説明

株式会社細川洋行により出願された特許

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【課題】包装した食品から発生する水蒸気を充分に保持して食品を充分に蒸すことができ、しかも食品を容易に取り出すことができる電子レンジ調理用包装袋を提供する。
【解決手段】本発明の電子レンジ調理用包装袋1は、矩形状の樹脂シート10の片面の互いに平行な一対の端縁同士が熱融着されて形成された背シール部20と、背シール部20に直交するように樹脂シート10の端縁が熱融着されて形成された端縁シール部30a,30bとを有し、食品が密封包装されたものであり、樹脂シート10は、基材と熱融着層とを備え、背シール部20の先端には、開封開始部21が設けられ、背シール部20が形成されている面側の樹脂シート10には、前記基材が線状に切断されて形成された開封補助部40が、背シール部20の両側の各々に少なくとも1本設けられており、開封補助部40は、開封開始部21から開封した際の切り裂き進行方向の先に配置されている (もっと読む)


【課題】良好な自立性を確保しつつ、吊り下げによる耐荷重を増加し、さらに、コストを抑制可能な袋体および内容物入り袋体を提供する。
【解決手段】対向する一対の前壁11、後壁12の左右両側が折り返されてなる筒状の胴部材10と、該胴部材10の下部開口10aを閉塞する底部材20と、該底部材20を上側にした状態で被吊り下げ手段に吊り下げ可能な吊り下げ部材40とを備え、底部材20を下側にした状態で自立可能な袋体1であって、底部材1は、一対の前壁11、稿壁12のうち、一方の壁側から他方の壁側に向かって両側部が折り返されて、該側部が胴部材10の他方の壁の内面に融着され、吊り下げ部材40は、その両端部が底部材20の側部の内面に挟まれて融着される。 (もっと読む)


【課題】円筒状筒部品の筒外周面に、熱溶着技術を使って、該筒部品の製造後、後加工でフィルム片を巻付け,接着固定するフィルム片の巻付き一体化筒部品の製造機及びその製造方法を提供する。
【解決手段】スポット固定手段4で帯状フィルム21の先端部分21aを筒部品Pへ固定して切断手段3でフィルム片Fにカットしてなるフィルム片付き筒部品Pか、又は該切断手段3でカットされたフィルム片Fに係る一端部F1が該スポット固定手段4で筒部品Pへ固定されてなるフィルム片付き筒部品Pを作製し、次いで、該フィルム片付き筒部品Pを前記ベルト下面56aと前記基台上面10との間へ挿入し、その後、該ベルト伝動装置5に係るベルト55の動きで筒部品Pを転動させ、該フィルム片Fを筒部品Pの筒外周面P1に巻付けると共に、筒部品Pの筒外周面P1に巻付いたそのフィルム片Fを、前記ヒータ81の加熱による熱溶着で該筒部品に一体化させる。 (もっと読む)


【課題】基材層と融着層とが少なくとも積層された積層フィルムの基材層側同士を融着する際に、切除片や煙などが発生するのを防止可能な積層フィルムの融着構造、袋体、および袋体の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性を有する融着材からなる融着層11と該融着層11よりも融点が高い基材層12とが少なくとも積層された積層フィルム10を基材層12が外側となるように対向配置してなる第1対向配置部16および第2対向配置部17を備え、第1対向配置部16と第2対向配置部17とが対向する側の基材層12には、前記基材層12から融着層11まで到達する切込み18を複数有する切込み群19が対向配置され、該切込み群19の位置でヒートシールされてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加などによるコストアップを抑制するとともに、薬液の充填量に制約が生じたり運搬時の衝撃により薬液が混合されてしまうのを防止しつつ、薬液が混合されずに患者へ投与されるのを確実に防止して信頼性の向上を図ることができる薬液入り複室容器、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】薬液が収納される第1収納室2、第2収納室3を備え、これら収納室同士が剥離可能な弱シール部7により仕切られ、略平面状の可撓性を有した複数のフィルムFを張り合わせて形成される薬液入り複室容器1において、薬液により膨らむ第1収納室2の胴部4および第2収納室3の胴部5の外表面同士が対向配置され、これら外表面同士を剥離可能に固定する固定部を備える。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂層を利用してリークの発生を防止することができるとともに、コスト上昇を抑制することができる袋体、積層体および袋体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも発泡樹脂層を含むフィルム状の積層体をヒートシールにより袋状にして形成された袋体において、前記積層体がヒートシールされたヒートシール部の近傍の内側領域に、発泡樹脂層を潰して形成したソリッド部が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】124℃で滅菌可能な耐熱性を有し、輸液バッグ用として有用な輸液バッグ用積層体およびこれを用いた輸液バッグの提供。
【解決手段】外層2と内層3とそれらの間に配置された中間層1とを有する積層体であって、外層2が、高密度ポリエチレン樹脂を20〜100質量%含有するポリエチレン樹脂から構成され、内層3が、高密度ポリエチレン樹脂からから構成され、中間層1が、高密度ポリエチレン樹指10〜40質量%と直鎖状低密度ポリエチレン樹脂90〜60質量%との混合樹指に対して結晶核剤を1000〜5000ppmの質量比で添加した樹脂組成物から構成されることを特徴とする輸液バッグ用積層体。 (もっと読む)


【課題】内容物が光に曝されることを防止するため、全体としては遮光性を有しつつ、内容物を目視するため、任意のタイミングで簡単に窓部を形成することができるともに、形成された窓部表面に接着剤などが残存することなく、きれいな窓部を形成可能な袋体を提供すること。
【解決手段】窓部を形成する窓部用透明フィルムを、前記遮光性フィルムの内面に具備し、前記窓部用透明フィルムは、接着部で囲まれた未接着部を有し、当該接着部において前記遮光性フィルムの内面と接着されており、前記窓部用透明フィルムの未接着部と重なっている遮光性フィルムを除去することにより、内容物を視認し得る窓部が形成されることを特徴とする袋体とする。 (もっと読む)


【課題】 240℃を超えるような高温にする必要がなく、オゾン処理や酸素処理等を行わなくても、ポリエステル、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体、金属箔(例えばAl箔)のいずれにも高い接着力を有する熱接着性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
上記課題は、ポリ(α−オレフィン)に不飽和ジカルボン酸無水物モノマーをグラフト重合させたグラフト共重合体(E)の該モノマー部分を開環させて得られたα−オレフィンとジカルボン酸のグラフト共重合体(A)と、
ポリオレフィン(D)100重量部に対して、分子内に2個以上10個以下のエポキシ基を有する化合物(B)を0.05〜5重量部を溶融混練して得られるポリオレフィン組成物(C)を、
前記グラフト共重合体(A)と前記ポリオレフィン組成物(C)を、重量比で(A)/(C)=2/98〜40/60の範囲内で混合し、溶融混練によって得られる異種材料との熱接着性を有するポリオレフィン系樹脂組成物によって解決される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、およびポリエチレンバッグとコネクタの両方に対する密着性に優れた医療用多層チューブ、および該医療用多層チューブを備えた医療用輸液バッグを提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレンを含む樹脂材料からなる外層11と、ランダムポリプロピレンおよび/またはブロックポリプロピレンを含む樹脂材料からなる内層12とを有することを特徴とする医療用多層チューブ10、およびこれを備えた医療用輸液バッグ。 (もっと読む)


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