説明

株式会社山本製作所により出願された特許

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【課題】莢果が搬送方向において重なることを抑制する。
【解決手段】莢果選別装置10では、整列部12が振動されて、莢果20が供給台18上、第1整列台22上及び第2整列台24上をこの順で前側に搬送される。さらに、コンベヤ部28が莢果20を前側に搬送して、第1センサ部42及び第2センサ部48が莢果20を測定することで、エジェクタ56が莢果20を選別する。ここで、整列部12では、第1整列台22(第1収容部22A)と第2整列台24(第2収容部24A)との間の段差26によって莢果20が落下される。このため、仮に第1整列台22上で莢果20が前後方向において重なっている場合でも、莢果20が第1整列台22上から第2整列台24上に落下されて、莢果20に落下の衝撃が作用されることで、第2整列台24上で莢果20が前後方向において重なることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】莢果を適切に搬送する。
【解決手段】莢果選別装置10では、コンベヤベルト36の移動部36Aに莢果20が落下されて供給されると共に、コンベヤベルト36が回動されて移動部36Aが前側に移動されることで、莢果20が前側に搬送される。ここで、移動部36Aの側方の仕切枠38では、傾斜部38Bが前方へ向かうに従い上方へ向かう方向に傾斜されている。このため、仮に、移動部36Aに供給された莢果20が傾斜部38Bに引っ掛かることで起立姿勢にされても、移動部36Aの移動により莢果20が前側に搬送されることで、傾斜部38Bが莢果20から離間されて、莢果20の傾斜部38Bへの引っ掛かりが解除される。これにより、莢果20が転倒されることで、莢果20を移動部36A上に寝姿勢で載置できるため、莢果20を適切に前側に搬送できる。 (もっと読む)


【課題】米袋を容易に搬送する。
【解決手段】自動精米装置10では、載置台50を供給ホッパ26側に移動させた状態で、原料米袋内の米粒を供給ホッパ26の投入口26Aへ投入する。また、集積タンクから米粒が流下されて白米袋に収容される。ここで、載置台50は、下面のキャスタ52によって、操作室12Aの床壁上を移動可能にされている。このため、例えば30Kgの原料米袋や白米袋を載置台50に載置して載置台50を移動させることで、操作室12Aにおいて原料米袋や白米袋を搬送できる。これにより、操作室12Aにおいて原料米袋や白米袋を人力で直接持ち運ぶ労力を少なくでき、原料米袋や白米袋を容易に搬送できる。 (もっと読む)


【課題】空気流を少なくしても除糠室の糠粉を効率良く搬送する。
【解決手段】精米機10では、ケース22内の空気が吸引筒42内を介して吸引されることで、吸気筒40内を介してケース22内に空気が吸気されて、精米室32から除糠孔26及び除糠室54を介して吸引筒42側への空気流が発生される。このため、精米室32で米粒が研削精米されて発生した糠粉が除糠孔26、除糠室54及び吸引筒42内を介して排出される。ここで、搬送構造44の上面が吸気筒40側から吸引筒42側へ向かうに従い段階的に下側に変位されている。このため、搬送構造44の上面を搬送される糠粉が、搬送構造44の上面の下側への変位部分において、搬送構造44の上面から離間されると共に、受ける空気流の流量を増加されて、効果的に搬送される。これにより、ケース22内に発生させる空気流を少なくしても、糠粉を効率良く搬送できる。 (もっと読む)


