説明

株式会社石井鐵工所により出願された特許

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【課題】 貯槽の容量や圧力、要求される保冷性能などの条件に適切に対応した内槽の形状とし、かつ貯槽の高さを低く制限出来ることによって、設置場所の適用範囲を拡張し、加えて安定性、機能性及び経済性に優れた縦置二重殻円筒形低温貯槽を提供する。
【解決手段】 半球形状の上部鏡板(6)と半楕円形状の下部鏡板(8)とを備えた内槽(1)を設け、保冷層(3)を介して該内槽(1)を囲繞する外槽(2)を設け、該外槽(2)の底板(12)端部を貫通して内槽(1)に至る円筒形状のスカート(4)で上記内槽(1)及び外槽(2)を基礎(5)上に支持する。 (もっと読む)


【課題】 貯槽の側板を下部及び上部にわたって取替える際に、貯槽の周囲が狭く重機が入らず作業性が良くない場合に、安全性に優れ作業性が良い側板の更新施工法を提供する。
【解決手段】 通路25の作業エリア26にクレーンなどの重機27を設置し、貯槽1の下部に設置したローラー10、11を使用してリボルバー工法で側板3を水平に回転させて上段N段目の側板3−Nの更新作業を行い、一周にわたって更新が終了した後に、下段の側板に順次移動して更に一周の更新を繰り返すことによって側板の更新作業を継続する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート製貯槽の内壁面及び配管などの貫通部材周辺を、膜体を用いて機能的で施工性良く、気密かつ液密にライニング形成する。
【解決手段】 底壁内面膜体と側壁内面膜体を一体化した有底面筒状膜体に工場製作し、また天井壁内面膜体と側壁内面膜体を一体化した有天面筒状膜体に工場製作し、上記有天面筒状膜体を天井壁に固定した後にその下端縁部を天井壁コーナー部から側壁内壁面に沿って下方に延長し、上記有底面筒状膜体を底壁から側壁に固定した後にその上端縁部を重ね合せ、この重ね合せた両端縁部を側壁面適所に植設したアンカーボルトを介して密着固定してコンクリート製貯槽の内壁面を防水ライニング形成する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート製貯槽の内壁面を、膜体を用いて現地で溶着接合して機能的、施工性良く経済的にライニング形成してなるコンクリート製貯槽とその施工法を提供する。
【解決手段】 底壁の内壁面は床壁面に密着する底壁内面膜体を設け、側壁の内壁面は壁面に密着する側壁内面膜体を設け、天井壁の内壁面は天井壁面に密着する天井壁内面膜体を設けてなり、これらの内面膜体は複数分割した膜体の周端縁を、重ね合わせて現地にて熱溶着して液密、気密状態に一体化してコンクリート製貯槽の内壁面を防水ライニング形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 内槽及び外槽の屋根部を半球形状に形成し、内外槽空間のパーライト断熱材の充填量を少なくし、さらに、外槽屋根に至る梯子、外槽屋根上の手摺り、ノズル、側散水装置などの付属品や設備を少なくメンテナンスフリーにして、組立て構築を軽減し、経済性に優れた縦置二重殻円筒形低温貯槽を提供する。
【解決手段】 半球形状の上部鏡板と円筒形状の中間胴板と半球形状の下部鏡板とからなる内槽を設け、保冷層を介して該内槽を囲繞する外槽を設け、該外槽は上記内槽の上部鏡板と中心点を同じくする半球形状の外槽屋根板と円筒形状の外槽側板と傾斜状の外槽脇板と水平円板形状又は凹面円板形状の外槽底板とからなり、該外槽の底板端部を貫通して内槽に至る円筒形状のスカートで上記内槽及び外槽を基礎上に支持する。 (もっと読む)


【課題】 浮屋根式貯槽の浮屋根のポンツーンの溶接及び検査を確実に施工できる構造にして、強風や地震等で貯蔵液体が揺動した際に損傷などすることなく、またポンツーン内に貯蔵液体が浸入し、浮力の低減をきたして傾くことがなく、沈没などすることがないようにした安全性及び信頼性に優れた浮屋根ポンツーンの構造を提供する。
【解決手段】 浮屋根式貯槽の浮屋根において、浮屋根のポンツーンの外周側に直立する壁体の外リム板は、垂直上下方向に延出し、下端縁より上方位置にポンツーン底板の外周縁をT形に突合わせて溶着したものである。 (もっと読む)


【課題】 円筒形貯槽の側板を取替える際に、簡単で着脱自在構造の足場装置を使用して、作業能率良く所定範囲の側板最上段を取替えることができる円筒形貯槽の側板取替補修方法を提供する。
【解決手段】 円筒形貯槽の側板を取替える際に、側板最上部のトップアングル4に懸架するように貯槽の内外それぞれに隔離して、垂直部材8aと水平部材8bと曲り部材8cとからなる着脱自在の吊型で枠体8構造の足場装置7を設け、この足場装置7を使用して取替え作業を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造の治具を用いて銅裏当ての密着性を保ち、裏波形状が滑らかで、はみ出しや割れなどの欠陥が生ない突合せ溶接方法を提供する。
【解決手段】 平板1(1A、1B)相互の開先部2,2を突き合わせて定盤3上の銅裏当て5の上部に配置し、その開先部2,2の突合せ溶接を行う方法であって、定盤3上の所定位置にライナ6(6A、6B)を配置し、銅裏当て5の下部に袋体4を設け、このライナ6と銅裏当て5の上部に平板1を配置しその上にウエイト9を載置して形成し、上記袋体4の内部へガスを圧入して膨張させることにより、上記銅裏当て5を押し上げて開先部2裏面に密着させて溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】解体する貯槽1の周囲が狭く危険な場合に、大掛かりな仮設足場を必要とすることなく、安全性に優れ作業性が良い、貯槽1の回転解体工法を提供する。
【解決手段】側板周壁3の地面から手が届く程度の高さ位置に水平円周方向の全周にわたって水平切断線4を罫書き、この切断線下部の側板全周にわたって隔離して複数の開口部5を設け、この開口部内に上部荷重を支持し回転させるローラー6を配設し、上記切断線に沿って側板周壁3を一周切断し、さらに貯槽外部の所定位置に解体作業架台7を立設し、上記ローラー6で貯槽1を一周回転させながら上記解体作業架台7の最上部の作業床上で貯槽1の最上部を解体し、次いで下段の作業床8に移動し上記ローラー6で貯槽を一周回転させながら貯槽1の下部を解体し、順次貯槽1を下方に向かって解体していく。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器内部下方の支持材を廃棄する必要がなく、簡単かつ安全で短時間に古くなった脱硫剤を交換することができるように、脱硫剤を充填した挿脱自在構造のカートリッジ容器を脱硫器内部上方に備えた脱硫器を提供する。【解決手段】 脱硫器本体外殻1の内部下方に充填材8を固定支持し、脱硫剤16を充填した挿脱自在構造のカートリッジ容器11を、上記脱硫器本体外殻1の内部上方に挿脱自在に収容し、この挿脱自在構造のカートリッジ容器11の下部縁12は、上記脱硫器本体外殻1の内部周壁に設けた張出部材9に液封状態に支持させる。 (もっと読む)


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