説明

株式会社三井造船昭島研究所により出願された特許

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【課題】推進効率が良い船首トリム状態と同じような状態で満載喫水でもまた軽荷喫水でも航行でき、満載喫水と軽荷喫水の両方において船体の抵抗を減少させることができ、凌波性を高めることができて、運航時の推進効率を向上できる船舶及び船舶の航行方法を提供する。
【解決手段】垂線間長が100m以上400m以下の範囲で、計画航海速力が10ノット以上40ノット以下の範囲の貨物又は船客の少なくとも一方を輸送する排水量型の船舶1Aにおいて、船体10が計画満載喫水線L.W.L.で静止状態にて浮かんだ時に、船体中央より前では、船体中央13の喫水深さにおける第1水平面H1に対して、船体の少なくとも垂線間長の5%以上が該第1水平面よりも下に設けられている。 (もっと読む)


【課題】波力発電装置及び波力発電方法を提供する。
【解決手段】海面上に設置された全体浮体12と、前記海面上の波浪を受けて前記全体浮体12に対して所定の固有周期で相対運動が可能な発電浮体22と、前記全体浮体12と前記発電浮体22に跨って取り付けられ、前記相対運動に負荷を与えることより誘導起電力を発生する誘導起電力発生機構120と、前記波浪の周期を測定し、前記固有周期を前記波浪の周期に同期させる同期制御手段(質量調整機構30、復元力発生機構100)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水面上の風圧面積が比較的大きく、風圧力の影響を受け易い自動車専用船、コンテナ船、客船などの風圧力の影響を低減できて、船舶の運航性能を向上することができる風圧抵抗の少ない船舶を提供する。
【解決手段】船舶1の航海速力に関係するフルード数Fnが、0.13〜0.30の船舶1で、上甲板11上に設けた上部構造物12の船尾側の形状13,14、または、水面2上の船体の船尾側の形状の少なくとも一方の水面上構造物の形状を、予め設定された風速の中を前記航海速力で前進したときに船尾側に渦流が発生しない形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】フィン付きのプロペラボスキャップを使用したスクリュープロペラで形成される船舶の推進装置において、従来技術のフィン形状のフィン付きのプロペラボスキャップを使用した船舶の推進装置よりも、工作性を高め、しかも、軽量化された船舶の推進装置とそれを備えた船舶を提供する。
【解決手段】プロペラボスキャップの前端部直径Dcfを基準直径Dsとして、フィン6Aの後半部分の形状を、前記フィン6Aの根部の前端6fと後端6aの中央位置Xmにおいてフィン6Aの直径を前記基準直径Dsの2.0倍とし、前記フィン6Aの最後端位置Xeにおいて直径を前記基準直径Dsの1.5倍として形成する。 (もっと読む)


【課題】フィン付きのプロペラボスキャップを使用したスクリュープロペラで形成される船舶の推進装置及びそれを備えた船舶において、従来技術のフィン付きのプロペラボスキャップを使用した船舶の推進装置とそれを備えた船舶よりも、推進器効率を高めると共に、工作性を高め、軽量化された船舶の推進装置とそれを備えた船舶を提供する。
【解決手段】プロペラボスキャップ5Aに設けたフィン6をプロペラ翼の間の後方に配置した船舶の推進装置において、プロペラボスキャップ5Aの後端部5aを端面で形成するか、又は、後端部5aの形状を周縁部からプロペラボスキャップ5Aの全長Lcの20%の範囲内に収めると共に、全長Lcをキャップ前端部の直径Dcfの0.28倍〜0.76倍とし、プロペラボスキャップ5Aの後端部5aの直径Dcaを、プロペラボスキャップ5Aの前端部5fの直径Dcfの0.35倍〜0.95倍とする。 (もっと読む)


