説明

株式会社新和製作所により出願された特許

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【課題】筆毛の収束密度に変化をもたせて、植毛穴から延出する筆毛の広がりに多様な変化を創出し、一の化粧筆で、ユーザのニーズに応える多様な使用感が得られる化粧筆を提供する。
【解決手段】丸棒状の筆軸10の先端の面11に形成された植毛穴20に筆毛30を植毛し、植毛穴20から筆毛30が延出する化粧筆1において、筆軸10の横断面形状と植毛穴形状20とが相似形状でないよう、異形となるように形成した。
植毛穴20の形状を、安易に筆軸10の横断面形状を縮小した形状に形成せず(相似形状とせず)、異形に形成することで、植毛穴20から延出する筆毛30が、異形の植毛穴20の形状に倣って広がるので、筆毛30の収束密度に変化が生じ、筆毛30の使用感に多様性を創出することができる。 (もっと読む)


【課題】ブリストルが芯線材の軸方向及び半径方向にランダムに延出する形状で、液体化粧料の保持量が大で睫毛にからみやすいブラシ部を備えた化粧用ブラシ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芯線材に挾持された熱可塑性ブリストル4が螺旋状に植設された化粧用ブラシ1Aを、軸心回りに一方向ののち逆方向に回転させつつブリストル4の先端にヒータ32・32を押し付けることで、ブリストル4を芯線材軸方向及びブラシ回転方向へ曲げ、芯線部2からブリストル4が、芯線材軸方向にランダムに、芯線材半径方向にS字状に湾曲して延出する形態とした。これにより、液体化粧料を多量に保持可能で、睫毛間にブリストルを差し込みやすく、多量の液体化粧料を睫毛に塗布しやすい、睫毛のボリュームアップに適した化粧用ブラシ1Aを製造・提供することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の筆毛部の各筆毛を細く、表面および先端を丸くし、さらに筆毛部全体の腰の強さを硬すぎず柔らかすぎない適正なものにして、化粧料を塗布し易くかつ塗布面を傷めない化粧料塗布具を提供する。
【解決手段】第1の樹脂製の筆軸30の先端に、第2の樹脂製の筆毛部40を取着した化粧料塗布具で、筆毛部40を、筆軸30先端に取着される基端部42と、基端部42前端面から前方に延出する複数本の筆毛44との樹脂の一体成形体で構成し、各筆毛44を、横断面略円形の先細テーパ形状で先端が丸い形状にする。また、太い筆毛44aと細い筆毛44bとを混在させる。化粧料を塗布する際の筆毛部40全体の腰の強さが硬すぎない適度の軟らかさをもち、操作性に優れ、唇や皮膚等を傷つけることもない。 (もっと読む)


【課題】 ブラシをその長手方向に沿ってスライドすることで、化粧液を塗布対象に塗布しながら、仕上げを行うこと。
【解決手段】 塗布ブラシ部16には、その長手方向の一端側端部から中程に亘って、溝18が芯線12に沿って形成され、塗布ブラシ部16は、溝18を有する第1の領域16aと溝18の無い第2の領域16bとに二分され、第1の領域16aは、長いブラシ毛群14aと短いブラシ毛群14bとで構成されて、長いブラシ毛群14a間に溝18が形成され、第2の領域16bは、長いブラシ毛群14aで構成されている。ブラシをマスカラ容器内に挿入すると、長いブラシ毛群14a間の溝18にマスカラが付着され、ブラシを睫毛に沿って平行にスライドすると、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14aにより、マスカラを睫毛に十分に塗布しながら、第2の領域16bに属する長いブラシ毛群14aにより、睫毛を整えることができる。 (もっと読む)


【課題】 ブラシのうち仕上げに用いる領域を広くして、ブラシによる仕上げを容易にすること。
【解決手段】 塗布ブラシ部16は、第1の領域16aと第2の領域16bとに二分され、第1の領域16aに属するブラシ毛群14は、放射方向の長さが一定のブラシ毛群14aで構成され、第2の領域に属するブラシ毛群14は、第1の領域16aから芯線12の長手方向に沿って離れるに従って、放射方向の長さが漸次短くなるブラシ毛群14bで構成され、ブラシ毛群14aは、放射方向の長さがブラシ毛群14bよりも相対的に長く形成されている。ブラシ10を回転させながら上方へ移動すると、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14aにより、睫毛にマスカラを十分に塗布することができ、第2の領域16bに属する短いブラシ毛群14bにより、睫毛を整えることができる。 (もっと読む)


【課題】 柄の先端部に複数列からなる多数の細いブラシ毛を一体成形した化粧用塗布具において、価格を上昇させることなく、ブラシ毛をいっそう柔らかくする。
【解決手段】 柄(20)の先端部(22)に複数列からなる多数のブラシ毛(24)を柄の先端部と一体に成形した化粧用塗布具において、各ブラシ毛は、柄の先端部の周方向の一方側に後側面(26)を向け、他方側に後側面(26)以外の二側面(29)を向けた略三角形断面をしており、後側面の延長面は柄の先端部の中心軸(28)を含み、後側面以外の二側面には抜け勾配が設けられる。
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【課題】 互いに嵌合する一対の部材の硬度が異なっていても両者の抜け強度を高めること。
【解決手段】 リング34が装着された嵌合部20を支持体14の嵌合穴16内に挿入して、塗布体12の嵌合部20を支持体14の嵌合穴16に嵌合させ、支持体14のうちリング34の両側面部に対応した部位14a、14bに、互いに近づく方向の圧力を加えて、支持体14の部位14a、14bをリング34とともに、塗布体12の軸心に近づく方向に変形させ、支持体14とリング34のうち変形した部位を塗布体12に対するストッパとして機能させ、リング34の軸方向端部34aを塗布体12の円柱部28に対するストッパとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】 睫毛にマスカラを塗布するときに回転操作を行うだけで、カール効果を高めること。
【解決手段】 樹脂製ブラシ軸12にブラシ部14が一体成型又はブラシ部14が単独で成形されてブラシ軸12に接合され、ブラシ部14には、複数の櫛刃18が軸方向に沿って分散して配置されているとともに、各櫛刃18の両側に溝20、22が形成され、各溝20、22は、その中央部20a、22aが両端部20b、20c、22b、22cよりも凹んだ凹部として形成されているとともに、その断面がR形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 円形断面のブラシ毛が均一に分散して広がるようにするとともに、安価に製造できる化粧用塗布具を提供する。
【解決手段】 この化粧用塗布具であるマスカラブラシ10は、無延伸又は伸び率200%以下の低延伸加工の繊維からなるブラシ毛14を有する。この繊維の材質は、PA612、PA66、PA6、PBT、PP、PET、PVC等、たいてい合成繊維が使用可能である。この繊維の直径は、0.05〜0.25mmほどである。
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