説明

株式会社成和化成により出願された特許

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【課題】 高い紫外線防御効果を有しながら、界面活性剤を使用せずに各種化粧料に容易に配合できる紫外線吸収剤内包微小カプセル、および、その紫外線吸収剤を含有する使用感触に優れた化粧料を提供する。
【解決手段】 オルガノポリシロキサンとシリル化ペプチドとの重合物を壁膜とした微小カプセルに、2−シアノ−3,3−ジフェニルプロパ−2−エン酸2−エチルヘキシルエステルまたは2−シアノ−3,3−ジフェニルプロパ−2−エン酸2−エチルヘキシルエステルとそれ以外の紫外線吸収剤の一種以上の混合液を内包させて紫外線吸収剤として有用な微小カプセルを調製する。また、その微小カプセルを各種化粧料に配合して化粧料を構成する。 (もっと読む)


【課題】適度な粘度を有し、安定性に優れ、調製が容易で、かつ処理後の毛髪にべたつきやごわつきを与えない毛髪処理剤を提供する。
【解決手段】(A)分岐又は架橋した、部分的又は完全に中和したモノマーのホモポリマー、分岐又は架橋した、部分的又は完全に中和したモノマーのコポリマーから選択される80重量%〜99重量%の少なくとも1つのアニオン性高分子、(B)1重量%〜20重量%の少なくとも1つの乳化剤、(C)19重量%までの油、並びに(D)19重量%までの水、からなる組成物を粉末化した、粉末状の乳化増粘剤を配合させて毛髪処理剤を構成する。 (もっと読む)


【課題】 オルガノポリシロキサンとシリル化ペプチドとの重合物を壁膜とし、UV−A吸収剤とUV−B吸収剤を内包する微小カプセルにおいて、紫外線吸収剤の光安定性に優れた紫外線吸収剤内包微小カプセルを提供する。
【解決手段】 UV−A吸収剤に2−(4−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸ヘキシルを、UV−B吸収剤にパラメトキシケイヒ酸−2−エチルヘキシルを用い、オルガノポリシロキサンとシリル化ペプチドとの重合物を壁膜とした微小カプセルに内包する。微小カプセルに内包する2−(4−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸ヘキシルの含有量は、内包する全紫外線吸収剤量の1〜36質量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】保存安定性が良く、損傷した毛髪を修復し、毛髪に滑らかさを付与する効果が高い酸化型染毛剤を除く毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】下記の一般式(I)
【化1】


〔式中、Rは炭素数10〜22の飽和または不飽和のアルキル基で、nは1〜5の整数である〕で表されるアルキルグルコシドを0.1〜2.0質量%とセテアリルアルコールを0.4〜12質量%含有することによって、酸化型染毛剤を除く毛髪化粧料を構成する。アルキルグルコシドはセテアリルグルコシドが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少量の使用でも高いエラスターゼ阻害作用を発揮するエラスターゼ阻害剤の提供。
【解決手段】一般式(I)で示される加水分解タンパクのN−シリル化誘導体(式中、R,R,Rは特定の置換基、Aは結合手を示し、aは0〜3、bは2〜15である)。
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【課題】少量の使用でも高いエラスターゼ阻害作用を発揮するエラスターゼ阻害剤を提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)
【化1】


〔式中、RCOは炭素数8〜18の直鎖もしくは分岐鎖の飽和または不飽和の脂肪酸残基を示し、Rはタンパク質を構成するアミノ酸の側鎖を示し、nは3〜30で、Mは一価もしくは二価の金属原子(ただし、二価の金属原子の場合は1/2当量)、NHまたは有機アミン化合物のオニウムを示す〕で表される加水分解タンパクのN−アシル化誘導体の塩でエラスターゼ阻害剤を構成する。上記加水分解タンパクとしてはアミノ酸重合度が3〜10のものが特に好ましく、そのタンパク源としては、コラーゲン、シルク、カゼイン、大豆タンパクまたはエンドウ豆タンパクが好ましい。 (もっと読む)


【課題】親水性物質を、油性成分中へ安定的に配合し保持することを可能とする、水及び/又は親水性物質の内包が可能な微小カプセルの油性物質分散液、該微小カプセルの油性物質分散液に、水や親水性物質を内包させて得られる内包済微小カプセルの油性物質分散液、及びこれらの油性物質分散液を含有する化粧料を提供する。
【解決手段】水が透過可能な壁膜を有し、該壁膜内に水を内包する微小カプセルより、内包水を除去して得られる微小カプセルを、油性物質中に分散してなることを特徴とする微小カプセルの油性物質分散液、該微小カプセルの油性物質分散液に、水や親水性物質を内包させて得られる内包済微小カプセルの油性物質分散液、及びこれらの油性物質分散液を含有する化粧料。 (もっと読む)


【課題】 化粧品に配合した際に、従来の牛皮や豚皮由来の加水分解コラーゲンと同様に、毛髪に対して艶、潤い、なめらかさや良好な櫛通り性を付与し、皮膚に対して優れた保湿性やなめらかさを付与し、しかも従来の動物由来加水分解コラーゲンのような動物臭がほとんどない魚鱗由来加水分解コラーゲンを提供する。
【解決手段】魚鱗をアルカリ剤で加水分解し、得られた加水分解液を濾過後、濾液を蛋白質分解酵素で加水分解して数平均分子量が200〜5,000の魚鱗由来加水分解コラーゲンを得、その魚鱗由来加水分解コラーゲンを化粧品用原料として用いる。 (もっと読む)


【課題】 毛髪に対して保湿性の付与だけでなく、はり、艶、なめらかさを付与し、損傷した毛髪の強度を回復させる効果が高く、しかもそれらの効果は動物タンパク加水分解ペプチド、特に加水分解ケラチンを含有する毛髪化粧料に匹敵する毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】 エンドウ豆タンパク加水分解物、エンドウ豆タンパク加水分解物のN−第4級アンモニウム誘導体、エンドウ豆タンパク加水分解物のN−シリル化誘導体およびエンドウ豆タンパク加水分解物のN−アシル化誘導体またはその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種を含有させて毛髪化粧料を構成する。エンドウ豆タンパク加水分解物およびその誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の含有量は毛髪化粧料中0.05〜30質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】毛髪化粧品に配合し、毛髪への適用後に加熱処理することで、毛髪に艶、潤い、滑らかさを付与し、櫛通り性を改善することができる、ヒートアクティブ効果が高く、しかも保存安定性に優れたシリル化ペプチドからなる化粧品基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の一般式(I)
【化1】


で表されるシランカップリング剤とペプチドを水溶液中にて炭素数1〜3の低級一価アルコール共存下で反応させることによって上記課題が達成される。炭素数1〜3の低級一価アルコール濃度は反応用ペプチド水溶液の2〜20質量%が好ましく、ペプチドの数平均分子量は、200〜3,000が好ましい。 (もっと読む)


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