説明

株式会社細川洋行により出願された特許

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【課題】エチレン−ビニルアルコール共重合体からなるバリア層を備えて十分なバリア性を有し、かつ、表面光沢が良好で凹凸が抑制され、外観にも優れた共押出フィルムと、これを用いた袋の提供。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体からなるバリア層11と、ポリオレフィン樹脂からなるシーラント層13との間に、無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂とポリオレフィン樹脂とのブレンド物からなる接着層12を有する共押出フィルム10。これを用いることにより、外観に優れ、バリア性も備えた袋を製造できる。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造の部材を用いなくても混合前の薬剤の誤投与を防ぐことができ、複数の薬剤の混合及び排出をより確実かつ容易に行うことができる医療用複室容器及び薬剤入り医療用複室容器、該医療用複室容器の製造に適した製造方法の提供。
【解決手段】可撓性フィルム11、12で構成され、弱シール部13により区画された薬剤収納室14、15が一定方向に配列している容器本体10と、両端に開口が設けられた中空部21を有する略円筒状の排出口部材20と、所定の大きさの先端面21を有し、全長が所定の長さである挿入部材30と、排出口部材20の容器本体10外側の開口を閉栓する栓部材40とを備え、挿入部材30の先端面21側が、排出口部材20の第一の薬剤収納室14側の開口から中空部21に挿入されている医療用複室容器1。 (もっと読む)


【課題】 安価に大量生産に適したソフトボトルの製造方法を提供する。
【解決手段】バリヤフイルム製の筒状の胴部をコア(30)に装着するとき、初めに縮小した第1の治具(40)の胴部保持体(42)に挿入して、圧縮空気により膨張させて胴部保持体(42)に保持する。胴部を保持している第1の治具を第2の治具(50)の内筒(53)内へ挿入する。挿入するとき、内筒(53)と胴部との間に空気膜を形成する。内筒(53)に吸着しておいて第1の治具を縮小して抜く。第2の治具の内筒(53)に吸着されている胴部をコア(30)に被せるように挿入する。挿入するとき空気膜を形成する。コア(30)に吸着しておいて第2の治具を抜く。 (もっと読む)


【課題】横シール装置を備えた充填包装機について、高速で振動および騒音を減少させるとともに小型、軽量化、更には耐久性やリサイクル性などの向上を図る。
【解決手段】長尺で帯状の包装フィルムを連続的に取り出して上方から下方へと移送する過程で、折り返し装置により両縁を折り重ねて縦シール装置により折り重ね部を封じて筒状に形成するとともに、シール部の上方位置において配置された往復動クランク機構を用いて上下方向に往復動させる上下動機構を介して基板に取り付けた一対の横シールロールを有する横シール装置により包装フィルムを横方向にシールして袋状とし、これに充填装置のノズルを差し込んで被内容物を充填して後、更に横シール装置により封着して連続して包装袋を形成する充填包装機であって、横シール装置の上下機構において上下移動可能に支持する基板、横シールロールのシャフトまたはシャフトを基板に支持する軸受けケースの少なくとも1つをマグネシウム合金またはチタン合金により形成した。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤の誤投与を防ぐことができ、複数の薬剤の混合及び排出をより確実かつ容易に行うことができる医療用複室容器及び薬剤入り医療用複室容器、該医療用複室容器の製造に適した製造方法の提供。
【解決手段】可撓性フィルム11、12で構成され、弱シール部13により区画された薬剤収納室14、15が一定方向に配列している容器本体10、薬剤収納室14内に突出した突出部21を有する排出口部材20、突出部21の開口を閉塞可能な凹部であるキャップ部31を有し、全長が薬剤収納室14の薬剤未充填時の高さよりも短く且つ押さえ部材30を設けずに薬剤を充填した時の薬剤収納室14の高さ以上であり、見かけ密度が薬剤収納室14、15に充填される各薬剤を混合した混合薬剤の密度未満である押さえ部材30を備え、キャップ部31に突出部21が軸方向に摺動自在に嵌合された医療用複室容器1。 (もっと読む)


