説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】 自動鍛造プレス等の金型を交換するための金型交換装置で、作業者のカンやコツに頼らず、より簡単かつ安全に金型を保持して交換できるようにすること。
【解決手段】 金型保持部を備えたアームを、水平面内で回転自在な関節部を介して連結した複数のアーム部材で構成し、該アームの基部を機枠に水平面内で回転自在に取り付けるとともに、前記関節部の回転角度を検出する回転角度検出手段と、該回転角度検出手段の出力に基づいて前記金型保持部の平面位置を算出する保持部位置算出手段と、該保持部位置算出手段によって算出された金型保持部の実際の位置が金型着脱可能範囲内にあるか否かを判定する判定手段とを設けた。 (もっと読む)


【課題】モータ内部への水や異物の侵入を確実に防止できる水中機械の軸封装置を提供することである。
【解決手段】主軸4の外周に嵌め込まれたラビリンスリング11とモータカバー3にねじ止めされたシールカバー12とで、ラビリンス通路15が途中の2箇所で部分的に拡幅されたラビリンスシール13を形成し、このラビリンス通路15の拡幅部に、弾性シール部材16、17を組み込んで、そのシール部材16、17組込位置よりも奥側の空間にグリース18を充填し、シール部材16、17でグリース18の遠心力によるラビリンスシール13からの流出を防ぐようにすることにより、水や異物が通路15途中まで押し込まれても、グリース18およびシール部材16、17の密封作用で、それ以上奥への侵入を阻止されるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】橋梁端面を覆うとともに遮蔽板1の繋ぎ部の遮蔽性を向上させる。
【解決手段】橋梁の側面・下面、橋梁両端面及び桁端面も遮蔽板1からなるカバー10、10’で覆った橋梁カバー構造において、遮蔽板1の繋ぎ部は、両遮蔽板1、1の端縁にゴム板3を亘らせてそのゴム板3を両遮蔽板1端縁にビス止めして固定する。ゴム板3は可撓性があるため、隣り合う遮蔽板1の段違い・振動に基づく間隙変化などにもその可撓性によって吸収する。このため、遮蔽板1の繋ぎ部の柔軟性も良くなり、遮蔽性の劣化もない。カバー10内には、半永久的に除湿効果を有するB型シリカゲルを設置して、降雨時の高湿度や結露等による腐食を防止する。騒音対策が必要な場合には、カバー10を構成する遮蔽板1の一部を吸音板としたり、遮蔽板1に吸音性を有するものを採用する。 (もっと読む)


【課題】家畜糞尿処理設備の原料投入ゲートを、開放時の原料投入作業がしやすく、かつ原料投入口の大きさによらず安価に製造できるものとすることである。
【解決手段】原料投入口5を塞ぐゲート板11を、コンベヤ配設溝7の側壁の上部に取り付けた単列型ホイールコンベヤ14により水平面内でスライド可能に支持し、その裏面側にスライド方向に延びるチェーン16を取り付けて、このチェーン16を電動機12に駆動されて回転するスプロケット19に掛け、電動機12駆動でゲート板11をスライドさせて投入口5の開閉を行うようにすることにより、開放時には投入口5の四方から原料を投入できるとともに、投入口5の大きさによらず一定の仕様の電動機12を用いて製造できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】弁箱弁座8の取付角度を調整し得るようにする。
【解決手段】放流管P末端の弁箱2上部に弁体3を揺動自在に吊り下げ、その弁体3の弁座7が弁箱端面の弁座8に当接し閉弁する逆流防止用フラップ弁である。弁箱弁座8を弁箱2にOリング13を介在して嵌め込んでねじ止め11し、その弁箱弁座8と弁箱2の嵌合面8a、2aを球面とする。その球面の嵌合面上の摺動により、弁座8の取付角度をその摺動範囲内において任意に取り得る。弁箱弁座8を交換する場合、その嵌合面は錆などで凹凸があるが、Oリングにより凹凸嵌合面もシールがなされ、その嵌合面を介した漏水はない。このため、弁体弁座と弁箱弁座がぴったり当接するように、調整ねじ12でもって弁座8を弁箱に対して摺動させた後、ねじ止め11すれば、確実な閉弁作用を得る。 (もっと読む)