【課題】視認部が曇ることを抑制すると共に、燃焼室を設置空間に対し密閉する。
【解決手段】ペレットストーブ10では、筐体18外から開閉扉32の耐熱ガラス36を介して燃焼室28を視認可能にされている。さらに、空気が送出箱48から耐熱ガラス36の下端へ送出されて燃焼室28を上昇されることで、耐熱ガラス36に煤や灰が付着して耐熱ガラス36が曇ることが抑制される。ここで、屋外16の空気のみが吸気管42内、導入管44内、送出管46内及び送出箱48内を介して耐熱ガラス36の下端へ送出されることで、燃焼室28が屋内12に対し密閉されている。このため、燃焼室28の空気(特に煙)が屋内12に漏れることを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀粒の水分値を測定する水分測定装置において、一対の電極ロールの間隔を変更させても、歯飛びが生じることなく、電極ロールへの回転の伝達をスムーズに行うことを課題とする。
【解決手段】回転により穀粒を圧砕して、圧砕物を介した電流の抵抗値を検出する一対の電極ロールと、一方の電極ロールを軸支する取付板11aと、取付板11aに軸支され、他方の電極ロールに回転を伝達する回転軸であるスクリュー軸15aと、スクリュー軸15aに回動可能に取付られ、他方の電極ロールのロール軸2aを軸支するロール軸支持部材70とを備えることにより、ロール軸支持部材70が回動して一対の電極ロールの間隔を変更しても、スクリュー軸15aとロール軸支持部材70に軸支されている電極ロールのロール軸2aとの距離が変わらない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀粒の水分値を測定する水分測定装置において、穀粒を一対の電極ロール間に向けて押圧する押圧板を用いた場合でも、一対の電極ロールから穀粒がこぼれ落ちる頻度を低くすることを課題とする。
【解決手段】一対の電極ロール1a、1b間に向けて穀粒を押圧する押圧部材5と、電極ロール1aの回転を揺動運動に変換して、押圧部材5を揺動させるリンク機構と、一対の電極ロール1a、1b間から穀粒がこぼれ落ちることを防止するこぼれ防止板6とを具備し、こぼれ防止板6は、リンク機構によって、押圧部材5と共に揺動されるように構成することにより、こぼれ防止板6と押圧部材5との干渉を考慮する必要がなくなる。従って、こぼれ防止板6の形状の設計自由度が増して、一対の電極ロール1a、1bの近くまでカバーすることができ、供給された穀粒がこぼれ落ちることを有効に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】操作を簡単にする。
【解決手段】自動精米装置10では、玄米を無洗米、上白米又は標準米にする場合に、それぞれ無洗米ボタン64A、上白ボタン64B又は標準ボタン64Cを操作すればよい。このため、玄米を無洗米、上白米又は標準米にすることを即座に選択でき、操作を簡単にできる。さらに、玄米を分搗米にする場合には、分搗ボタン64Dを操作する必要があるため、誤操作により玄米を分搗米にすることを抑制できる。しかも、分搗微調整ボタン66の上昇ボタン66A又は下降ボタン66Bが操作されることで、それぞれ分搗米の分搗度が徐々に上昇又は下降されるため、分搗微調整ボタン66を簡単な構成にできると同時に、分搗米の分搗度を多段階に選択できる。 (もっと読む)


【課題】穀粒の大きさの異なる穀物に一台の装置で対応でき、複数種類の穀物の乾燥に用いることのできる穀物乾燥機に装備できる水分測定装置を提供する。
【解決手段】水分測定装置1が備える入口部開閉装置5は、大粒の穀物Kを一粒ずつ通過させる入口部50を形成するカバー6と、入口部50の開口面積を小さくするためのカバー可動部7とを備えている。カバー6は、入口部50を形成する入口形成湾曲部を、下縁の左右方向中央部に備えている。カバー可動部7は、可動部本体71をカバー6に回転軸で支持して構成されており、回転軸の回転に応じて可動部本体71を開閉させる。可動部本体71の下縁の左右方向の中央部には、通過規制部71bが設けられている。通過規制部71bは、カバー可動部7が閉じた状態で、小粒の穀物Kを1粒ずつ通過させることが出来るように、入口部50の開口面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】据付面積を狭くする。
【解決手段】温湯消毒装置10では、搬送篭68内に原料Mが収容された状態で、搬送篭68が温湯槽18内に搬送されて原料Mが温湯20によって消毒されると共に、搬送篭68が冷水槽28内に搬送されて原料Mが冷水30によって冷却される。ここで、温湯槽18が縦型のものにされて、温湯槽18の内部及び外部がそれぞれ上下方向最大寸法を水平方向最大寸法に比し大きくされている。しかも、冷水槽28が縦型のものにされて、冷水槽28の内部及び外部がそれぞれ上下方向最大寸法を水平方向最大寸法に比し大きくされている。このため、据付面積を狭くできる。 (もっと読む)


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