説明

株式会社三谷バルブにより出願された特許

41 - 50 / 142


【課題】操作モードを保持可能なエアゾール式製品の内容物噴射操作機構において、操作ボタンと当該ボタンを保護するカバー体とを一体成形にして、組立前の保管や組立作業を容易にした、該機構を提供する。
【解決手段】操作ボタン4と、当該ボタンを保護するカバー体5とを、上下方向への移動および周方向への回動がそれぞれ可能な形で支持する弾性部材のゲートバネ6を介して一体成形とした。容器本体1側のマウンティングキャップ2とステム3への取り付けの前に、操作ボタン4とカバー体5とを組み合わせる作業が不要である。また、組み付けるまでは、操作ボタン4とカバー体5との位置関係を弾性部材のゲートバネ6が一定に保つので、ステム3へ操作ボタン4を安定して嵌合させるために操作ボタン4とカバー体5とを一時的に固定する必要もない。 (もっと読む)


【課題】被噴射部に対する擦込み効果およびマッサージ効果を有するエアゾール式容器の操作機構を提供する。
【解決手段】操作部材4の内部に、噴射口5aを備えた環状通路6dと、環状通路6d内に周回可能に設けたボール7と、ステム3からの内容物が環状通路6dに旋回流を形成する方向で流入させる渦状通路6cと、を備えた。利用者が容器本体1を把持して操作部材4の突起部5bを皮膚9に押し付けると、噴射口5aから内容物を放出しながら、途中内容物の流勢で生じる環状通路6dの旋回流がボール7を当該通路内で周回させるので、それによる遠心力が振動として突起部5bを介し皮膚9に高い擦込み効果およびマッサージ効果を与える。 (もっと読む)


【課題】 利用者によるガス抜きを従来より容易化することができる噴射装置を提供する。
【解決手段】 噴射装置30は、押されることによってエアゾール容器の内容物の噴射を行うための噴射ボタン40と、噴射ボタン40を覆うボタンカバー50とを備え、ボタンカバー50は、噴射ボタン40に対する位置として、噴射が許可される噴射許可位置と、エアゾール容器のガス抜きのためのガス抜き位置とを含み、噴射ボタン40は、利用者によって押されるための操作部44cを有し、ボタンカバー50は、噴射ボタン40に対する位置が噴射許可位置であるときに操作部44cを外部に露出させるボタン露出部53と、噴射ボタン40に対する位置がガス抜き位置であるときに噴射ボタン40に接触して噴射ボタン40を移動方向に押すボタン押部54とを有する。 (もっと読む)


【課題】 利用者が意図していないガス抜きが行われることを防止することができる噴射装置を提供する。
【解決手段】 噴射装置30は、エアゾール容器20の内容物の噴射を行うためのノズル43と、ノズル43に噴射を行わせるための噴射ボタン45と、噴射ボタン45を覆うキャップ50と、キャップ50を回転可能に支持する基部40と、基部40に対するキャップ50の回転の規制を行う回転規制タブ56とを備え、キャップ50は、基部40に対するキャップ50の回転位置が噴射許可位置のときに押されることによって噴射ボタン45を押すキャップ側ボタン53と、基部40に対するキャップ50の回転位置がガス抜き位置のときに噴射ボタン45を押し続けるガス抜きタブ55とを有し、回転規制タブ56は、回転位置がガス抜き位置になることを前記規制によって妨げており、前記規制が解除される状態になるようにキャップ50に切り離し可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式製品およびエアゾール式製品に備えられたシャットオフ機構において、当該機構の製造コストの低減化ならびにデザイン仕様および製造仕様の多様化を図る。
【解決手段】操作ボタンを、逆止弁(3)の案内作用部分(5)と、利用者が触れたり見たりする操作ボタン外部を含む本体部分(1)との別々の部材で形成し、さらには当該案内作用部材にシャットオフ機構の構成要素(逆止弁3,ノズル4,コイルスプリング6)を保持した形のユニット構造を用いた。また、本体部分およびブッシュ(2)のそれぞれを、これら各部材の組立時の回動位置関係のプリセット作業が不要となる形状に設定し、相対回動防止にはスプライン係合(1f,2c)を採用して、組立のときの回動方向の位置合わせを不要としている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式容器やエアゾール式容器に用いられる、キャップ,操作ボタン,カバー体などのプラスチック製部材の外観を向上させるとともに、仕様変更への対応を容易にする。
【解決手段】機能中心部材としてのネジキャップ本体5に、薄く均一な厚みの外観部材としての被覆体6を嵌合させて、ネジキャップ本体5に生じるヒケやゲート跡を見えないようにした。被覆体6にはヒケが生じないので、表面に鏡面メッキ処理や光沢塗装処理を施す場合には反射作用の乱れが目立たない。また、ネジキャップ本体5と被覆体6とを別々に生産して組み立てるので、機能のみまたは外観のみの仕様変更が容易となり無駄が少ない。 (もっと読む)