【課題】粉体自体の粒径は大きく、その粉体の素地(マトリックス)を構成する金属または合金の結晶粒が微細である合金粉体原料を安価に得る。
【解決手段】ローラーミル10により、マグネシウム基合金原料粉体aに圧縮、せん断作用を加えて、その粉体aの結晶粒を微細化する。ローラーミル10は、粉体aにローラ3とテーブル2間で圧縮・剪断作用(すりつぶし作用)を与えて圧縮圧延と破砕を交互に繰り返す。このとき、テーブル2とローラ3の対向面の周速度の差により、ローラ3とテーブル2間で大きなせん断作用が被処理物(原料粉体)aに作用して、円滑な圧縮圧延と粉砕が行なわれる。この作用により、例えば、最大サイズ10mm以下、最小サイズ0.1mm以上、最大結晶粒径が30μm以下の成型用マグネシウム基合金粉体bを円滑に得る。 (もっと読む)


【課題】過流速の検知と、地震計等からの信号の双方に対応して作動できるようにする。
【解決手段】弁箱3内部の弁軸5に弁体2を取り付けた回転弁を管路Pに介設し、前記弁軸5に、ウェイト6付きアーム7を上下方向に回動可能に取り付ける。そのアーム7を上下方向に揺動可能な係止レバー8で係止し、ウェイト6の下降を阻止して開弁状態を維持する。回転弁上流側にオリフィス10を設け、その前後の各管路Pに導圧管11,12を接続し、その差圧に基づいて動作する差圧シリンダ20を設けて、そのシリンダ20のピストンロッド23の進退により前記係止レバー8が揺動して前記係止を解除できるようにする。オリフィス10下流側の導圧管12に電磁弁による圧力開放機構15を設け、地震計19からの信号により管内の圧力が開放されるようにしたのである。このようにすれば、差圧式緊急遮断弁において、地震計19からによる電気信号にも対応し得るようになる。 (もっと読む)


【課題】混練物が注液ノズル内に流入して付着しても、これらの付着した混練物をコンパクトな機構で除去できるようにすることである。
【解決手段】注液ノズル6内で往復動可能なロッド10の先端部外周に掻き取り羽根11を設けて、シリンダ16で下方へ押圧されるロッド10を、外嵌されたスリーブ12に設けた螺旋溝12aと、注液ノズル6の上端に外嵌接続された円筒部材9に取り付けた係合ピン13との係合によって回転させることにより、混練物が注液ノズル6内に流入して付着しても、これらの付着した混練物を、回転するロッド10に設けた掻き取り羽根11で掻き取って、注入される液体と一緒にケーシング1内へ戻し、コンパクトな機構で除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】小型で、試験精度の高いものとする。
【解決手段】円筒チューブ10内に水圧をかけて、その一部11、11を膨張させ、管継手部aを密封空間とし、その空間内に水圧をかけて水圧試験する。空間内へは溝状導水路41でもって確実に導水され、試験器Aと継手部aが多少ズレても支障はない。チューブ10の両端10aはその側板16に固定金具24でもってボルト25止めして確実に固着し、側板とチューブ端のズレをなくす。固定リング51によりチューブ10のめくれ上がりを防止する。これらにより、小型化してもそのズレによる支障をなくす。両側板16間はバネ28により離反方向に付勢して、チューブ収縮時のしわをなくし、移動時などの損傷を少なくする。膨縮部11全周の突条21は確実に管P内面に当接して密封性を高める。キャスター19の支持杆20は揺動可能とし、その揺動等の固定により、キャスター19の位置決めをする。その固定はボルト・ナットの締結により行う。 (もっと読む)


【課題】小流量にも対応できるようにし、部品の脱着を容易にする。
【解決手段】ケーシング1内をプレート2を介して上室3と下室4とに区画し、その下室4内に筒状フィルタ5を設けて、筒状フィルタ5の内側を導入室D、外側を排出室Eとし、その上室3を二分する左右上室3a,3bに流水管路Pをそれぞれ接続する。前記プレート2には、前記左右上室3a,3bと筒状フィルタ5の内側とをそれぞれ連通する対の流入弁孔15a,15bと、同じく左右上室3a,3bと前記排出室Eとをそれぞれ連通する対の流出弁孔16a,16bが設けられて、その両流入弁孔15a,15bにはプレート2下面に接離するフロート弁体25a,25bを備えて導入室Dの対の逆止弁とし、両流出弁孔16a,16bにはプレート2上面に接離するフロート弁体26a,26bを備えて排出室Eの対の逆止弁とし、小流量に対応して夾雑物の捕捉と逆洗を可能とし、逆止弁の脱着を容易とした。 (もっと読む)


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