説明

株式会社三ツ知により出願された特許

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【課題】雄型連結部材と雌型連結部材との連結が容易な連結具であって、構成部品数が少なく、製造コストの安い連結具を提供する。
【解決手段】前方が開口する収納室4と、該収納室4の外周部に設けた周壁とを有するケーシング3を有し、前記周壁をその周方向に複数に分割する分割溝を設け、前記周壁の全周に弾性部材8を設け、拡径防止手段12を設けた雌型連結部材1と、先部に、係止部23bを刻設した雄型係止部材23を有する雄型連結部材2とで構成される連結具であって、前記雄型係止部材23を、前記雌型連結部材1の収納室4内に挿入することにより、前記周壁の前部が拡径した後に、縮径して前記雄型連結部材23の係止部23bが、前記周壁の内周面に喰合し、前記拡径防止手段12が、前記ケーシング3と係合することにより前記周壁の拡径を防止するとともに前記雄型連結部材23の係止部23bを、前記周壁の内周面に喰合させる。 (もっと読む)


【課題】雄型連結部材と雌型連結部材との連結が容易な連結具であって、構成部品数が少なく、製造コストの安い連結具を提供する。
【解決手段】前方が開口する収納室4と、該収納室4の外周部に設けた周壁3bとを有するケーシング3を有し、前記周壁3bの内周面に、係止部6を刻設し、前記周壁3bに周方向に複数に分割する分割溝を設け、前記周壁3bの全周に弾性部材8を設け、拡径防止手段12を設けた雌型連結部材1と、先部に、係止部23bを刻設した雄型係止部材23を有する雄型連結部材2とで構成される連結具であって、前記雄型係止部材23を、前記雌型連結部材1の収納室4内に挿入することにより、前記周壁3bの前部が拡径した後に、縮径して前記雌型連結部材1の係止部6と、前記雄型係止部材23の係止部23bとが噛合し、前記拡径防止手段12が、前記ケーシング3と係合することにより前記周壁3bの拡径を防止する。 (もっと読む)


【課題】連結部材、シールドセグメント間の目開きをできる限り小さくする連結具およびそれを用いたコンクリート部材の連結装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3内に先端部が開口する収納室4を設け、収納室4内に、先方が縮径するテーパ穴5を形成し、該テーパ穴5内に雌型係止部材12を軸方向に摺動可能に配置するとともに、該雌型係止部材12の内面に係止部12bを刻設し、前記雌型係止部材12を付勢手段15で先方へ付勢した雌型連結部材1と、係止部23bを刻設した雄型係止部材23を先部に設けた雄型連結部材2とで構成され、前記雄型係止部材23を前記雌型係止部材12間に挿入することにより、係止穴が拡径した後に、付勢手段15により前記係止穴が縮径し前記雌型係止部材12の係止部と、前記雄型係止部材23の係止部とが噛合するようにし、前記雌型係止部材12のケーシング3の奥部への軸方向移動量を規制する規制部材17を設ける。 (もっと読む)


【課題】トンネル等の施工中における、シールドセグメント相互の連結後の、そのシールドセグメント間の目開きをできる限り小さくする連結具を提供する。
【解決手段】雌型連結部材1の内部に先端部が開口する収納室4を設け、該収納室内4に、係止部12bを内面側に刻設した雌型係止部材12を設け、前記雄型連結部材1の先部に、係止部23bを外面に刻設した雄型係止部材23を設け、前記雌型係止部材12間に前記雄型係止部材23を挿入することにより、前記雌型係止部材12により構成される係止穴が拡径した後に、付勢手段16により前記係止穴が縮径し前記雌型係止部材12の係止部12bと、前記雄型係止部材23の係止部23bとが噛合するようにした連結具であって、前記収納室4内に、前記雄型係止部材23と前記雌型係止部材12との連結時に、前記雄型係止部材23の外周面23cに圧接して雄型係止部材23の抜けを抑制する抜止部材7を設ける。 (もっと読む)


【課題】雄型連結部材と雌型連結部材との連結が容易なコンクリート部材の連結具であって、構成部品が少なく、製造コストの安いコンクリート部材の連結具を提供する。
【解決手段】前方が開口する収納室4と、前記収納室4の外周部に設けた周壁3bとを有するケーシング3を有し、弾性部材8を少なくとも前記周壁3bの外周部に設けた雌型連結部材1であって、前記周壁3bの内周面3cに、雌型連結部材1の軸方向Y−Yに係止山と係止溝とが連続する係止部6を刻設し、前記周壁3bに、先端部3aから少なくとも前記係止部6の一部までを周方向に複数に分割する分割溝3dを設けた雌型連結部材1と、先部に、雄型連結部材13の軸方向にX−X係止山と係止溝とが連続する係止部13bを刻設した雄型係止部材13を有する雄型連結部材2とで構成されるコンクリート部材9、25の連結具。 (もっと読む)