【課題】エアレスポンプ機構において、低粘度の液状内容物に対する可動シール部材と容器本体内周面との間のシール性向上と、当該可動シール部材が容器本体に組み込まれた状態で内容物未充填の容器本体外面へフィルムシュリンク加工を行う場合の当該シール性の劣化防止とを図る。
【解決手段】可動シール部材(2)と容器本体内周面(1a)とのシール作用部分(2a,2b)を、変形を受けても瞬時に回復する性状のゴムまたは熱可塑性エラストマーからなる反発弾性部材で形成した。 (もっと読む)


【課題】泡生成機能を備えた液状内容物放出機構における泡生成作用や組立作業効率の向上と、当該機能を備えていない液状内容物放出機構の泡状放出化を図る。
【解決手段】筒状部5a,5b,5cと泡生成用部材のメッシュ5e,5fからなる泡生成用アタッチメント5を、液状内容物の放出口4aに外付けした。外付けにより筒状部やメッシュの作成に際してのサイズ上の制約をなくした。トリガーレバー1の操作によって放出口4aから放出された容器本体7の内容物は、スリット5dからの空気を取り込みながらメッシュ5e,5f通過の攪拌作用で泡状物内容物となって外部空間に放出される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式製品やエアゾール式製品におけるシャットオフ機構の組立時の部品同士の回動位置合わせを不要にして作業の簡単化を図る。
【解決手段】操作ボタンの放出口(4a)に対する逆止弁(3)の鍔状部(3b)とのカム作用により、当該逆止弁を後退させて作動モードに移行するためのブッシュ(2)のカム作用部を、上下方向中心軸(A)についての図示の軸対称形状からなる環状斜面(テーパ面2e)とした。操作ボタンとブッシュとの回動防止についてもスプライン係合(1f,2c)を採用して、組立時の回動方向の位置合わせを不要としている。 (もっと読む)


【課題】正立状態であらゆる方向に噴射可能であり、使い勝手がよく、しかも内容物漏れの心配もない噴射器を提供する。
【解決手段】噴射装置取付部22とステム嵌合部21と指掛け部23が設けられ、ステム12から噴射された容器内容物が導かれる噴射通路25が形成されているキャップ20と、それに取り付けられて同一軸線L2上で噴射通路に連通して設けられるパイプ連結部37が形成されているジョイント30と、それに軸線を中心として外部操作で回動自在に取り付けられているローターカバー50と、それとジョイントとで保持されて、軸線を中心としてローターカバーとともに回動自在に保持され、軸線と直交する方向の支点軸L3を支点として倒れ起こし自在に保持されている筒状のローター60と、基端部がジョイントに連結されてキャップの噴射通路に連通され、ローター内を通して先端部がその筒部61から突出されている可撓性パイプ40とからなる。 (もっと読む)


41 - 50 / 142