説明

株式会社司測研により出願された特許

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【課題】 煤煙微粒子の低濃度領域における簡便な測定装置を提供し、この装置による測定値について信頼性のある校正手法を確立し、利用すること。
【解決手段】 エンジンなど燃焼装置20の排出ガスにレーザのようなコーヒレンスの優れた光ビームを照射し、その光源装置5と、光ビームの透過光とその散乱光とをそれぞれ検出する受光装置8、9を備えて、排出ガス中の微粒子濃度を透過光の減衰と散乱光の強度を同時または時間差をもって測定することによって、微粒子濃度を広い範囲に亙って測定する。 (もっと読む)


【課題】 個々のLEDに個別の温度特性を得る必要がなく、感温素子を使用することなく迅速にLEDの発光量を補償することができ、温度変化に対応したLEDの発光量を直接に求めることができるオパシメータにおける発光素子光度補償技術を開発すること。
【解決手段】 被測定対象の排ガス21を導入する測定室3を通して測定用受光素子に達する測定用光路を形成する発光素子4からの光を測定室3内の排出ガス21に透過させて測定用受光素子で受光するように構成したオパシメータ1における発光素子4光度補償装置であって、発光素子4からの発光を測定室3を介さないで受け得る位置に参照用受光素子12を配置する。 (もっと読む)


【課題】 実用的な面から流量の数値が差圧の直線的関係数値から±1%以内の偏差に収まるような特性のラミナーエレメントを実現することが課題である。そして装置としての構造が小型で耐圧性があり、圧力センサを含めた構成が実用的に簡便なものにすることが課題である。
【解決手段】 管路の入口17側と出口21側との差圧を測定し、流体の物理定数、入口温度及絶対圧と流路断面積から流量を測定する層流型流量計において、層流を形成するラミナー素子20として外側管1の内周とその内部に装着した内側管11、13の外周で形成する環状流路を一重または複数重用いて差圧発生に必要な一定の長さのラミナー素子として用いる (もっと読む)


【課題】エンジンの排気管系において過給タービンを駆動する場合のように、大気圧より50kPa以上高い平均圧力において脈動を平滑化できるように小型バッフアー装置の耐圧性能を高めて、しかも実用条件で脈動減衰の効果を保ち得るような構造にすること。
【解決手段】脈動のある高温・高圧の管路系20において管路の側方に配置した脈動減衰のためのバッファー装置10として容器壁の少なくとも一部分を伸縮可能なゴム膜3で構成したゴム膜容器1を配置して内部容積が内部圧力に応じて変化して、脈動を吸収する半球(hemisphere)・バッファー・チューブ(HBT)としてゴム膜容器がその内部圧力が大気圧力と同等以上高い条件においてほぼ球形を形成しており、圧力に応じて内部容積がほぼ球形球状に拡大・収縮して大きな内部容積の変化を可能にする構成をして、内部圧力に対する膜面の応力が最小にできるほぼ球形曲面を形成する。 (もっと読む)


【課題】自動車エンジンへのサージ・チューブやバルーン・バッファー・チューブ技術の適用を図る。
【解決手段】エンジン1の吸気管系において、エァー・フィルタ4と流量検出装置の下流側であって、吸入マニホールド15と絞り弁の上流側に位置する吸気管路に、サージ・チューブまたはバルーン・バッファー・チューブを適合できるように改造を加えて取付け、空気取り入れ口、エァー・フィルタ4及び流量検出部における流れの脈動を、バッファー部材内の管路系内部の内部容積の変化により吸収して吸気管系の脈動を減衰させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ベンチュリ管を縦方向すなわち鉛直に配置することにより排気ガスを測定部においては鉛直方向に流動させ、とくに下方から上方に流すことによって、排気ガスの流速が遅い場合も温度分布の均一化を実現でき、併せて可変断面積ベンチュリ式排気ガス流量計の可動コァーの駆動軸を鉛直方向に近く保って、軸にかかる横方向の支持力と摺動抵抗を小さくし、さらに測定方向として水平方向の必要距離を短くすること
【解決手段】管路の流れを滑らかに絞り流路断面積が極小になるスロート部を経て緩やかに滑らかに拡大する管路をもつベンチュリ測定管路の軸に平行なスロートの中心部に断面積が滑らかに変化する形状の可動コァー7を配置して、可動コァー7の位置によりスロート部流路断面積が変化するベンチュリ式流量計において、測定管路10を鉛直もしくは鉛直に近い方向に構成して、可動コァー7を駆動する軸に軸方向の力以外の横方向にかかる力を小さくして支持できるようにした可変断面積ベンチュリ式排気ガス流量計1の構造。 (もっと読む)


【課題】 レシプロエンジンの排気系では圧力と流速に大きな脈動があって、排気騒音だけでなく排気浄化の触媒装置に好ましくない影響を与えている。小型軽量で装着の容易なバッファー装置を開発して、排気脈動を大幅に減衰させることが課題である。
【解決手段】 排気系の集合管の下流側で触媒装置あるいはマフラーなどの上流において、通路断面積の十分大きな分岐管を配置してその末端部温度が300℃以下になるような位置にシリコーンゴム薄膜の伸縮による容積変化を利用して圧力の脈動を平滑化できる平板状の容器を脈動圧力のバッファー装置として配置する方式を採用した。 (もっと読む)


【課題】 吸入空気流量の推定値を用いて排出ガス流量を求める手法の確立
【解決手段】 自動車のシャシダイナモメータなどでのテストにおいて、車両速度が低い領域から高い領域、また数種類の加減速を含む試験モードを走行し、同時にエンジンの工程容積、回転数、吸入空気温度、吸気管内圧力から吸入空気流量の推算値を求め、一方でラミナ流量計などの別な流量計測装置で測定される吸入空気流量と上記推算値を比較して得られる吸入空気流量の補正係数を算出し、その係数をエンジン回転数と吸気管圧力を関数とするマップを作成し、補正係数マップと瞬時のエンジン回転数、吸気管圧力の値に空燃比を加えて得られる排出ガス流量の瞬時値を算出する (もっと読む)


【課題】自動車排気ガスサンプリングなどの圧力の変動する流路において、高感度、高精度でしかも正負の圧力に亘って調整が可能な外部パイロット式高感度圧力調整弁を実現する。
【解決手段】外部パイロット式圧力調整弁1の中でも環境大気圧との差圧が正負に変化しても制御可能にするにはダイアフラム11などの隔壁や弁の作動に必要とされる逃がしの気体を無くし、ダイアフラムを含めて可動部材の動きに対する摩擦などの抵抗を少なくした気密な流路を構成し、弁の流量制御部40を円錐状の内外面の接触構造として適切な角度差と弾性を持たせて流量の締め切りから全開まで摩擦抵抗無く流量制御可能とし、ダイアフラムなど隔壁面積を120 cm2以上確保するとともにパイロット圧と2次圧との圧力差を調整するバネ力を0.05 N 程度の高感度で伝達できる機構を採用した。こうした手段の組み合わせにより高い分解能と精度をもつ外部パイロット式高感度圧力弁を構成した。 (もっと読む)


【課題】 燃焼排気ガスなど高温に達するガス流量を1:150以上の流量範囲で圧力損失を1kPa程度以下に制御して、精度良く短い管路長で測定することが課題である。
【解決手段】 管路の中に流れ軸に直角なオリフィス平面を設けてオリフィス流路の断面形状を三角形としその一辺を可動出来るようにして可変断面積オリフィスを構成し、オリフィス断面積とその前後圧力および流体密度、温度と流量係数から流量測定する (もっと読む)


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