【課題】 雌型連結部材内に分割された雌型係止部材を配置し、雄型連結部材の雄型係止部材を雌型係止部材内へ挿入することにより連結させるものにおいて、連結時における雄型係止部材と雌型係止部材との噛合量を多くして連結強度を高める。
【解決手段】 雌型連結部材1の収納室3にテーパ穴4を形成する。該テーパ穴4内に周方向に複数に分割された雌型係止部材9を、軸方向に摺動可能に設ける。各雌型係止部材9をバネ15で先方へ付勢する。雄型連結部材20に雄型係止部材24を突設して、これを雌型係止部材内へ挿入することにより、雌ねじ11が雄ねじ25に噛合して連結する。前記雄ねじ25を、のこぎり刃で螺旋状に形成する。前記雌ねじを、のこぎり刃で螺旋の一部で形成する。 (もっと読む)


【目的】 雌型連結部材内に分割された雌型係止部材を配置し、雄型連結部材の雄型係止部材を雌型係止部材内へ挿入することにより連結させるものにおいて、連結時における両連結部材間でのガタつき量を少なくし、連結すべき部材相互の隙間を小さくする。
【解決手段】 雌型連結部材1の収納室3にテーパ穴4を形成する。該テーパ穴4内に周方向に複数に分割された雌型係止部材9を、軸方向に摺動可能に設ける。各雌型係止部材9をバネ15で先方へ付勢し、隣接する雌型係止部材相互9、9間に摺動案内突条8を設けることなく各雌型係止部材9が周方向に移動できるようにした。雄型連結部材20に雄型係止部材24を突設して、これを雌型係止部材内へ挿入することにより、雌ねじ11が雄ねじ25に噛合して連結する。前記雌ねじ11と雄ねじ25の呼び径に対するねじピッチを、JISに規定する細目ねじの呼び径に対するねじピッチよりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】連結される部材間の隙間をできる限り小さくし、かつ、連結強度も高くする連結具を提供する。
【解決手段】雌型係止部材9の係止山41は、挿入側Cから奥部D側に向って縮径する雌側の挿入側傾斜面41aと、該挿入側傾斜面41aの内径端41bから奥部Dに向って拡径する雌側の奥側傾斜面41cとにより形成され、前記雌型連結部材9の軸芯Y−Yに直交する直交軸と前記雌側の挿入側傾斜面41aとの角度は、前記直交軸と前記雌側の奥側傾斜面41cとの角度よりも大きく設定する。 雄型係止部材23の挿入側Aから奥部B側に向って拡径する雄側の挿入側傾斜面40aと、該挿入側傾斜面40aの外径端40bから奥部側Bに向って縮径する雄側の奥側傾斜面40cとにより形成され、前記雄型係止部材23の軸芯X−Xに直交する直交軸と前記雄側の挿入側傾斜面40aとの角度は、前記直交軸と前記雄側の奥側傾斜面40cとの角度よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】雄型連結部材の軸芯と雌型連結部の軸芯が径方向にずれた(目違いして)状態で連結しても、連結面間の隙間をなくし、シール性の良い連結を行う。
【解決手段】ケーシング2の内部に先端2a部が開口する収納室3を形成し、該収納室3内に、連結する雄型係止部材23に対応する雌型係止部材7を設け、前記ケーシング2の外周部に変形できる部材からなる雌側の調整部材16を設けた雌型連結部材1と、
連結体22と、該連結体22に、該連結体22の前方向に突出するように設けた前記雄型係止部材23と、連結体22の外周部に変形できる部材からなる雄側の調整部材21とを設けた雄型連結部材20とで構成したことを特徴とする連結具。 (もっと読む)


【目的】 雌型連結部材内に分割された雌型係止部材を配置し、雄型連結部材の雄型係止部材を雌型係止部材内へ挿入することにより連結させるものにおいて、連結時における両連結部材間でのガタつき量を少なくし、コンクリート部材相互の隙間を小さくする。
【解決手段】 雌型連結部材1の収納室3にテーパ穴4を形成する。該テーパ穴4内に周方向に複数に分割された雌型係止部材9を、軸方向に摺動可能に設ける。各雌型係止部材9をバネ15で先方へ付勢する。雄型連結部材20に雄型係止部材24を突設して、これを雌型係止部材内へ挿入することにより、雌ねじ11が雄ねじ25に噛合して連結する。前記雌ねじ11と雄ねじ25の呼び径に対するねじピッチを、JISに規定する細目ねじの呼び径に対するねじピッチよりも小さく設定する。雌型連結部材1を連結すべき一方のコンクリート部材に固設し、雄型連結部材20を連結すべき他方のコンクリート部材に固設する。 (もっと読む)


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