説明

株式会社三谷バルブにより出願された特許

1 - 10 / 142


【課題】 エアゾール製品の内容物がエアゾール製品の外部から内部にマウンテンカップのステム用孔を介して充填される場合に、マウンテンカップとカバーとの間に内容物が流入することを防止することができるエアゾールバルブを提供する。
【解決手段】 エアゾールバルブ30は、エアゾール製品10の内容物の噴射を行うためのステム70と、内容物を収納する容器20に取り付けられるためのマウンテンカップ40と、マウンテンカップ40が容器20に取り付けられた場合にマウンテンカップ40のうち容器20の内部側になる部分を覆う合成樹脂製のカバー50とを備えており、マウンテンカップ40は、ステム70が挿入される貫通孔であるステム用孔40aが形成されており、マウンテンカップ40は、ステム用孔40aの近傍でカバー50を挟み込んで固定しているカバー挟込部43を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定放出部タイプの内容物放出機構の既存の各種構成要素の効率的利用化および、固定放出部からの内容物噴射技術の豊富化を図る。
【解決手段】ステム作動部3(ステム本体3a+ステム連結部3g)は既存の内容物放出機構と同じようにハウジング5からの放出対象内容物の通過用部材として作用する。このステム作動部と操作作動部2(操作部2a+操作連結部2g)とを操作側弾性部材8で連結している。操作側弾性部8はステム作動部3を下方向に付勢する。ステム連結部3gに設定される上流通路域3k,および固定放出部1に設定される下流通路域1bそれぞれの断面積を、上流側断面積(直径D2)>下流側断面積(直径D1)に設定した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式製品用の内容物収容容器に関して、容器本体の少量残留内容物の効率的な放出動作を確実化し、また当該放出動作における利用者にとっての利便化を図る。
【解決手段】容器本体1の底面側部分に、吸上げパイプ5の下端側流入口5aと当接して傾動可能な底板部材2を設けた。底板部材2の周囲には容器本体1の内周面と密接して下端側領域1fへの内容物流入を阻止する環状シール部3が設けられている。下面中央の球状垂下部2cが鞘状支持部1cで保持された底板部材2は平面360度の任意の角度方向に傾動する。内容物補充後の開口首部1aに内容物放出機構6を取り付けると、底板部材2は吸上げパイプ5の先端部分の押圧作用により傾動して流入口5aが傾動底板部材の最下縁部分に位置するので、容器本体内容物が少なくなった段階でも利用者は容器本体1を傾けるなどしなくても略最後の内容物まで放出することができる。 (もっと読む)


【課題】点鼻用内容物放出機構に関し、筒状出力部を鼻腔に入れる場合の挿入所定位置を利用者が無意識に設定可能にして、操作上の利便性を確保する。
【解決手段】内容物放出孔5gを備えた筒状部からなる出力部5dの外周面に、鼻腔9の中へ挿入されるときに当該鼻腔の入口周辺部と当接するかたちの環状段部5hを設けた。利用者が環状段部5hを鼻腔9の入口部分に当ててから操作部6aをA方向に押圧すると回動操作部材6が回動して、その二股部分6bがキャップ部材2の環鍔状部2eをステム4に対して押し上げ、ハウジング2fの内容物がステム4の内容物放出通路域および内容物出力通路域5eを経て内容物放出孔5gから鼻腔9へ放出される。 (もっと読む)


【課題】出力部固定タイプの内容物放出機構に関し、容器ユニットの取替え作業の簡単化と、再利用化を図り、また、筒状出力部を鼻腔に入れる場合の挿入所定位置を利用者が無意識に設定可能にして、操作上の利便性を確保する。
【解決手段】操作部9aを、内容物放出操作方向およびこれとは逆の容器ユニット取外し操作方向へ操作可能なものとした。操作部9aを図示左に押圧すると回動操作部材9が回動して、その二股部分9bがキャップ部材2の環鍔状部2fをステム4に対して押し上げ、ハウジング2gの内容物が上方に放出される。操作部9aを図示右に引き起こすと、二股部分9bがキャップ部材2の環状上面2cを押し下げて、ステム4を含む容器ユニットがカバー筐体7から外れる。また、出力部は、内容物放出孔7gを備えた筒状部からなり、鼻腔の中へ挿入されるときにその入口周辺部と当接するかたちの環状段部7hを外周面に備えている。 (もっと読む)


