説明

株式会社山田製作所により出願された特許

1 - 10 / 183


【目的】インナーロータとアウターロータからなり、吸入ポートから吐出ポートに移送される流体の吐出量を可変可能としたものにおいて、その動作が確実でありしかも構成が極めて簡単にできる内接歯車式ポンプとすること。
【構成】インナーロータ3と、その回転中心P3と所定の偏心量eを有して回転するアウターロータ4と、包持内周部51を有するアウターリング5と、ポンプハウジングAと、ロータ室1とアウターリング5のいずれか一方に形成される複数のプロフィール溝61と、プロフィール溝61に遊挿される同数の案内ピン62と、アウターリング5を揺動させる操作手段Cとからなり、アウターリング5は操作手段Cにて揺動操作されると共に、プロフィール溝61と案内ピン62によって、アウターリング5の直径中心P5は、インナーロータ3の回転中心P3を中心として偏心量eを半径とした軌跡円Qに沿って揺動可能に案内される構成とすること。 (もっと読む)


【目的】動作時において、静粛且つ寸法精度の高い樹脂プーリとすること。
【構成】金属製のブッシュAと、該ブッシュAがインサートされるプーリボス部3と該プーリボス部3の外周より略円錐状に延在する椀状部4と、該椀状部4の外周に形成されるベルト掛を行う外筒部5を有する樹脂プーリ本体Bとからなること。前記プーリボス部3の軸方向端面と前記金属製のブッシュAの軸方向端面に跨るスポット状の円の半円状浅凹部31が等間隔に形成され、且つ前記椀状部4の直径方向中間箇所で且つ周方向に沿ってスポット状の凹凸面部43が等間隔に形成され、前記半円状浅凹部31は、放射方向において前記隣接する凹凸面部43間の中間位置に位置するように構成されてなること。 (もっと読む)


【目的】軽量でボス部を小形とし且つ強度が確保された樹脂プーリとすること。
【構成】環状部1の外周側面で且つ軸方向中間箇所から直径方向に突出すると共に周方向に沿って突出部2が形成された金属製のブッシュAと、突出部2が内周側にインサートされるプーリボス部3とプーリボス部3を直径中心として形成される円錐形状の椀状部4と椀状部4の外周に形成されたベルト掛部51が形成された外筒部5を有する樹脂プーリ本体Bとからなること。椀状部4の内側面41の延長線Laと、外側面42の延長線Lbとの間の領域に、突出部2の少なくとも一部が位置し、且つ外側面42の延長線Lbと突出部2とは交わらない構成としてなること。 (もっと読む)


【目的】ロータの外径や軸方向厚さを大きくすることなく、吐出量を増加させることができ、且つ耐久性を向上することができるポンプロータとすること。
【構成】内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、歯形Aの半歯領域A1を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形
成形円Cであって、歯形成形円Cは3つ具備され、そのうちの2つの歯形成形円Cは、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとし、半歯領域A1において、小さい歯形成形円の一部にて歯
先部1が形成され、小さい歯形成形円が内接し、且つ包含する大きい歯形成形円の一部にて噛合い部2が形成され、大きい歯形成形円と外接するもう一方の歯形成形円の一部にて歯底部3が形成されてなることを特徴とするポンプロータ。 (もっと読む)


【目的】容積効率を向上させることができる内接歯車式ポンプとすること。
【構成】ロータ収納室4にインナーロータ1とアウターロータ2とが配置された内接歯車式ポンプにおいて、インナーロータ1とアウターロータ2とは、偏心量eとし、インナーロータの歯底直径d及び歯数Nとしたとき、
e>d/〔2(N−2)〕
が満たされること。
インナーロータ1の中心P1と、アウターロータ2の中心P2とを結んだ線上付近に最深噛み合い部S1が位置すると共に、ロータ収納室4の中心P4は、アウターロータ2の中心P2とを同一中心とした状態から最深噛み合い部S1側に、吸入ポート41の終端側41tと吐出ポート42の始端側42fとの間のシールランド43付近のインナーロータ1の歯先とアウターロータ2の歯先との隙間であるチップクリアランスTcよりも小さい量オフセットされること。 (もっと読む)


