説明

株式会社戸畑製作所により出願された特許

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【課題】高温環境下で使用可能な耐熱性及び難燃性を有するマグネシウム合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金10は、Caを0.5〜5質量%、Siを0.5〜5質量%有し、母相となるMg相11中にCaMgSi相12を晶出させて耐熱性を備えさせた。マグネシウム合金10の製造方法は、CaとSiが順次添加された溶融状態のMg合金原料を、800〜900℃の温度範囲内で加熱した後に凝固させ、母相となるMg相11中にCaMgSi相12を晶出させて耐熱性を備えさせる。 (もっと読む)


【課題】熱負荷により高温化するセットラ天井部を冷却する自溶炉の冷却構造体を提供する。
【解決手段】セットラ天井部60の形状をアーチ状とした自溶炉10において、前記セットラ天井部60のアーチ形状にあわせて、複数の水冷ジャケット71を配置して構成した自溶炉の冷却構造体70で、前記自溶炉の冷却構造体70は、前記セットラ天井部の形状にあわせて、配置される場所ごとにそれぞれの形状が異なる、また前記水冷ジャケットは、冷却水の流れる銅パイプを鋳込んであり、上下方向に稼働可能に吊下げ支持される。 (もっと読む)


【課題】炉内装入物の過度の冷却を防止すると共に、熱変形による亀裂を防止し、高炉鉄皮を保護することができるステーブクーラを提供する。
【解決手段】冷却流路7を形成した熱伝導性の良好な銅製の母材8の炉内側に熱伝導率の低い特殊鋼製のブロック11を複数、それぞれボルト12にて固定し、ボルト12は母材8を貫通しないで、ボルト12が抜け落ちても炉内の高温ガスが鉄皮側に流入しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に配置された複数の冷却突起30と、隣り合う冷却突起30同士を連結するようにして配置され、冷却突起30の突出長さよりも短い長さで突出形成された冷却フィン34とを備え、冷却突起30と冷却フィン34との間には隙間なく耐火物35、37を充填すると共に、少なくとも冷却突起30の先端が覆われるように冷却突起20及び冷却フィン40自体を耐火物37で被覆してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉛の低減、あるいは鉛フリー化を図りながら、優れた摩耗摩擦特性や耐焼付性を実現することが可能な青銅合金及び摺動部材を提供する。
【解決手段】 本発明の青銅合金では、金属組織中にα銅と銅スズ系金属間化合物が積層された微細積層構造を有するとともに少なくともビスマスを含有する金属微粒子(微細ビスマス粒等)が分散析出した共析相が出現している。層状共析相の割合は10面積%〜70面積%である。また、組成の観点からは、銅とスズを主成分とする青銅合金であって、ニッケル、ビスマス、及び硫黄を添加元素として含有し、ニッケルの含有量は0.5質量%〜5.0質量%、ビスマスの含有量は0.5質量%〜7.0質量%、硫黄の含有量は0.08質量%〜1.2質量%である。スズの含有量は8質量%〜15質量%であることが好ましい。さらに鉛を4質量%以下の割合で含有していてもよい。本発明の青銅合金は、摺動部材(例えば油圧シリンダブロック)の摺動面に使用される。 (もっと読む)


【課題】冷却部材による冷却効率を従来よりも向上でき、しかも経済的に製造可能なステーブクーラを提供する。
【解決手段】幅方向に並設された複数の冷却水路11を備える冷却部材12と、各冷却水路11の下部に接続された冷却水供給部13と、各冷却水路11の上部に接続された冷却水排出部14とを有し、冷却部材12を高炉の鉄皮15内面側に設置して炉壁を冷却するステーブクーラ10において、各冷却水路11は上下で連通して幅方向に並べて形成された複数の小径水路16で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 銅製錬自溶炉ではシャフト直下の煉瓦の侵食が特に激しいこと、及び従来技術ではこの問題に対応できないことに着目し、自溶炉の定期修理の間隔を長くすることができる自溶炉シャフト部冷却ジャケットを提供することを目的とする。
【解決手段】自溶炉シャフト直下領域の耐火物を冷却する銅製水冷ジャケット10において、炉内に面する側の該ジャケットに凹凸11,12を形成し、凹部11に炉内壁耐火物とは別種の耐火物25を充填した炉体水冷ジャケット。 (もっと読む)


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