入り込むこととなる。このため、その衝突も多くなってエネルギーが有効に奪われて消音される。さらに、屋外騒音aは、ケーシング内面の消音体3と通気口5下側の消音体4との衝突の繰り返しによって、消音がなされるとともに、回り込むことによる通気口への経路の延長によって、その消音効果はさらに高められる。 (もっと読む)


【課題】偏心ロータ式竪型破砕機を用いたコンクリート廃材再生処理設備において、高品質の再生骨材を安定して得られるようにすることである。
【解決手段】偏心ロータ式の竪型破砕機1から排出された再生骨材Bに所定時間水を噴霧した後、骨材Bの色調をCCDカメラ29で撮影して、その色調データから品質情報としてのモルタル付着量を推定し、推定したモルタル付着量に基づいて竪型破砕機1の外筒13を上下させ、その下端とロータ11下部に設けた鍔状リング19との隙間20の幅を変化させて、再生骨材Bの原料となるコンクリート塊Aの竪型破砕機1内での滞留時間を調整することにより、竪型破砕機1の運転条件によらず、コンクリート塊Aからのモルタルの除去を十分に行うことができ、高品質の再生骨材Bを安定して得られるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】 粉末自体の粒径は大きいが、粉末の素地を構成する金属または合金の結晶粒が微細である合金粉体原料の製造方法を提供する。
【解決手段】 出発原料粉末を1対のロール2a間に通すことにより、この出発原料粉末に対して塑性加工を施し、加工後の粉体の素地を構成する金属または合金粒子の結晶粒径を微細化する。 (もっと読む)


【課題】異物の巻き込みを防止しつつ受口部分の鋳込み性能を高める。
【解決手段】溶湯aによって容易に溶解又は燃焼可能な阻止部材20を設けた中子17をモールド(鋳型)11に装着した遠心力鋳造により鋳鉄管Pを製造する。鋳型11内への溶湯aの注入開始位置を受口1端面から1500〜2000mm内として、阻止部材20に溶湯aが到達するまでに、その溶湯aを周方向均一厚さで不純物が内面に分離浮き出た状態とする。これにより、異物は阻止部材によって受口形成部内への侵入が有効に阻止され、その状態で、異物の混入していない溶湯が受口形成部内に送り込まれて、異物の混入のない受口を形成する。また、溶湯aも整流され、空気の巻き込みによる異物の混入もない。この異物侵入阻止により、機械的強度の劣化も招かず、精度の高い受口を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外筒の内径面に付着する被処理物を掻き取ることができ、かつ、駆動系が簡単な2重筒構造のロータリーキルンを提供することである。
【解決手段】内筒2の外径面に、外通路5内の被処理物を掻き上げる軸方向へ延びた複数の掻き上げ板13を放射状に設け、これらの掻き上げ板13を設けた内筒2を外筒1の内側に転動可能に載置することにより、内筒2の駆動源を省略して駆動系を簡単にするとともに、内筒2の外径面に放射状に設けた複数の掻き上げ板13の先端部で、外筒1の内径面に付着する被処理物を掻き取ることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性に優れ、コンパクトで安価な吸引機付きホッパを提供することである。
【解決手段】ホッパ1の投入口に、ばら状の輸送物を吸引輸送する回転式吸引機2と、輸送物を輸送空気と分離する回転式セパレータ3とを並べて配設し、これらをモータ4により同一の回転軸5で回転駆動することにより、回転式セパレータ3用の別途の回転駆動装置を不要にするとともに、高さ寸法の低い設計を可能とし、メンテナンス性に優れ、コンパクトで安価な吸引機付きホッパを提供できるようにした。 (もっと読む)


【課題】流通面積の減少を招くことなくスムースな止水性を得る。
【解決手段】弁箱1の内面に薄肉弾性金属材製円筒状弁箱シート6を設け、その弁箱シート6に弁体3を接離させるメタルシートバタフライ弁Vである。弁箱シート6は、その両端部7全周が断面U字状となって、弁箱内面の凹部4に収納される。この収納によって、弁箱シートの設置による弁箱内面への突出量を極力少なくすることができ、流通面積の減少を招くことがない。両端部7がU字状となっていると、弁箱シート6のほぼ中央に弁体3が当接した際(閉弁した際)、その当接力に対し、不静定梁のように、U字状端部から中央部を弁箱中心に向かって凸状に湾曲させるモーメント力が作用し、そのモーメント力は弁体との当接力が高まって、止水性は高いものとなる。Oリング8によって、凹部4内への止水を行ない、凹部4両端の弾性ゴム9によって弁箱の変形吸収及び閉弁時の当接力の緩和を図る。 (もっと読む)


【課題】破砕機のケーシング内への被破砕物のドカ落ちを防止した上で、被破砕物のケーシングの開口からの逃げを防止することである。
【解決手段】ケーシング1の開口1aに差し渡した桟部材7の上面に、回転刃4の回転前面側と対向する方向に向けた係止面11aを有する突起11を設けることにより、回転刃4の回転前面側から発生する空気流によってケーシング1の開口1aから逃げようとする被破砕物を突起11の係止部11aで係止し、破砕機5のケーシング1内への被破砕物のドカ落ちを防止した上で、被破砕物の開口1aからの逃げを防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】二次側圧力をきめ細かく制御、変更できるようにし、急激な閉弁を防ぐ。
【解決手段】弁箱1内を流入出各弁室11,12に区画し、その弁座3aに、一端2aを閉じた筒状弁体2を流出弁室12側から接離自在に設ける。その弁体2をコイルばね20によって開弁方向へ付勢し、ばね20の付勢力と、二次側圧力との差に基づいて開閉動作させる一軸減圧弁である。ばね20は、流入出両弁室11,12とは水密に隔てられた環状のばね配設空間13内に複数設けられ、それぞれ弁箱1に固定されたボルト軸23に挿通されて、その一端が弁体2に、他端がそのボルト軸23にねじ込まれたナット23aに当接して、ナット23aを介して付勢力調整される。その弁体2は、連通孔34を介して流出弁室12と連通するシリンダ室15のピストン22により二次側圧力を受け、その連通孔34には、閉弁とともに開口量を縮小するニードル弁30が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 副弁体及び仕切弁主弁体の昇降に伴って弁軸が昇降しないようにする。
【解決手段】 弁箱4内の主弁孔6を開閉する仕切弁主弁体1に、管軸方向の副弁孔7を形成し、その副弁孔7を開閉する副弁体2を内ねじ式として弁軸3に接続して、弁軸3に対して昇降可能、前記仕切弁主弁体1に対して軸周り不動に固定する。前記弁軸3が軸周り回転することにより副弁体2はその弁軸3に沿って昇降して前記副弁孔7を開閉し、さらに、その副弁体2が前記仕切弁主弁体1に当接して、その仕切弁主弁体1を押し上げ又は押し下げて前記主弁孔6を開閉する。このようにすれば、弁軸の高さを一定に保ちながら、仕切弁主弁及び副弁の各動作を確保できる。また、前記副弁孔7は、前記仕切弁主弁体1が完全に前記主弁孔6を閉じた状態においてその主弁孔6内の上部に位置させれば、前記弁軸3は、その下端が前記主弁孔6よりも外側上部に配置できるので、弁軸が管路内に突出しない。 (もっと読む)


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