【課題】内容物を隔離、保存する複数の小室を一度の作業で開封させ、内容物を同時に同じ場所に注出させることが可能な袋体の提供。
【解決手段】第1及び第2の平面部2a、2bと、袋内部方向へ折り込まれた一対の側面部とを有する袋体100であって、第2の平面部と2b一対の側面部は連続した一部材が折り曲げられて形成されており、第1の平面部2aは、第2の平面部2bと側面部より剛性が高く、袋体の内部は境界シール部7によって複数の小室1X、1Yに区画されており、境界シール部7によって囲まれた領域内に平面部2a、2bの片方又は両方を貫通する注出部8が設けられており、境界シール部7は少なくとも一部が小室1X、1Yの各々と注出部8とを連通可能とする剥離可能な弱シール部7aであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機・溶剤系接着剤を使用することに起因する溶出や、防湿性の不足、高圧蒸気滅菌中の白化、酸素吸収反応時の異臭、等の問題がなく、抗酸化剤を使用しなくとも収容物の酸化防止を達成できる、酸素吸収機能を有するプラスチックシートと、それを使用した容器を提供する。
【解決手段】エチレンービニルアルコール共重合体を主成分とし、不飽和二重結合を有するポリエン系重合体と、遷移金属塩を副成分とする混合組成物よりなるa層と、このa層の両面に隣接して設けられたα−オレフィンと不飽和カルボン酸または不飽和ジカルボン酸の無水物モノマーの共重合体とポリプロピレンを主成分とする樹脂組成物よりなるb層とb層が共押出により溶融製膜されたシートAと、その片面に、ポリプロピレンを主成分とするシートBが熱貼合により一体化されたシートと、それを用いた容器。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用することなく、環状ポリオレフィンからなる最内層が他の層と良好に接着していて、耐熱性にも優れ、フィルムである場合には耐ブロッキング性も良好な医療容器用多層体と、この医療容器用多層体から形成され、高圧蒸気などで滅菌されても透明性や剥離強度などの特性劣化が少ない医療容器を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンからなる最内層11と、該最内層11に隣接するように形成され、シングルサイト系触媒を使用して製造された密度が0.900〜0.917g/cmである直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とする中間層12と、高密度ポリエチレンを含有する最外層13とを少なくとも有する医療容器用多層体10。 (もっと読む)


【課題】薬剤の混合作業を容易に、かつ目視のみに頼ることなく確実に行える低コストな医療用複室容器と、これを用いた薬剤混合の認識方法および薬剤入り医療用複室容器の提供。
【解決手段】可撓性を有する容器本体20を有し、該容器本体20は該容器本体20の対向面を剥離可能な弱シール部26により2以上の薬剤収納室22、24に区画され、弱シール部26を挟持するように共振タグ30,40が設けられている医療用複室容器10。この医療用複室容器10によれば、弱シール部26の剥離前には共振タグ30,40は共振せず、エコー波を発信しないが、剥離後には共振し、エコー波を発信するようになる。このエコー波を受信手段で受信することにより、弱シール部26の剥離による薬剤の混合を認識できる。 (もっと読む)


【課題】胴部を手で握っても不快感がなく、接着不良および接着部分の破断による内容物の漏れを抑制でき、外観に優れた自立袋、およびその製造方法、ならびに内容物入り自立袋の提供。
【解決手段】前面部11および背面部12を有する胴部10と、半折された底部材により形成される底部20とを有し、前記底部材のそれぞれの側端側が、胴部10の側縁14、15で折り返され、該底部材のそれぞれの側端が胴部10の背面部12の内面に取り付けられ、前記底部材の下端が、胴部10の下端10cと全周にわたって接着され、前記底部材の側端の胴部10の内面への取り付けが、前記底部材の側端を覆うように、接着部材41、42によってなされている自立袋1。また、自立袋1の製造方法と、自立袋1に内容物が収容された内容物入り自立袋。 (もっと読む)


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