【課題】常圧で貯蔵された貯蔵タンク側への戻りガスの発生量を減少できて、戻りガス用の圧縮機等や、液層の動力攪拌装置や、ガスハイドレートのペレットの粉砕装置が不要で、付帯設備及び消費動力を低減できると共に、効率よくガス化でき、ガスを安定して供給できるガスハイドレートのガス化方法及びガス化システムを提供する。
【解決手段】常圧系ガスハイドレート供給配管10からロータリーバルブ20の格納室21にガスハイドレートAを供給し、ロータリーバルブを回転させて格納室21を高圧系ガスハイドレート供給配管31と高圧系循環水配管38に連通させて、格納室21のガスハイドレートAを循環水Bで高圧系ガスハイドレート供給配管31に圧入すると共に、ガスハイドレートAを熱交換器で受熱した循環水Baと共にガス化槽32に供給してガス化し、発生したガスCをガス供給配管33から排出すると共に、循環水Bを分離排出する。 (もっと読む)


【課題】構造物の使用条件(たとえば設置海域や係留)や利活用目的に合った構想構築を行い、基本設計や基本特性分析を通じ、安全性等の基本的項目、経済性等の副次的項目の各面で最適な構造物の構想を合理的かつ迅速に抽出できるようにする。
【解決手段】使用条件や利活用目的に合った最適な構造物を設計するシステムにおいて、少なくとも構造物の使用条件と利活用目的が入力される目標設定部10と、この目標設定部10の設定に従って前記構造物の構想を構築する構想構築部20と、この構想構築部20の構想構築結果に従って前記構造物の基本設計及び/もしくは基本特性分析を行う設計・分析部30と、この設計・分析部30の基本設計結果および/もしくは基本特性分析結果に応じて前記目標設定部10で設定された前記構造物の前記使用条件に対する基本評価を行うための基本評価部40(さらに、副次評価部50を含む)を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】水又は海水と天然ガスとから生成されるガスハイドレート含むスラリーを、簡易な設備で精製して純度の高いガスハイドレートを得ることができるガスハイドレートの精製方法を提供する。
【解決手段】水と天然ガス8とから生成したガスハイドレートを含むスラリー6を、内部温度が0〜10℃である高圧容器2内において、外部から天然ガス8を吹き込みつつピストン3により5〜30MPaの圧力Pで加圧することによりガスハイドレートの結晶18を成長させて結晶18と水との共存状態を形成し、天然ガス8の吹き込みを継続しながら圧力Pを保持することにより結晶18を圧搾して結晶18間に残留する水を絞り出し、高圧容器2内の水を外部へ排出した後に高圧容器2の内部温度を−47〜−5℃に降温して結晶18を安定化する。 (もっと読む)


【課題】プロペラと、このプロペラを囲んで配置され、かつ、翼形の断面形状を有するノズルとを備えた船舶用推進装置において、プロペラに起因する起振力を低減させると共に、ボラードプルと航走時における推進効率の向上を図ることができる船舶の推進装置と船舶の推進装置の設計方法を提供する。
【解決手段】前記プロペラを20度以上60度以下のスキュー角度を有するプロペラ形状で形成すると共に、前記プロペラ翼のチップ位置における翼弦長の中央位置を、前記ノズルの前縁からノズルコード長の42%後方とノズルコード長の55%後方の間の範囲内に配置して構成する。 (もっと読む)


【課題】無人浮流物質監視用ブイ等や定点観測用ブイに装着したり、沿岸部等の定点に設置したすることができる簡便な装置で、水中から、平水中と波浪中にかかわらず、確実かつ容易に重油等の浮流物質の有無と位置を検出できる非接触式の浮流物質検出システム及び浮流物質検出方法を提供する。
【解決手段】水域に一時的に若しくは常時浮上している浮体10、又は、水域に固定されている支持体、又は、没水体に支持された水中撮影機31を備えて、該水中撮影機31で水中から水面W.L.を撮影し、この撮影画像の画像処理により水面W.L.に浮流する浮流物質Foの有無の検出を行う。 (もっと読む)


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