説明

株式会社細川洋行により出願された特許

41 - 50 / 130


【課題】異なる種類の内容物を、袋の内部を仕切って設けた複数の小室に、使用直前まで各内容物を隔離した状態で保存することができる共に、良好な自立安定性を確保することができる自立性多室包装袋、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性フィルムにより形成された小室を複数有する包装袋であって、袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部と、山部と谷部が交互に形成され、且つ、山部の数が谷部の数よりも1つ多いガゼット形状を有する底部と、前記一対の平面部の間に当該平面部と略平行に配置され、且つ、その下端部が前記底部の谷部に位置し、包装袋内の小室間を仕切る、少なくとも1つの仕切り部とを有することを特徴とする、自立性多室包装袋である。 (もっと読む)


【課題】複数の小室に使用直前まで各内容物を隔離した状態で保存することが可能であり、且つ、一度の作業で各小室を開口させると共に、各小室に充填された内容物を同時に排出させることが可能な多室袋体であって、製造が容易であり、且つ、内容物を無駄なく排出させることが容易な多室袋体を提供する。
【解決手段】可撓性フィルムで形成された袋体であって、袋体を形成する可撓性フィルムの対向しあう内面同士をシールしてなる境界シール部によって袋体の内部が複数の小室に区画されており、前記境界シール部は、当該境界シール部によって隔てられた少なくとも2つの小室の間をつなぐように、可撓性フィルムの内面同士を剥離可能にシールしてなる弱シール部を含み、前記弱シール部の領域内に、可撓性フィルムの片方又は両方を貫通する切断部が設けられていることを特徴とする袋体。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の内容物を、袋本体内に設けられた複数の小室に使用直前まで各内容物を隔離した状態で保存することができる多室包装袋に取り付けられる注出口部材、並びに、該注出口部材ユニットを取り付けた多室包装袋及び該多室包装袋に内容物を充填した内容物充填体を提供する。
【解決手段】袋本体と注出口部材とを備える包装袋用の注出口部材であって、前記袋本体の外部と内部とを連通させる連通路と、前記連通路の一端において前記袋本体の外部に接続する外部口と、前記連通路の一端において前記袋本体の内部に接続する内部口と、前記袋本体と接合される接合部と、を有し、前記連通路が、隔壁によって互いに独立した小通路に区画されており、前記隔壁の前記袋本体の内部側の端縁に、該隔壁の面方向と略平行に開裂するスリットを有することを特徴とする、注出口部材。 (もっと読む)


【課題】可撓性フィルムを用いた輸液バッグであって、輸液ポンプを使用しないにもかかわらず、点滴終了まで点滴速度を一定に維持できる輸液バッグの提供を目的とする。
【解決手段】可撓性フィルム11、12が袋状に成形された輸液を収容する容器本体10と、容器本体10の下部に液密に取り付けられ、容器本体10から輸液を排出する口部材20とを具備し、口部材20が、可撓性フィルム11、12にシールされるシール部21と、容器本体10内に挿入され、口部材20近傍の可撓性フィルム11、12の内面同士が密着するのを防止するスペーサーとして機能する挿入部22とを有し、かつ挿入部22における少なくともシール部21側の端部22aに開口24が形成されている輸液バッグ1。 (もっと読む)


【課題】フィルムにしわ発生や空気の残留を生じないようにスリーブにシールする。
【解決手段】スリーブ貼付装置は、フィルム搬送方向に一次シーラ機構12と二次シーラ機構13を順次備えた。一次シーラ機構12は、折り曲げた帯状のフィルムfに挟んだスリーブの前面及び背面に一次シーラ24A,24Bを開閉可能に設けた。各シーラ24A、24Bは一次ヒータ部30A、30Bでフィルムfをスリーブ前面及び背面の中央領域のみにシールする。二次シーラ機構13に設けた二次シーラ44A,44Bはスリーブ前面及び背面の中央領域を除く四角枠領域とその両側の側面領域をシールする二次ヒータ部45A、45Bを設ける。一次ヒータ部でスリーブ及びフィルムの中央領域のみをシールし、次に二次ヒータ部で四角枠領域と側面領域をシールする。シール後のフィルムからエア吹き手段50でスリーブの水蒸気やシール剤の蒸気を吹き飛ばす。 (もっと読む)