【課題】ステムなど(ステム保護筒状部)と係止して押下げ操作部の下方への移動を阻止するC字状断面の内容物放出操作阻止用ストッパーを引っ張るのではなく、その拡開操作によりはじめてストッパー係止状態が解除されるようにして、ストッパーの取外し操作の簡便化を維持しつつ、内容物放出操作阻止の確実化を図る。
【解決手段】ステム保護筒状部5はその外周面に縦溝状部5aを備え、ストッパー6は、縦溝状部5aに対応した一対の縦凸状部6dを備えるC字状被係止部6aと、当該C字状被係止部から前開口部分6bとは反対側の後方向に延びる着脱操作片部6eとを備えている。凹状の縦溝状部5aと縦凸状部6dとの係止作用により筒状部5からストッパー6が外れるのを阻止する。ストッパー6を取り外すには、着脱操作片部6eをA方向に把持して、開口部分6bをB方向へ十分拡開させた状態でストッパー6を引き出す。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式容器やエアゾール式容器の装飾体取付けにともなう外装状態の充実化と、当該装飾体の生産工程の効率化とを図る。
【解決手段】内容物放出機構が組み込まれる筒状首部1aの周りの環状上面1bを有する有底筒状の容器本体1に、着脱可能な形で取り付けられる透明性状の容器用外装ケース6として、この環状上面1bまで外装対象とすることができる形状のものを用いた。容器用外装ケース6と容器本体1の外周面との間に、装飾体(フィルム5)を入れて保持する。また生産工程の効率化を図るため、容器用外装ケース6の全体を一体成形している。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式製品などにおける内容物放出用の押下げ操作機能を備えたカバーキャップを、その周方向回動操作に基づくロック基準位置(内容物放出操作不可)とロック解除位置(内容物放出操作可)とに設定保持する構造の簡単化を図る。
【解決手段】押下げ式のボタン部材3に対して回動可能で、上下方向には連動するカバーキャップ2を設けた。カバーキャップ2は、長方形切欠状部2dと、自らの回動を規制する縦方向片部2eとを有してる。縦方向片部2eのロック基準設定面2fが容器本体外周面に当接したロック基準位置では、カバーキャップ下端面2aと容器本体縁部分1bとの当接作用でカバーキャップ押下げ操作が阻止される。カバーキャップ2をA方向に回動させて縦方向片部2eのロック解除設定面2gが容器本体外周面に当接した図示のロック解除位置では、長方形切欠状部2dの作用でカバーキャップ押下げ操作が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ式製品の容器本体へ内容物詰替え作業に関して、変形可能な移替え元容器から内容物を絞り出だす器具の不使用時における管理負担や紛失のおそれをなくして準備を容易にし、作業の利便化を図る。
【解決手段】容器本体1の蓋を兼ねたポンプユニットAの吸上げパイプ3の上流側を二股形状に分かれた個別筒状部(3b,3c)にし、この個別筒状部同士の間にパウチ2を挟んで内容物を絞り出だすための対向平面部を設けた。ポンプ式製品の通常の使用時にはパイプ3は容器本体の中にあって管理不要であり紛失することもない。また、内容物詰替え作業の際にはポンプユニットAは外され内容物を絞り出だす器具として使用されるので、内容物絞出し用器具の準備は別途不要で、ポンプユニットAの置き場所を別途確保する必要もない。 (もっと読む)


【課題】 内容物放出装置の製造コストを従来より低減することができる内容物放出装置用ストッパーを提供する。
【解決手段】 容器に取り付けられて容器の内容物を放出する内容物放出装置の移動部材の移動を妨げることによって内容物放出装置による内容物の放出を妨げる内容物放出装置用ストッパー40は、内容物放出装置のうち内容物放出装置用ストッパー40が取り付けられる軸部材が挿入される入口である第1の挿入口41aが形成されていて軸部材を挟み込む第1の挟込部41と、軸部材が挿入される入口であって第1の挿入口41aとは反対方向に開口している第2の挿入口42aが形成されていて軸部材を挟み込む第2の挟込部42とを備えており、第2の挟込部42は、第1の挿入口41aが開口している方向とは反対方向に第1の挟込部41に対して配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 142