説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

541 - 550 / 566


【課題】ノズルの回動角度を簡単に、また無段階で設定できるようにする。
【解決手段】外軸11と内軸12とからなる支持軸10の前記内軸12先端にノズル1を取り付け、その内軸12は、前記外軸11に軸回り回動可能に支持され、且つその外軸11とともに軸方向へ進退するようにする。その支持軸10の進退により前記ノズル1が鍛造プレスの両金型2,3間に進入した際に、そのノズル1を軸回りに回動させて潤滑剤を噴射する。その回動をサーボモータMで制御したので、ノズル1の回動角度を無段階で設定し得るとともに、その設定には部材や機構の脱着を伴わないので、時間や手間を要しない。また、そのノズルの進退と回動とが別々に動作し得るので、その各動作、位置決めを別々に制御し得る。その制御を組み合わせ、動作、位置決めのタイミングを最適に設定すれば、効率的に潤滑剤を塗布できるようになる。 (もっと読む)


【課題】ノズルの回動角度を無段階で設定できるようにし、その回動を選択的に動作、停止できるようにする。
【解決手段】進退可能なヘッダ20にノズル1を複数並列して設け、そのノズル1をそれぞれ回動可能に支持して、ヘッダ20の進退によりノズルを両金型間に向けて進入させる。そのノズル1の周りには歯車12が設けられており、その歯車12に噛み合うラック軸13を設けて、そのラック軸13を進退させることにより前記ノズル1を回動可能とする。このようにすれば、ラック軸の進退距離を調整することにより、ノズルの回動角度を無段階で設定できる。また、前記歯車12と前記ラック軸13との噛み合いを選択的に入断可能とすれば、必要な部分のノズルのみを選択的に回動させるといった金型に応じた回動の設定が可能となる。その回動させないノズル1には、ストッパ25によりその回動を係止可能とすれば、回動させないノズルの不用意な軸回り揺動を防止し得る。 (もっと読む)


【課題】 粉末の素地を構成する金属の結晶粒および/または素地中に含まれる化合物等の粒子を微細化するための合金粉の結晶粒微細化装置を提供する。
【解決手段】 合金粉の結晶粒微細化装置は、マグネシウム基合金粉末やアルミニウム基合金粉末等の合金原料粉末を所定の方向に送り出す粉末供給部1と、合金粉末供給部1から供給される合金原料粉末に対して塑性加工を施す塑性加工部2と、合金粉末供給部1を加熱する第1加熱手段3と、塑性加工部2を加熱する第2加熱手段4と、第1加熱手段3を制御する第1温度制御手段5と、第2加熱手段4を制御する第2温度制御手段6とを備える。塑性加工部2は、回転体を用いて合金原料粉末に対して塑性加工を施し、合金原料粉末の素地を構成する金属の結晶粒または該素地に含まれる化合物等の粒子を微細化する。第1温度制御手段5は、合金粉末供給部の温度が100〜350℃の範囲となるように、第1加熱手段3を制御する。第2温度制御手段6は、塑性加工部2の温度が100〜350℃の範囲となるように、第2加熱手段4を制御する。 (もっと読む)


【課題】新管2に浮力を与えて推進挿入する際、その浮力材aの封止機構を新管2の外径変化に対応させる。
【解決手段】直管部の場合には、封止用膨縮チューブ12a、12bへの流体bの供給量を多くし、その直管部から継手部に移行する際には、その移行につれての径変化に応じて供給圧を減少させて(流体を排出して)適切な圧接力となるようにし、継手部から直管部への移行時にはその逆の作用を行って、チューブ12の膨張度を調節すれば、新管2の外周面に径変化があっても適切な圧接力を得ることができて、浮力材aの漏れを確実に防止できる。さや管1の他端の治具に、挿入されて来た最先の新管2の先端に被せたキャップを嵌めてその芯出しを行う。浮力材aには、新管2の全てがさや管1に挿入後、硬化するものを採用して充填材を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】さや管の発進坑側端の閉塞作業を円滑にする。
【解決手段】浮力により新管2を浮かせて推進する工法を採用し、その際、キャップ30のみを先にさや管1に嵌めてそのさや管の発進坑側端を閉塞する。さや管1の到達坑側端が閉塞されれば、さや管1に浮力材を注入できるなどの作業の選択の幅が広がり、作業性が向上する。キャップに新管先端を嵌める際には、そのキャップのさや管内への挿し込みを防止しつつ、最先の新管の先端を嵌め、その後、その新管をキャップとともにさや管に挿入する。先に、さや管にキャップを嵌めても、キャップがさや管内に挿し込まれては、その嵌め込みがうまくいかない。そのキャップのさや管1内への挿し込み防止手段としては、2つ割りリング35を採用し、その周囲のねじ孔にねじをねじ通してその先端をキャップの外周面に当接することにより、リング35をキャップ30に取付ける。 (もっと読む)