【課題】自立性を有し、液漏れのおそれの少ない医療用容器、及び該医療用容器が簡便に得られる製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】輸液収容部11及び底部シール部12を有する容器本体10と、該容器本体10の上部に液密に取り付けられた口部材20とを備えた医療用容器であって、輸液収容部11が、輸液収容部11の両方の側縁11aの内面と、底縁11bの内面とが接触するように折り込まれ、その接触部分11cがヒートシールされて折り込まれた状態が固定され、底面14が形成されていることを特徴とする医療用容器1。また、該医療用容器1の製造方法、及び医療用容器1に輸液が収容された輸液入り医療用容器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】包装袋に包装された食品の一部を切り分けて残りを保存する場合に、食品用フィルムなどの包装材を別途使用せずに、食品の乾燥を防ぎつつ保存する包装袋を低コストで提供する。
【解決手段】長手方向の一端が閉塞し、正面部11と、該正面部11に対向して形成された背面部12と、一対の側面部13、14とを備えた横断面四角形の筒部15を有し、正面部11には長手方向に沿う合掌シール部16が形成された包装袋10Aであり、合掌シール部16の短手方向の先端部16aから側面部13、14と背面部12との両境界部分19a、19bまで、短手方向に沿って延びる開封線20が互いに平行に複数形成され、隣り合う開封線20の間には、合掌シール部16の先端部16aから両側の基端部16b、16cまで延びた後、各基端部16b、16cに沿って互いに反対方向に折曲し、近接する開封線20に突き当たる一組の開封開始線21、22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】付属部材近傍の外観不良や接着不良を抑制しつつ、可撓性フィルムにより形成された容器本体に付属部材を液密に取り付けるフィルムバッグの製造方法を目的とする。
【解決手段】可撓性フィルムにより成形された容器本体と、該容器本体に液密に取り付けられた口部材20とを有するフィルムバッグの製造方法であって、口部材挿入部15を形成する工程(1)と、口部材挿入部15に口部材20を挿入し、導電性金型30により口部材20を口部材挿入部15に挟持し、導電性金型30の発熱面31を加熱して口部材挿入部15の内側および口部材20の外側を溶融させた後、口部材20を挟持したまま導電性金型30の通電を止め、口部材挿入部15および口部材20が固化した後に導電性金型30を離す工程と、を有するフィルムバッグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】袋の底部、頭部のマチ部に介在部材等を挿入する際に、挿入セットし易くし、位置決めを正確に、しかも容易に行う。
【解決手段】第1ウェブ及び第2ウェブの側部に開き面を形成する装置であって、折り曲げユニットと、ローラユニットとから構成され、前記折り曲げユニットは、第1ウェブ及び第2ウェブの側縁より中心側に配置されたガイド部材を有し、前記ガイド部材の長手方向は、第1ウェブ及び第2ウェブの搬送方向に一致し、かつ、第1ウェブ及び第2ウェブの側部をガイド部材の外端面から外方へ張り出させて通過させる隙間を空けて上下に配置されており、前記ローラユニットは、第1ウェブ及び第2ウェブの張り出して通過するそれぞれの側部をガイド部材に沿わせて上下に折り曲げて開き面を形成するように、上側に配置されたガイド部材に押圧するローラと、下側に配置されたガイド部材に押圧するローラとを具備している。 (もっと読む)


【課題】帯状フィルムの側部を折り返し、小スペースで設置出来るガゼット袋を製造する方法。
【解決手段】ガゼット袋を、平面部及び底面部を構成する一枚の帯状のメインフィルムと、側面部材を使用して製造する方法で、側面部材を、長手方向に搬送するメインフィルムの幅方向における中央の所定範囲の部位に、該メインフィルムの長手方向の所定間隔毎に上面に順次配置し、該側面部材と該メインフィルムとを両端部で仮シールする工程と、前記側面部材が上面に配置された前記メインフィルムの幅方向の両側部を折り返し部位として中心側へ折り返し、両側縁を中心部にて互いに突き合わせる工程と、折り返し部位とメインフィルムの幅方向における中央の非折り返し部位との境界部分を広げてガゼット袋の底面部として構成される拡開部を形成する工程と、メインフィルムと前記側面部材とを該側面部材の中心線に沿ってシールする工程と、を含むガゼット袋を製造する方法。 (もっと読む)


41 - 50 / 130