説明

株式会社栗本鐵工所により出願された特許

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【課題】 一方の表面から他方の表面へ気孔径が漸次増大した金属多孔体を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 金属粒子と熱可塑性樹脂で形成された孔源粒子とが均一に分散した圧粉成形体を前記熱可塑性樹脂の融点以上の温度で加熱保持し、前記孔源粒子が溶融した溶滴を金属粒子12間から浮上させ、ある溶滴の浮上中に当該溶滴と他の溶滴とを融合一体化させ、平均径が漸次増大する溶滴13Aを溶滴の浮上方向に分布させた溶滴金属粒子複合体11Aを形成する加熱保持工程と、前記溶滴金属粉末複合体11Aを前記熱可塑性樹脂の融点超の温度で加熱して前記溶滴13Aを分解除去し、前記金属粒子12によって三次元網目状の骨格部を形成する分解除去工程と、前記骨格部を焼結して金属骨格を形成する焼結工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント重量:1に対して、ベントナイト重量:0.05〜0.45、金属粉末重量:0.00005〜0.001、リグニンスルホン酸塩重量:0.0015〜0.05、水:1.0〜10.0を混合した充填材である。ベントナイトの混入により、水分の増量分を捕捉して、ブリージングの問題を解決する。リグニンスルホン酸塩の混入により、セメント、保水剤等を分散させて、流動性を向上させる。金属粉末の発泡により、保形性のある空隙層の多い充填層とすることができる。充填層の空隙が増せば、流動性が向上すると共に、圧縮などの機械的強度が低下する。ベントナイト等の混合比を調整することにより、圧縮強度:0.1〜1.0N/mm2とすれば、管継手部が耐震性の構造の場合において、地震の発生による継手の伸縮が円滑になされ、同:1.0〜2.0N/mm2とすれば、従来と同様な充填材となる。 (もっと読む)


【課題】二重管の水道配管構造において、その大径水道管Dへの更新を安価に行い得る。
【解決手段】 鞘管Aを地中に敷設する際、将来、埋設を予定する水道管Dより呼び径が1つ大きい鞘管Aを選択して、その鞘管Aを施設し、その鞘管A内に、当初に要求される大きさ(径)の水道管Bを順々に挿入継ぎ合わせて水道配管B´を形成し、その水道配管B´と前記鞘管Aの間にグラウト材aを充填して二重の水道配管構造を構築する。当初の水道配管B´に代えて大径の水道配管D´を配設更新する際、グラウト材充填層及び水道配管B´を鞘管A内から除去し、その鞘管A内に、同様にして大径の新水道配管D´を形成してグラウト材aを充填する。このように、既設鞘管内のグラウト材充填層等のみを除去し、その鞘管内に新水道配管を構築すれば、水道使用量増加に基づく水道管の増設(大径化)の施工費を安くでき、交通障害も極力少ない。 (もっと読む)


【課題】 軽量ボイド型枠40を簡単な構造で位置決めする。
【解決手段】 格子状の上下端筋2、3間の碁盤目状空間S内に発泡樹脂製ボイド型枠40を配置して、コンクリートを打設した二方向コンクリートボイドスラブである。ボイド型枠40は、縦断面楕円球体の上下を平行面で切り取った形状としたのであり、その周りの方向性はない。球体の上下を平行面で切り取れば、軽量ボイド型枠は、その切り取った上下面41、42でもって、上下端筋2、3に固定の支持杆11、12により挟んで支持固定してスラブ用型枠1に安定して載置でき、各碁盤目状空間S内での上下方向の位置決め(方向性)は、スラブ用型枠に置いた時点(載置した時点)でなされる。コンクリート打設時、その載置後の軽量ボイド型枠の各碁盤目状空間S内からの抜け止めは、上端筋2に固定の支持杆11でなされる。 (もっと読む)


