説明

株式会社森精機製作所により出願された特許

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【課題】簡単な構造により切屑の分断性を向上でき、切屑の回収効率を向上することができる切屑吸引用工具を提供する。
【解決手段】先端部8aに形成された切刃9は、工具軸心aから径方向外方に向かって階段状に段差部9aが形成された複数の段付き刃9bで構成され、
前記各段差部9bは、工具先端a′から遠ざかるほど工具軸心aに近くなるテーパ面をなすように形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、工具先端部の吸引路面積を狭めて吸引速度を上昇でき、もって切屑の回収効率を向上することができる切屑吸引用工具を提供する。
【解決手段】
切屑吸引孔16は、中心刃9aの近傍に開口する中心吸引孔16eと、外周刃9bの近傍に開口する外周吸引孔16fと、前記中心吸引孔16eと外周吸引孔16fが合流させる主吸引孔16cとを有し、工具本体8の前記中心吸引孔16eの開口部16e′の外側には、該工具本体8の周方向に延び、該開口部16e′の吸引路面積Sを狭める側壁8kが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 吸引装置を搭載していない切削装置においても、冷却効率を高めることのできる工具ホルダを提供する。
【解決手段】 工具ホルダは、外気が連通する連通孔を有する切削用刃部を先端部に有し、基端部が切削装置に固定されるホルダ本体を備えている。ホルダ本体には、外周面に形成された開口部と、当該開口部と切削用刃部の連通孔とを連通する連通路とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 切削粉が撒き散らされてしまうことを防止する。
【解決手段】 切削装置に装着される吸塵装置である。吸塵装置は、下端部が開放され、切削装置の主軸に取り付けられた切削工具を囲むダクトと、ダクト内の大気を吸引する吸引部とを備えている。ダクト内には、主軸に同期して回転し、上昇気流を発生させる複数のフィンを有するファン部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】送り装置の加速性能を損なうことなく、位置決め精度を高めることができ、従来に増して高精度な位置決めを行うことができる位置決め制御装置、工作機械を提供する。
【解決手段】移動体と、移動体を送り軸方向に案内する案内機構部及び移動体を移動させる駆動機構部を有する送り装置と、送り装置を支持する構造体2と、駆動機構部の作動を制御して、工作機械上の基準位置に対する移動体の移動位置を制御する制御装置20とを備え、更に、前記構造体の変位に起因した前記基準位置に対する前記送り装置の前記送り軸方向における変位を導出する導出部11,28と、導出部11,28により測定された変位データを受信して、この変位を打ち消すための修正データを、制御装置20における制御信号に加算する加算部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】 送り装置において、移動体の位置や各指令移動位置を補正する制御を的確に行う。
【解決手段】 送り装置の制御において、駆動モータに入力されるトルク値をTとして、移動体を軸方向に往復動させ、一定時間毎又は移動体の予め定められた位置毎の駆動モータの角速度ωを計測し、計測された各角速度ω及びその時の前記入力トルクTを基に、下式に従って、各角速度ω及び入力トルクTに応じたパラメータTdを算出した後、算出したパラメータTdの前記位置への依存が小さくなるように、パラメータJ及びDの少なくとも一方の値を調整して、パラメータTdを再算出し、得られた調整後のパラメータJ、D及びTdの値を該パラメータJ、D及びTdの適正な値と推定する。
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Td=T−J(dω/dt)−Dω (もっと読む)


【課題】高い回折効率を示し、精度良く位置検出を行える変位検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】台形または矩形のレリーフ形状をした回折格子を用いる。また、可干渉光を出射する光源部と、光源部から出射された光束を二つの光束に分割する光束分割部と、を含み、二つの光束をP偏光として回折格子上に照射させる照射光学系と、二つの光束が回折格子により回折されることによって生じる二つの第1回折光をそれぞれ反射し、回折格子上にP偏光として再入射させる反射光学系を備える。また、回折格子に再入射した二つの第1回折光が回折されて生じる二つの第2回折光を干渉させる干渉光学系と、干渉光学系により干渉した光を受光する受光部と、受光部において取得した干渉信号に基づいて、回折格子の位置情報を検出する位置検出部を備えるものとする。そして、回折格子のレリーフの周期を、回折格子に入射する可干渉光の波長の1.5倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】迷光による干渉信号の変動を抑え、位置検出信号の内挿精度を改善し検出精度の向上を図る。
【解決手段】保護層表面の法線と入射光のなす角度をθ、回折格子11で発生する回折光が保護層12の境界面で反射し、迷光となって回折格子に再入射するとき回折格子面の法線のなす角をθ’としたとき、Δ=2L(n/cosθ’+tanθ’・sinθ)にて示される迷光とその迷光と干渉する光線の光路長差Δを、当該光路長差Δが0の場合における干渉信号の干渉強度に対し2%以下の干渉強度の干渉信号となる範囲内とする厚さLを有する屈折率nの保護層12で上記回折格子11の表面を覆う。 (もっと読む)


【課題】光源からの光を回折格子が設けられた領域で反射させて、被測定面の変位を検出する変位検出装置を提供する。
【解決手段】変位検出装置1は、光源2と、対物レンズ3と、分離光学系4と、コリメータレンズ7と、非点収差発生部8と、受光部9と、位置情報生成部10と、絞り部材11とを備えている。そして、対物レンズ3から出射され、被測定面に向けて集光される光の光軸に対する角度をθ、光源2の波長をλ、被測定面101に形成された回折格子のピッチをd、回折格子による回折光の次数をnとした場合に、遮蔽部11は、


を満たす反射光を遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを移動可能に収容した伸縮性を有するチューブを曲げても、光ファイバの飛び出しを防止或いは抑制することができる光ファイバユニットを提供する。
【解決手段】光ファイバユニット1は、軸方向に伸縮性を有するチューブ2と、チューブ2に移動可能に収容される光ファイバ4と、チューブよりも伸縮性の乏しい材料で形成された線状体3とを備える。そして、線状体3の両端は、軸方向に予め縮めた状態のチューブ2の両端部に固定される。 (もっと読む)


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