説明

株式会社ショーワにより出願された特許

1 - 10 / 715


【課題】 伸側行程におけるインナチューブの退出体積分の油と、圧側行程におけるインナチューブの進入体積分の油を簡易な構成により補償すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストン27が、上側油室25Aに開口する上側ポート51Aと下側油室25Bに開口する下側ポート52Aを備え、上側ポート51Aと下側ポート52Aに挟まれる中間油室54を形成するとともに、中間油室54を油溜室26に連絡する連絡流路70を有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】容易に組み付け可能である等速ジョイントを提供する。
【解決手段】第1軸111と第2軸112とを連結する等速ジョイント1であって、後側が開口し内周面に軸方向の摺動溝11が周方向で複数形成された円筒状の外輪部材10と、摺動溝11を軸方向で摺動するローラ23を有する内輪部材20と、内輪部材20に連結された軸部材30と、軸部材30を回転自在に保持する軸受41と、ブーツ大径部51が外輪部材10に固定されると共に、ブーツ小径部52が軸部材30に嵌着された環状のブーツ50と、環状のダストカバー60と、を備え、ダストカバー60は、ブーツ小径部52を外側から把持することでブーツ小径部52を軸部材30に密着させる把持部61と、軸受41の前側を遮蔽する遮蔽部64と、遮蔽部と把持部61との間に形成されると共に軸部材30に溶接で固定された被溶接部62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイント内の空気の外部への放出機能と等速ジョイント内への水の浸入抑制機能とを簡単な構造で両立させる。
【解決手段】外輪部材10と、内輪部材20と、軸部材30と、軸受ユニット40と、ブーツ大径部51が外輪部材10に固定されると共にブーツ小径部52がブーツバンド70により軸部材30に締着される環状のブーツ50と、軸受ユニット40の環状開口部48を、環状隙間空間49を空けて遮蔽して軸受41へのダストの浸入を防止する環状のダストカバー60と、を備え、ダストカバー60は、他方側がストッパピース42に嵌着されると共に、一方側がブーツバンド70によりブーツ小径部52と共に軸部材30に共締め締着され、ダストカバー60の内部には、外輪部材10の開口部と環状隙間空間49とを通気させるための通気路66が形成される。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器のピストンを安価で成形容易な樹脂材料だけで構成すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のバルブ構造において、ピストン33の他方の端面の側に設けられ、ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に押圧する弾性体(ばね32)を有し、ピストン33は弾性体(ばね32)の伸縮に応じてピストンロッド12の軸方向に移動し、該ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に対して接離可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】 車軸側チューブに設けたガイドロッドを車体側チューブに設けたガイドシリンダの下部開口端に設けたロッドガイドのシール部材に通して、ガイドシリンダの内部に挿入してなるスプリング脚を有するフロントフォークにおいて、車軸側チューブの内部におけるガイドシリンダの外側室の下部に装填されている潤滑オイルによる潤滑性を向上すること。
【解決手段】 スプリング脚110が、車軸側チューブ112の内部の中央に設けたガイドロッド122を、ガイドシリンダ121の下部開口端に設けたロッドガイド136のシール部材139に通して、ガイドシリンダ121の内部に挿入してなるフロントフォークAにおいて、前記シール部材139がガイドロッド122に摺動自在に密接するリップ139Lを、車軸側チューブ112の内部におけるガイドシリンダ121の外側室161の方に向けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、減衰力発生機構の安定を図ること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド23の先端部に上下2段をなす上下のピストン26、27を固定し、上下のピストン26、27の間に中間油室21Cを設け、中間油室21Cに接し、ピストンロッド23の伸縮ストロークに起因する油室21の油量変化によって拡縮することにより、その油室21の油量変化を補償する中間空気室60を設け、ピストンロッド23の伸縮ストロークに対する、油溜室22の上部空気室22Bの空気圧縮率を中間空気室60の空気圧縮率以上に設定してなるもの。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置の中間組立品の取扱い段階で、入力軸、出力軸及び駆動ギヤのギヤ軸の自由な回転を規制し、スパイラルケーブルの異常な巻き回りを防止する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置において、ギヤハウジング11に入力軸12、出力軸14、トーションバー、ウォームギヤ、ウォームホイール、トルク検出装置及びスパイラルケーブルを組込み、電動モータは未だ組込まない中間組立状態で、ギヤハウジング11に対してウォームギヤを回り止めする回り止めアーム50を装填してなる。 (もっと読む)


【課題】製造するために用いられる材料量が低減された軟磁性体を備える装置を提供する。
【解決手段】2つの回転軸の相対角度を検出する相対角度検出装置であって、2つの回転軸の一方の回転軸である第1の回転軸120に設けられた磁石22と、磁石22により形成される磁界内となるように2つの回転軸の他方の回転軸である第2の回転軸130に設けられ、磁石22とともに磁気回路を形成するヨーク30と、磁気回路の磁束密度を検出する磁気センサ40と、を備え、ヨーク30は、磁性粉末と合成樹脂とを混合した材料を用いて射出成形されている。 (もっと読む)


【課題】摺動部が少ない小型のデフ装置を提供する。
【解決手段】両端が開口したデフケース20と、デフケース20内に固定されたピニオンシャフト31と、ピニオンシャフト31を回転中心として回転自在であるピニオンギヤ32と、ドライブシャフト401と一体で回転するサイドギヤ40と、第1軸受50と、を備え、サイドギヤ40は、ピニオンギヤ32に噛合するギヤ部41と、ギヤ部41から軸方向外側に延びるボス部42とを有し、第1軸受50は、ボス部42に外接すると共に、デフケース20に内接している。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内周面から内側へ突出する部位を形成しないようにシリンダ溝を形成する技術を提供する。
【解決手段】シリンダ2の内周に、内周面から外周面側へ突出するとともに中心線方向に延びるシリンダ溝2aを加工する溝形成装置100であって、シリンダ2の内周に接触しつつ中心線方向に移動して、シリンダ溝2aにおける周方向の両端部を加工する第1の加工ローラ11と、シリンダ溝2aにおける周方向の中央部を加工する第2の加工ローラ21と、を備え、第1の加工ローラ11および第2の加工ローラ21の最外周部はそれぞれ、シリンダ2の周方向の中央側が突出するように形成された山形状であり、第1の加工ローラ11の最外周部における頂部からの傾斜角度は、第2の加工ローラ21の最外周部における頂部からの傾斜角度よりも大きい。 (もっと読む)


1 - 10 / 715