【課題】小型で、試験精度の高いものとする。
【解決手段】円筒チューブ10内に水圧をかけて、その一部11、11を膨張させ、管継手部aを密封空間とし、その空間内に水圧をかけて水圧試験する。空間内へは溝状導水路41でもって確実に導水され、試験器Aと継手部aが多少ズレても支障はない。チューブ10の両端10aはその側板16に固定金具24でもってボルト25止めして確実に固着し、側板とチューブ端のズレをなくす。固定リング51によりチューブ10のめくれ上がりを防止する。これらにより、小型化してもそのズレによる支障をなくす。両側板16間はバネ28により離反方向に付勢して、チューブ収縮時のしわをなくし、移動時などの損傷を少なくする。膨縮部11全周の突条21は確実に管P内面に当接して密封性を高める。キャスター19の支持杆20は揺動可能とし、その揺動等の固定により、キャスター19の位置決めをする。その固定はボルト・ナットの締結により行う。 (もっと読む)


【課題】粉砕ノズルと均圧管を同一レベルに配置したジェットミルにおいて、ノズルチップを容易に交換できるようにすることである。
【解決手段】粉砕ノズル2と均圧管4とを同一水平面内に配置したもので、ケーシング1の外周面に各粉砕ノズル2を保持する筒部3を放射状に延出し、これらの各筒部3の途中に均圧管4を接続して、各筒部3の延出側端面を開閉可能とすることにより、粉砕ノズル2をこの開閉可能とした延出側端面から各筒部3に着脱し、粉砕ノズル2の先端に取り付けられたノズルチップ2aを容易に交換できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両等のディスクブレーキ装置における制動用パッドの保持装置であって、走行中等におけるパッドのガタツキを防止すること。
【解決手段】 車両の台車に取り付けられ、車軸側のディスクにバッドホルダに保持させた一対のパッドを介して制動力を付与するディスクブレーキ装置において、前記パッドとパッドホルダの一方に磁石又は磁性体を取り付けるとともに、他方には上記磁石又は磁性体に吸着する磁性体又は磁石を取り付け、磁力によって両者を互いに吸着固定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】分離槽1液面の浮遊スカムaを円滑に排出するようにする
【解決手段】油水分離槽1液面のスカムaを除去する装置である。その分離槽1排出口12aに掻き寄せ板15を設け、図(a)示す状態から、スカムレーキ10が回転すると、掻き寄せ板15は、その回転とともに排出口12a側に揺動してスカムレーキ10との間にあるスカムbを排出口側に掻き寄せる(図(b)〜(e))。掻き寄せ板15の先端が分離槽1の内壁に当接すると(図(f))、スカムレーキ10は、その掻き寄せ板15の内側を通り抜け(同図(f)〜(h))、やがて、排出口を超えて初期の図(a)の状態に戻り、以後、同様の作用が繰り返され、スカムレーキ10によるスカムbの掻き集めと、掻き寄せ板15によるスカムbの掻き寄せが行われて、分離槽1液面のスカムbが円滑に除去される。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両等のディスクブレーキ装置における制動用パッドの落下防止装置であって、落下防止機能が確実で、しかも作業性を改善することのできるものを提供すること。
【解決手段】 パッドをパッドホルダの下側から挿入して取り付ける構造とし、該パッドホルダに取り付けたパッドの落下を防止する落下防止部材を前記パッドホルダの下部に移動可能に設け、該落下防止部材がパッドの挿入を可能とする開位置から該パッドの落下を防止する作用位置まで移動したとき、パッドホルダと落下防止部材のうちの一方に設けられた係止部材が、他方に設けられた係合部に係止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】各種の粉体の処理目的に応じて、粉体処理装置を容易に設計変更可能とし、かつ、コンパクトなものとすることである。
【解決手段】粉体供給ユニット5、分級排出ユニット2、および粉体処理ユニットである粉砕ユニット7を、それぞれ分離可能な独立ユニットとし、これらの各ユニットを、分級排出ユニット2を最上段として、クランプ9で複数段に組み立てることにより、粉体の種類や処理目的に応じて、実用的または試験的な粉体処理装置を容易に設計変更でき、かつ、コンパクトなものとすることができるようにした。 (もっと読む)


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