【課題】さや管の到達坑側端における新管到達後の新たな閉塞を容易にする。
【解決手段】さや管1内に浮力材aを注入し浮力によって新管2を浮かせつつ推進する工法である。さや管1の他端にその他端の閉塞を行う治具20を設け、最先の新管2の先端をその治具20の筒状体122に水密に嵌め込んで支持した後、蓋(レベル調整部材)123を筒状体から外す。新管は、さや管の到達坑側端に至って、その先端を筒状体に嵌めて自身によりそのさや管端の閉塞を行なうので、今までさや管を閉塞していた蓋を外すことができ、その閉塞状態が、新管の移動を許容するものであれば、さや管から新管をさらに突出させることができる。このとき、その治具への新管先端の嵌り込みにより、その芯出しを行う。蓋の孔126からさや管内の浮力材をオーバーフローにさせて、さや管内の浮力材aのレベルを一定に維持する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンチューブ8を既設水道管3内に円滑に挿通して被覆する。
【解決手段】既設水道管3内にチューブ8を挿通して、その水道管3内面を被覆する。挿入先端を閉じたチューブ8を、空気を送り込んで膨張状態にして水道管3内に手でもって押し込み挿通する。膨張状態のチューブ8が水道管3内に挿入されて、チューブ8が縮んで縮小される作用(力)を受ければ、内部の膨張エネルギーを持つ空気は、その力に反して膨張させようとする。このとき、その押し込み個所は、通常、固定されているため、その縮み部分を膨張させる作用を行い、その膨張させる作用は、押し込み個所より先部分を進行させる作用となる。すなわち、チューブ8は、徐々に水道管3内に挿入され、その押し込み作用を続けることにより、やがて水道管3全長に挿通する。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント重量:1に対し、保水剤として浄水発生土とモンモリロナイトの合計重量:0.05〜5.0、発泡剤として金属粉末重量:0.00005〜0.001、流動化剤としてリグニンスルホン酸塩重量:0.0015〜0.05、水:1.0〜10.0を混合した充填材である。保水剤の混入により、水分の増量分を捕捉して、ブリージングの問題を解決する。流動化剤の混入により、セメント、発泡剤等を分散させて、流動性を向上させる。発泡剤により、保形性のある空隙層の多い充填層とすることができる。充填層の空隙が増せば、圧縮などの機械的強度が低下する。保水剤等の混合比を調整することにより、圧縮強度:0.1〜1.0N/mm2とすれば、管継手部が耐震性の構造の場合において、地震の発生による継手の伸縮が円滑になされ、同:1.0〜2.0N/mm2とすれば、従来と同様な充填材となる。 (もっと読む)


【課題】 前記蒸留装置内への空気の流入を確実に防止することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 可燃性溶剤を含有する液体状又はスラリー状の廃棄物を処理するシステムであって、前記廃棄物を所望の固形分濃度に調整する調整槽と、 前記調整槽とポンプを介して配管接続され、前記調整槽において調整された廃棄物を減圧下において蒸留し、固形物と液体とに分離する蒸留装置と、前記調整槽内の前記廃棄物の残量を監視し、該残量が所定の設定値になったときに前記蒸留装置への前記廃棄物の供給を停止させる制御装置とを備えることを特徴とする (もっと読む)


【課題】Al−Si−Mg系アルミニウム合金に硬質粒子を複合させたアルミニウム複合材の耐摩耗性を確保しつつ、伸びを向上させることである。
【解決手段】Al−Si−Mg系アルミニウム合金に硬質のSiC粒子を複合させたアルミニウム複合材に対して、鋳造後に160℃で3時間以上保持する人工時効処理を行って炉冷するか、280℃で0.5〜1.5時間または300℃で0.5時間保持する人工時効処理を行って空冷することにより、アルミニウム合金の部分(母材)の結晶粒が適度に大きくなるようにして、十分な耐摩耗性(母材硬さ:HRB30以上)を確保しつつ、伸びを大幅に向上させたのである。 (もっと読む)


541 - 550 / 566