【目的】ケーシング内の蒸気を排出する換気孔と、ポンプを駆動するためのベルト車の張力に対して補強するリブとのそれぞれの位置が干渉しても、両者を適正位置に確保することができるウォーターポンプとすること。
【構成】ケーシングAのベアリングボス部1の内周側のベアリング室11と、ポンプハウジング部2内のシール装着室21と、ベアリング室11とシール装着室21との間に形成された空隙室3と、ケーシングAの空隙室3における内部上方と外部上方とを連通する換気孔5と、ベアリングボス部1の外側面上方の所定位置に形成されると共に換気孔5の開口を覆う換気屋根部6と、換気屋根部6の上面とポンプハウジング部2との間に亘って形成されたリブ7とからなること。換気屋根部6はポンプハウジング部2側よりベアリングボス部1の軸方向に沿って突出形成されること。 (もっと読む)


【目的】漏水の水抜き孔と、蒸気の換気通路とが上下方向に沿って可能な限り垂直状となるようにすることができるウォーターポンプとすること。
【構成】ケーシングAのベアリングボス部1の内周側のベアリング室11と、ポンプハウジング部2内のシール装着室21と、ベアリング室11とシール装着室21との間に形成された空隙室3と、ケーシングAの空隙室3における内部上方と外部上方とを連通する換気孔5と、ケーシングAの空隙室3における内部下方と外部下方とを連通する水抜き孔4と、ベアリングボス部1の外側面上方の所定位置に形成されると共に換気孔5の開口を覆う2個の換気屋根部6と、ケーシングAの外側面下方に設定された水抜き孔4が形成される水抜き孔用リブ8とからなること。水抜き孔用リブ8はポンプハウジング部Aの面方向に沿って所定幅を有すると共に、ポンプハウジング部2よりベアリングボス部1の軸方向に沿って膨出形成されること。 (もっと読む)


【課題】磁気特性、汎用性、組立性を向上させたモータ回転子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】回転子軸1を中心に同芯状に配置された環状の回転子マグネットとその外周側を覆う非磁性金属であるカバー体4とが、当該カバー体4外周を露出させ回転子マグネットの両端側と軸回りの内径部を覆い隠すようにモールド樹脂5で一体成形されてなる。 (もっと読む)


【目的】軸受摩耗を抑制すると共に磁気エネルギーロスを低減し、高効率で長期にわたる軸受寿命を有するポンプ用モータとすること。
【構成】軟磁性材からなりステータコア本体1の内周側にティース板片22を有するティース部2が等間隔に形成され且つティース板片22には軸方向後端から直径中心に向って突出する突出条23が形成されたステータコアAと、周方向に等分された領域で直径方向の外周側と内周側とを異なる磁極とした円筒部31と、軸方向の前後方向両側を異なる磁極とした磁極部を有する円盤部32と、管状部41の外周から放射状の突出板片42が形成され且つ円筒部31の磁極部同士が突出板片42にて区切るように円筒部31に埋め込まれたロータコア4とからなること。円筒部31は、周方向をティース板片22に包囲されると共に突出条23は円筒部31の軸方向後部端面31aの外側箇所に近接してなること。 (もっと読む)


【目的】エンジンの高回転領域における、オイルポンプから吐出されるオイルの適正油圧を確保すると共に、中回転領域での良好な潤滑性を確保し、エンジンの効率改善を図ることができるオイルポンプのリリーフ装置とすること。
【構成】リリーフ流入部2とバルブ通路部3と凹み部4とリリーフ孔51を有するオイル排出部5とからなるリリーフハウジングAと、第1太径部61と第2太径部62との間に細径部63を有するリリーフバルブ6と、リリーフバルブ6をリリーフ流入部2側に弾性付勢するスプリング7とからなること。凹み部4はオイル排出部5よりもリリーフ流入部2側に近い位置に形成され、凹み部4の軸方向長さはリリーフバルブ6の第1太径部61の軸方向長さより大きく形成され、凹み部4とリリーフ孔51との軸方向最短距離は細径部63の軸方向長さより小さく形成されてなること。 (もっと読む)


1 - 10 / 183