説明

株式会社小野測器により出願された特許

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【課題】勾配路走行状態を、より精度良く模擬する。
【解決手段】、回動ステージ24は、直動ステージ23に上下方向の軸を回転軸として回動可能に支持され、直動ステージ23は、マルチモーションステージ22に左右方向に移動可能に支持されている。そして、マルチモーションステージ22は、左右方向の軸廻りに揺動可能かつ上下方向に移動可能に設けられている。そして、平坦路走行状態を模擬するときには、タイヤ50のローラ周面との接触位置の高さをローラ2の回転軸高さと等しくし、ローラ2による模擬路面の方向Rと直動ステージ23を介してタイヤ50に加える荷重Fの方向を垂直とする。勾配路走行状態を模擬するときには、タイヤ50のローラ周面との接触位置の高さをローラ2の回転軸高さと異ならせ、ローラ2による模擬路面の方向Rと直動ステージ23を介してタイヤ50に加える荷重Fの方向に勾配分垂直からずらす。 (もっと読む)


【課題】高精度速度計測装置に組み込まれて、移動体の静止時における位置、速度及び方位の変化を解消すると共に、静止状態から動的状態に切り替わるときであっても、連続的な姿勢角及び速度応答出力を行うことができるようにする姿勢角安定化装置及び方法を提供すること。
【解決手段】姿勢角安定化装置100は、移動体の角速度とフィードバックした補正値とから姿勢角の変化量を算出し、算出した姿勢角の変化量を積分した姿勢角と、カルマンフィルタによって推定された姿勢角の推定値とから姿勢行列を生成し出力する。そして、動作時と判定した場合に生成した姿勢行列のラッチを行い、静止時と判定した場合に静止時であると判定する前の姿勢行列のラッチを保持し、ラッチしている姿勢行列と、生成した姿勢行列とから姿勢角誤差を算出し、算出した姿勢角誤差と生成した姿勢行列とに基づいて姿勢角を補正するための補正制御値を算出し、フィードバックする。 (もっと読む)


【課題】慣性装置が搭載された車両が移動するような場合に、ヨー角初期化が異常であるか否かを容易に判定することができるヨー角初期化異常判定装置及び方法を提供すること。
【解決手段】ヨー角初期化異常判定装置200は、GPS受信機によって算出された方位角の平均値を算出し、IMUによって計測されたヨー角度の平均値を算出し、アルゴリズム速度によって移動体の移動方向が前進か後退かを判定し、判定した移動方向に基づいて、方位角の平均値と、ヨー角度の平均値との差分を算出し、算出した差分が閾値以上であるか未満であるかを判断する。さらに、算出した差分が閾値以上であると判断した場合にカウントをインクリメントし、算出した差分が閾値未満であると判断した場合にカウントをデクリメントし、計数したカウントが一定の値以上であるか否かを判断し、一定の値以上であると判断した場合に、異常状態と判定する。 (もっと読む)


【課題】GPS受信機から得られるドップラー速度情報の良否を判定し、高精度及び高信頼の速度をリアルタイムに出力する装置及び方法を提供すること。
【解決手段】移動体高精度速度計測装置10は、移動体の加速度及び角速度からストラップダウン演算により速度を算出し、GPS搬送波のドップラーシフト量から移動体のドップラー速度を測定し、ドップラー速度から良否係数を算出する。次に、遅延させたドップラー速度と、フィードバックさせたリアルタイム補間速度との同期化を行い、同期化されたドップラー速度とリアルタイム補間速度との誤差量を算出し、算出した誤差量に良否係数を乗算し、良否係数を乗算した誤差量からリアルタイム補間速度に対する調整量を、カルマンフィルタによって推定演算する。そして、ストラップダウン演算により算出した速度に、カルマンフィルタによって推定演算された調整量を融合してリアルタイム補間速度を算出し、出力する。 (もっと読む)


