説明

株式会社三谷バルブにより出願された特許

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【課題】簡単な構成により、摺動底板の所定の残量低減位置への上昇を音により報知可能にする噴出容器の残量確認機構を提供する。
【解決手段】噴出ヘッド9の手動操作により内容液が、そのノズルから噴出されるのに連動して容器1内の負圧化でシリンダ12に向けて上昇する摺動底板20を備えたエアレスポンプ式の噴出容器において、その内容液の残量の低減を確認可能にするために、容器1内の周辺部に衝突して衝突音を発生させる衝突部材としてのボール36に、紐39の一方端を接続すると共に、摺動底板20に反対端を接続し、容器1の底蓋39に形成した係合部38にボール36を着脱自在に装着させる。紐39の長さが、摺動底板20の所定の残量低減位置への上昇に伴って緊張した紐39の引張り力により、ボール36を係合部38から離脱させるように設定されている。
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【課題】簡単な構成により、摺動底板の所定の残量低減位置への上昇を噴出量の減少により報知可能にする噴出容器の残量確認機構を提供する。
【解決手段】噴出ヘッド9の手動操作により内容液が、そのノズルから噴出されるのに連動して容器1内の負圧化でシリンダ12に向けて上昇する摺動底板20を備えたエアレスポンプ式の噴出容器において、その内容液の残量の低減を確認可能にするために、摺動底板20が、シリンダ12の外周面形状に対応したカップ状の底板本体23を備えると共に、シリンダ12の外周面に、底板本体23がシリンダ12を侵入させる上昇運動に対して弾性圧縮により干渉する弾性体としてのゴムチューブ36が設けられる。これにより、摺動底板20が、所定の残量低減位置に上昇すると、シリンダ12内の負圧に対応する上昇運動にゴムチューブ36が干渉し、噴出度が低下する。
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【課題】キャップに形成する連続作動モード(ガス抜きモード,内容物連続噴射モード)設定用の操作部材を、通常噴射用の操作ボタンと同じように全体が下方向へ移動する操作態様のものとして、連続作動モードの設定操作上の利便化を図る。
【解決手段】連続作動モード設定用の操作部材3が、容器本体1のキャップ2に、フレキシブル性状の各連結部分3aで繋がっている。ガス抜きや内容物連続噴射の連続作動モードを設定するには、操作部材3の天井部分3bを下方向に押圧して薄肉状のリブ3eを切断しながら操作部材の全体を一様に下動させる。この下動にともない、押圧用垂下部3cが通常噴射用の操作ボタン4に当接してこれを作動モード対応位置に押下げる。下動後の操作部材3は、その爪状片部3dとキャップ側の係止部2f(の一つ)との係合作用によって保持される。 (もっと読む)


【課題】外部空間への2ウェイからなる内容物放出機構において、一方のウェイ途中の保持体に吸着,付着,含浸などした内容物が、作動モード設定操作の終了後も、容器の上方空間や周面法線方向空間などの容器周辺の広範囲な空間域に徐々に放出・放散・蒸散などしていくようにし、これにより当該保持体からの内容物放出範囲の広域化を図る。
【解決手段】環状部材17を押し下げるとステム14の弁作動部が開状態となって、容器本体側の内容物が外部空間に放出され、このときのステム以降の放出経路は、
・ステム14−縦通路15c−出力口15d
・ステム14−縦通路15cの下方域(上流域)−孔部15e,15f−凹状部15g,15h−環状担体16−孔部17e/孔部18a
の2ウェイ(3ルート)となる。 (もっと読む)


【課題】使用に手数がかからず、面倒でない鼻腔用噴射器を提供する。
【解決手段】鼻腔内にボタン20のノズル筒20cを入れ、ボタンを介して噴射装置Pのステム17を押し込むことにより、噴射装置を取り付ける容器の液体をノズル筒の先端から鼻腔内に向けて吐出する鼻腔用噴射器において、ボタンに、2つの鼻腔内に各々挿入して容器の液体を同時に吐出する2つのノズル筒を並べて設ける。そして、使用時は、ボタンの2つのノズル筒を2つの鼻腔内に各々挿入し、ボタンを介して噴射装置のステムを押し込むことにより、噴射装置を取り付ける容器の液体をノズル筒の先端から鼻腔内に向けて同時に吐出する。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端部に対する簡単な操作により噴出口付近に残留する固化物を確実に除去できるノズルヘッドを提供する。
【解決手段】 パイプ状のノズル9が突設されて容器1の頭部に装着されることにより、内容物を噴出させるノズルヘッドにおいて、ノズル9が、パイプ部材10の基端部をノズル本体8cの先端部に着脱自在に装着させて形成されている。代わりに、ノズルの先端部分を、指による圧縮操作により口径を圧縮させるか、縦方向へ圧縮変形させ得る弾性体で形成することもできる。
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【課題】キャップに形成した連続作動モード設定用の操作部材と通常の操作ボタンとの初期離間距離にかかわらず、当該操作ボタンをキャップ側の操作部材で本来の作動モード位置(=連続作動モード位置)まで押し下げることができるようにして、エアゾール容器用キャップの連続放出動作の効率化,確実化を図る。
【解決手段】キャップ3に複数の保持片部3eを設けて当該保持片部の各自由端側部分に形成される挟持用孔部3fで、操作ボタン2を作動モードに駆動するための垂下部4bを保持するようにした。また、挟持用孔部3fは、操作ボタン2の弾性復帰力によって垂下部4bへの挟持力が強まる方向に変位し、楔効果的な挟持作用を呈するようにした。 (もっと読む)


【課題】、バリアートカットに際して、頭部にラインを下書きすることのできるヘアカット用ラインマーキング装置を提供する。
【解決手段】洗落とし可能な着色剤が充填されたエアゾール容器1の頭部から突出するバルブステム3に、押しボタン10を嵌着し、その指による操作によりバルブステム3を作動させる。押しボタン10に、長さが少なくとも10mmのパイプ状のノズル19が突設されると共に、先端開口縁がノズル19の先端領域に位置し、かつ間隔を置いてノズル19を包囲する透明性のノズルカバー17を備える。
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【課題】染毛剤の噴霧に先立ち、染毛剤に対して頭髪の染毛領域の周辺の皮膚、或は髪を部分的に染毛する場合には周辺の髪に、マスキング剤を指に取らないで塗ることのできる染毛用マスキング装置を提供する。
【解決手段】染毛剤に対してマスク作用を呈し、かつ洗落とし可能な粘性のマスキング剤が容器1に充填されると共に、この容器内に保持されたポンプから突出するピストン式の噴出パイプ5の先端部に、横向きの噴出口12を備えた押しボタン8が取付けられ、この押しボタンを指で操作することにより噴出パイプ5を作動させる。噴出口12の側部に、その先方で噴出口12に対面するヘラ部10が形成されると共に、その形状が、噴出口12から噴出されたマスキング剤を滞留させた状態で染毛領域の周辺に塗布し得るように形成される。 (もっと読む)


【課題】 使いやすく、しかも噴射位置ずれの少ない喉用スプレーを提供する。
【解決手段】 容器10の口部11にポンプ式噴射装置14を取り付け、使用時には倒立して容器の口部を下にし、操作部材を操作してポンプ式噴射装置を作動し、その噴射孔32から容器の内容物を噴射する。そのような喉用スプレーにおいて、操作部材として、回動操作することによりステム20を押し込んでポンプ式噴射装置を作動するトリガーレバー28を使用する。 (もっと読む)


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