説明

株式会社成和化成により出願された特許

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【課題】 毛髪に対しては艶やかさと滑りの良さおよび良好な櫛通り性を付与し、皮膚に対しては、なめらかさ、良好な滑り性およびべたつきのないしっとり感を付与する効果に優れ、しかもイオン性物質を多く含む化粧品処方でも保存安定性に優れる化粧料を提供する。
【解決手段】タンパク質加水分解物のアミノ酸側鎖のアミノ基を含むアミノ基の50%以上に下記の一般式(1)
【化1】


(式中、Rは炭素数4〜22のアルキル基、炭素数4〜22のアルケニル基またはフェニル基を示す)で表されるアルキルグリセリル基が結合したタンパク質加水分解物のアルキルグリセリル化誘導体と多価アルコールを含有させて化粧料を構成する。タンパク質加水分解物のアルキルグリセリル化誘導体の含有量は0.1〜30質量%が好ましく、多価アルコールの含有量は0.1〜20質量%であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた光沢、なめらかな感触、及び、べたつきがなくしっとりとした感触を毛髪へ付与し、製剤の安定性に優れたW/O型乳化毛髪化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】 (a)オクチルドデシルキシロシド、(b)オクチルドデカノール、及び(c)ジポリヒドロキシステアリン酸ポリエチレングリコールからなる組成物をW/O型乳化剤として含有させてW/O型乳化毛髪化粧料を構成する。前記組成物中の各成分の配合比率は成分(a)10〜30質量%、成分(b)50〜60質量%、成分(c)10〜30質量%であり、W/O型乳化毛髪化粧料中の前記組成物の配合量は1〜10質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イオン性物質の存在下でも、(1)容易に粘性の製剤に調製でき、(2)安定性に優れ、(3)施術中に垂れ落ちがなく、均一に毛髪に塗布できるので操作性が良く、(4)施術後の毛髪にべたつき感やごわつき感を与えず、優れた官能特性を付与することが可能な毛髪処理剤を提供する。
【解決手段】2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のアンモニウム塩、N,N−ジメチルアクリルアミド、ラウリルメタクリレート、及びエチレンオキサイドの付加モル数が4のラウロキシポリエチレングリコールモノメタクリレートを共重合して得られる共重合体を増粘剤として含有させて毛髪処理剤を構成する。上記毛髪処理剤は、酸性染毛料、酸化染毛剤、縮毛矯正剤、パーマネントウェーブ用剤として調製することが好ましく、特に酸性染毛料として調製することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 毛髪内部に毛髪の性質を改質させる物質を浸透させ、その髪質改質物質を毛髪内部に閉じ込めて、その効果を長時間持続させる。
【解決手段】 毛髪をチオグリコール酸、チオグリコール酸の塩およびシステアミンよりなる群から選ばれる少なくとも1種の還元剤0.5〜4質量%と塩基性物質とを含有するA剤で還元処理して毛髪のケラチンのジスルフィド結合を切断した後、該毛髪を還元剤で0.2〜1質量%と髪質改質物質と塩基性物質とを含有するB剤で処理して髪質改質物質を毛髪内部に浸透させ、次いで酸化剤を含有するC剤で処理してジスルフィド結合を再形成させることにより、毛髪内部に浸透した髪質改質物質を毛髪内部に保持する。 (もっと読む)


【課題】(1)容易に粘性の製剤に調製でき、(2)安定性に優れ、(3)施術中に垂れ落ちがなく、均一に毛髪に塗布できるので操作性が良く、(4)施術後の毛髪にべたつき感やごわつき感を与えず、優れた官能特性を付与することが可能な毛髪処理剤を提供する。
【解決手段】2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはその塩とN,N−ジメチルアクリルアミドとアクリル酸またはその塩との共重合体を増粘剤として含有させて毛髪処理剤を構成する。
上記毛髪処理剤は、酸性染毛料、酸化染毛剤、縮毛矯正剤として調製することが好ましく、特に酸性染毛料として調製することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アスコルビン酸誘導体を配合し、製剤の経時的な安定性が高く、皮膚に塗布した際刺激性が低く、アスコルビン酸が元来有する機能を有した化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】アスコルビン酸の2位及び3位の水酸基に置換基を導入した、特定構造のアスコルビン酸誘導体、並びに増粘剤及び/又は界面活性剤を化粧料に配合し、ジェル、クリーム、乳液等の製剤を調製することにより、経時的な安定性が高く、使用感に優れた、アスコルビン酸酸が元来有する機能を有した化粧料を提供する。 (もっと読む)


【課題】グリセリルアスコルビン酸を含有し、美白効果、コラーゲン産生促進効果、安定性に優れた組成物およびその組成物を配合した化粧料を提供する。
【解決手段】(A)グリセリルアスコルビン酸及びその塩から選ばれる1種又は2種以上と、(B)アスコルビン酸及びその塩、アスコルビン酸誘導体及びその塩からなる群から選ばれる1種又は2種以上とを含有させることで、美白効果、コラーゲン産生促進効果、安定性等が高く、それらを単独で使用するよりも相乗的に効果を発揮する組成物が得られる。また、その組成物を配合した美白効果、コラーゲン産生促進効果、安定性に優れた化粧料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 油性化粧料への安定配合が難しい親水性物質である水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩、N−グリセリルアミノ酸またはその塩などを容易に均一にかつ安定に配合でき、保湿性や使用感触に優れた油性化粧料を提供する。
【解決手段】 シリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物を水溶性アスコルビン酸誘導体およびその塩、N−グリセリルアミノ酸またはその塩から選ばれる1種または2種以上と共に油性成分を主剤とする化粧料に含有させることによって親水性物質を容易にかつ安定に配合できる。親水性物質とシリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物の配合割合は質量比で、親水性物質1に対して0.05〜20の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 シリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物を含有する油性化粧料において、シリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物に由来する特有の酸化物臭が抑えられた油性化粧料を提供する。
【解決手段】 シリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物を含有する油性化粧料に、3−[(2−エチルヘキシル)オキシ]−1,2−プロパンジオールを含有させることでペプチド−シラン化合物共重合組成物に由来する特有の酸化物臭が抑えられる。油性化粧料中のシリル化ペプチド−シラン化合物共重合組成物の含有量が0.01〜20質量%で3−[(2−エチルヘキシル)オキシ]−1,2−プロパンジオールを含有量が0.02〜20質量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用時に塗布具への取れが良好で、肌に塗布した際には均一に伸び広がり、滑沢性と肌への密着性に優れるなどの使用感が良く、肌への保湿効果と皮膚保護効果に優れ、かつ、耐衝撃性に優れ、着臭や吸湿による化粧料自体の安定性が損なわれることがない固形粉末化粧料を提供する。
【解決手段】
水溶性ケラチンの粉体を含有する固形粉末化粧料であって、数平均分子量が20,000〜60,000であり、構成アミノ酸であるシスチン及びシステインがシステイン酸に変換されており、さらに陰イオン性官能基を有するアミノ酸の割合が20.0〜40.0モル%である羊毛由来の水溶性ケラチンの粉体を含有することを特徴とする固形粉末化粧料。 (もっと読む)


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