【課題】多くの制御パラメータによる複雑な凸境界であっても、妥当な時間内に、十分な数の計測点を算出することができる計測点算出装置及び方法を提供すること。
【解決手段】計測点算出装置10は、乱数を発生する乱数発生部21を有する。そして、計測点算出装置10は、制御可能領域の範囲内に、第1計測点を決定し、乱数発生部21によって発生させた乱数に基づいて制御可能領域の範囲内に仮計測点を算出し、決定された第1計測点から、算出された仮計測点の方向へ結んだ直線の延長線と、制御可能領域との交点を算出する。次に、計測点算出装置10は、乱数発生手段によって発生させた乱数に基づいて、交点と結んだ直線上の点であって仮計測点と交点との間の第2計測点を算出する。そして、計測点算出装置10は、算出した第2計測点を第1計測点として、仮計測点の算出と、交点の算出と、第2計測点の算出とを繰り返し、計測点を算出する。 (もっと読む)


【課題】軸の径方向の不要な荷重が発生しないように検量アームを連結する。
【解決手段】フレーム51に連結したローラ512は、検量アーム81が連結されるアーム支持リング52を回転可能に、アーム支持リング52の周面において支持する。連結リング53は、アーム支持リング52に前後方向に移動可能に支持される。後方に移動した位置において、連結リング53は、軸間に挿入された軸ジョイント54と離間して干渉せず、前方に移動した位置において、連結リング53は、軸ジョイント54を回転方向に噛み合い、軸ジョイント54とアーム支持リング52とを連結する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ試験装置において、タイヤとローラの予熱を効率的に行う。
【解決手段】カバー300と内壁301と調温室壁板311によって、ローラ2とタイヤ50を収容する調温室3100と、他の各部を収容する機械室320とが構成され、調温室3100の前方側の下部には、空調機400の吹出ダクト410が連結され、調温室3100の前方側の上部には、空調機400の吸込ダクト420が連結されている。そして、調温室3100の形状によって、ローラ2とタイヤ50との回転に伴って、空調機400から供給された空気がローラ2の周面とタイヤ50の周面とを巡回する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの影響を考慮したパワートレインの単独試験を可能とする。
【解決手段】ベース1に対して前後に移動可能に設けたステージ12上には、試験対象となるパワートレイン100が、タイヤ101が連結された状態で搭載される。ベース1の内部のアクチュエータ21で、ステージ12の下部を押し引きすることにより、タイヤ101の、ローラ2の周面に対する押圧力は制御される。ローラ2のローラシャフト3には、ローラモータ7が連結されている。また、ローラシャフト3に加わる軸回り(捻れ方向)のトルクを検出するローラ軸トルク計5、ローラシャフト3の回転速度を検出するローラ回転計6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】制御パラメータの限界値を迅速に探査し、制御可能領域を効率よく生成することができる限界値探査装置及び方法を提供すること。
【解決手段】限界値探査装置10は、エンジンの動作状態を測定し、測定した結果がエンジンの所定の動作条件を超えるまで、探査始点から、探査方向に制御パラメータの値を変化させて、制御パラメータの限界値を探査し、境界領域を生成する。次に、限界値探査装置10は、生成した境界領域を構成する限界点のうち当該境界領域を生成するときに新たに探査した第1の限界点と、当該第1の限界点に隣り合う第2の限界点との間の安定点であって当該境界領域上の安定点を決定し、第1の限界点を探査したときの探査始点から当該決定した安定点への方向を探査方向とし、安定点を探査始点として、限界値を探査し、探査した限界点と、当該境界領域を構成する限界点とによって境界領域を生成する。 (もっと読む)


【課題】車両固定装置を、車両の移動を妨げることのなく、任意位置に設けることができるようにする。
【解決手段】ボールネジ311とボールナット312を用いたパワージャッキ31でベルト巻取ユニット32と中空ポール33とを最も下端位置まで移動させると、中空ポール33の水平な上面の高さがフレーム1の床板の上面高さと一致する状態で、中空ポール33の頭部がフレーム1の孔12を塞ぐ(a1)。一方、ベルト巻取ユニット32と中空ポール33は、パワージャッキ31によって、フレーム1の床板の上方に、中空ポール33が任意高さで突出するように移動することができる(a2、a3)。よって、中空ポール33の高さを、自動車の連結具取付位置に応じて調整することにより、自動車に連結具35を連結した索引ベルト34で、自動車を水平に索引することができる。 (もっと読む)


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