説明

株式会社石井鐵工所により出願された特許

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【課題】 簡便で設置の作業性が良い貯槽用ジャッキ装置と、このジャッキ装置を使用して天井が低く狭くて暗い作業空間内で底板や基礎、或いは浮屋根の修復作業を安全かつ作業性良く行うことができる浮屋根式貯槽の工事施工法を提供する。
【解決手段】 この発明に係る貯槽用ジャッキ装置11は、支持台7と、この支持台7の上部に取付ける外筒8と、この外筒内に設置するジャッキ10と、このジャッキ10の上部に取付け上記外筒内をスライドして上下動する差替え構造の内筒9とでジャッキ装置11を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バランス装置の構造が簡単で、準備と施工に時間と費用が掛からないようにし、浮上中の屋根の傾きを抑制する能力に優れた貯槽の屋根構築法を提供する。
【解決手段】 貯槽の底板上に円筒状に組立てられた側板内部の底部で貯槽の屋根を組立て、屋根の下内部に空気を供給して屋根を側板に沿って浮上させ、側板上端部に結合する貯槽の屋根構築法であって、屋根中心直下の重心下方位置にウェイトを配置し、これを吊り材で屋根外周部全周に接続したバランス装置に形成し、このバランス装置を用いて屋根自体をパラシュートの傘状にして浮上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内外槽を支持するスカートへ接続固定する外槽の底板と外槽の胴板下部の傾斜板をずらせ、或いは放熱構造にて接続固定することによって、スカート接続部への荷重が一点に集中するのを防止し、かつ伝熱部の局部集中を解消して、機械的性能及び伝熱的安定性を向上させた縦置二重殻円筒形低温貯槽の外槽取付構造を提供する。
【解決手段】 内槽と、保冷層を介して該内槽を囲繞する外槽とを設け、該外槽の底板端部を貫通して上記内槽に至る円筒形状のスカートで上記内槽及び外槽を基礎上に支持した縦置二重殻円筒形低温貯槽であって、上記外槽の底板及び上記外槽胴板下部の傾斜板の上記スカートへの各接続箇所となる取付部は、上下に集中化排除の間隔をもたせ位置をずらして上記スカートへ接続固定する。 (もっと読む)


【課題】スカート接続部への局部的な熱伝達を解消して、機能性及び伝熱的安定性を向上させた縦置二重殻円筒形低温貯槽の外槽構造を提供する。
【解決手段】上部鏡板6と下部鏡板8とを備えた内槽1を設け、保冷層3を介して内槽を囲繞する外槽2を設け、外槽の底板端部を貫通して内槽に至る円筒形状のスカート4で内槽及び外槽を基礎上に支持した縦置二重殻円筒形低温貯槽であって、外槽の側板10の下部に設ける胴板11に、スカートから伝達する冷熱を放出しかつ外気からの温熱を入熱する熱交換部材14を設ける。 (もっと読む)


【課題】 既設浮屋根式貯槽から固定屋根式貯槽へ改造する場合にこの改造を施工性良く行う浮屋根式貯槽の改造方法、この固定屋根形成後の既設の浮屋根の処理を適切に行う浮屋根式貯槽の改造方法、及び既設の浮屋根処理後に新規浮屋根を適切に形成する浮屋根式貯槽の改造方法を提供する。
【解決手段】 既設の浮屋根式貯槽の上部に固定屋根を形成する浮屋根式貯槽の改造方法であって、前記浮屋根式貯槽に水張りし、前記浮屋根を上昇させて前記浮屋根式貯槽の上部に移動させるステップと、吊り上げ装置と前記浮屋根上に形成して前記固定屋根の屋根骨を支持する支持装置とを用いて前記浮屋根の上で前記固定屋根を形成するステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浮屋根の変形を軽減又は防止する浮屋根補強支持構造及びこれを用いた固定屋根形成方法を提供する。
【解決手段】 デッキ板を有する浮屋根式貯槽の浮屋根を底板から上方向に間隔をあけて支持し、支持した浮屋根の上で固定屋根の骨組みを形成する場合に、この浮屋根を補強しながら支持する浮屋根補強支持構造であって、前記デッキ板の表面に配置した第一補強部材と、前記デッキ板の裏面に配置し、前記デッキ板を介して前記第一補強部材と交差する第二補強部材と、前記第一補強部材上に配置し、前記骨組みを支持する第一支持装置と、前記底板上に配置し、前記第二補強部材を支持する第二支持装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】地震や強風などによる横揺れに対して従来構造よりも、より強く、構造が簡単で工事施工もし易い球形タンクの脚部構造及び球形タンクの脚部構造の形成方法を提供する。
【解決手段】球形タンクの球殻体を支持する球形タンクの脚部構造において、球形タンクの球殻体の直下より外側の位置に設けた基礎と、前記基礎に立設して前記球殻体を支持する支持部とを有し、前記支持部は、前記基礎に立設した鉛直方向から前記球殻体側に傾むく傾斜支柱と、この傾斜支柱を前記球殻体に連結する連結部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 火災発生箇所に消火剤がすばやく到達するようにし、また非常時に吹き上げた貯蔵液がデッキ上に溜まってしまい浮力が低下する事態を防ぐ貯槽の浮屋根を提供する。
【解決手段】 本発明に係る貯槽の浮屋根は、 浮屋根本体の外周部にポンツーン6を有する貯槽の浮屋根であって、前記ポンツーン6の上面は、ポンツーン上を浮屋根の内側に向かって流れようとする消火剤及び又は貯蔵液の流れる方向を変更する傾斜を有し、前記傾斜は、内側よりも外側が低くなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】 パンタイプ浮屋根からポンツーンタイプ浮屋根への改造による変形が防止された貯槽の浮屋根の形成方法及び貯槽の浮屋根を提供する。
【解決手段】 貯槽の浮屋根の形成方法であって、貯槽内にすでに形成されているパンタイプ浮屋根本体101の外周部にポンツーン6を形成してパンタイプ浮屋根本体101をポンツーンタイプ浮屋根本体1aに改造するとともに、前記ポンツーン6を形成した外周部の浮力を増加させる浮力増加構造又は前記浮屋根本体のデッキ中央を押さえる押さえ構造のうちの少なくとも一方を形成する。 (もっと読む)


【課題】装置自体が大掛かりとならず、ガスを略均一に開口部から噴射させて不活性ガスを経済的に使用でき、かつ溶接部位との位置合わせが容易となる溶接用裏当て装置、及び溶接装置と裏当て装置との位置合わせが容易となる裏波溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接用裏当て装置は、突き合わせた板材の溶接部位に裏側から不活性ガスを噴射する溶接用裏当て装置10であって、前記溶接部位に前記不活性ガスを噴射するためかつ前記溶接部位よりも大きい開口部12を有する箱型の箱型本体11と、この箱型本体内部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給部13と、前記不活性ガス供給部により前記箱型本体内部に供給した不活性ガスを分散して前記開口部から略均一に噴射するための、前記箱型本体に設けた分散構造とを有する。 (もっと読む)


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