説明

株式会社川島織物セルコンにより出願された特許

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【課題】プラスチック製品に似た表面光沢がなく、滑り難く、柔らかい感触を与え、編幅方向と編成長さ方向との伸度のバランスがとれ、身体支持装置品のクッション面に張設して柔らかい感触を与え、通気性に富み、表面が梨子地調で清涼感があり、清楚な印象を与える身体支持用弾性経編地を得る。
【解決手段】ニードルループを形成することなく編み込まれる弾性糸に成る挿入糸11と、ニードルループ12とシンカーループ13を形成して挿入糸11を係止する地経糸14とによって編成されて弾性ベース経編地のシンカーループ面に、単繊維繊度10dtex以下の多繊糸条に成る表糸15を、糸抜き筬によって、弾性ベース経編地の地経糸14のニードルループ12と一体になったニードルループ16を形成して編み込み、その表糸15のシンカーループ17の有無による凹凸を身体支持用弾性経編地の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】編経糸や挿入糸等として編み込む弾性糸の仕様を編成過程において変えることなく、編幅方向における10%伸長時の伸長応力が編成長さ方向において部分的に変化した部分異硬度弾性経編地を得る。
【解決手段】ニットループ15を形成する編経糸11と、ニットループを形成することなく複数列のウェール間14a、14b、14c………を移動して編み込まれて編経糸のニットループに係止される挿入糸12によって経編地を編成する。挿入糸には弾性糸を使用する。編成長さ方向Yの単位長さ当りに挿入糸が編幅方向Xに移動して編み込まれるコース13の数として示される挿入糸編込密度Pと、挿入糸が編み込まれるコース13において編幅方向に移動するウェール列の数Lとの積で示される挿入糸編込量Rに応じて編幅方向における10%伸長時の伸長応力を編成長さ方向において変える。 (もっと読む)


【課題】弾性布帛からの反力が集中作用しない体圧分散型弾性身体支持装置品を得る。
【解決手段】身体支持装置品11の向き合うフレーム間12a・12bに複数枚の弾性布帛21・22を所要の厚みの空気層を間に挟んで重ねて張設する。下層弾性布帛22は、表層弾性布帛21よりも強く緊張させて張設する。最表面の表層弾性布帛と下層弾性布帛の間の空気層23にクッションパッド24を圧縮挿填する。クッションパッドの保水率を200%以下に、圧縮弾性回復率を90%以上に、50%圧縮時の押圧力を0.03〜0.70N/cm2 に設定する。表層弾性布帛と下層弾性布帛の10%伸長時の伸長応力を15〜600N/5cmにする。クッションパッドは、繊度100dtex以上の弾性線条25が絡み合って融着した通気度100cc/cm2 ・sec以上の立体網状構造物に成形する。弾性線条25にはポリエーテル系エステルエラストマーを用いるとよい。 (もっと読む)


【課題】壁装材を簡単に貼設でき、部分的装飾を可能とし、取付施工並びに取り外しをも省力化した壁装材貼設パネルの取付構造並びにその取付施工方法を提供すること。
【解決手段】シート状の壁装材2と、壁装材を貼設するべく枠状をなし、該壁装材の周縁端部を挟み込み状に固定する挟み込み手段3を備えた固定フレーム4と、固定フレームを枠状に規定する基盤プレート5とを含む壁装材貼設パネル1であり、該パネルの裏面側と被取付施工面Wとの間に、該パネルを取付面に取り付ける壁面取付手段25を設けてなり、壁面取付手段が、パネルにおける上辺1Aの裏面側と取付面との間に設けた嵌め合わせによって嵌合連結される嵌合型連結素子対26、27、及びパネルにおける少なくとも下辺1Bの裏面側と被取付施工面との間に設けた面接触によって接合連結される面接合型連結素子対33、34とを含む壁装材貼設パネル取付構造。 (もっと読む)


【課題】コード15を引いてたくし上げた状態において、上下隣り合う横襞37・37………の側端34・34………が垂直線上に真っ直ぐに揃うローマンシェードを得る。
【解決手段】(a) 吊桿11から吊り下ろされるカーテン地12の垂直方向に所要の間隔をおいて取り付けられた複数個の案内環13の上下に貫通した挿通口14に挿通したコード15の下端をカーテン地12に接合し、そのコード15の上端を引いてカーテン地の下縁部16を昇降たくし上げて上下に開閉して使用されるローマンシェードの案内環13において、(b) 案内環の挿通口14の上下何れか一方の開口17の外周縁18を、上下他方の開口20の内周縁21よりも小さくし、(c) その大きい上下他方の開口20の内周縁21に囲まれる開口内部を、それよりも小さい上下一方の開口17の外周縁18に囲まれる開口外部19を嵌め込むことが出来る窪み22とする。 (もっと読む)


【課題】難燃ポリエステル繊維の使用量を少なくし、それを一般ポリエステル繊維と混用して車両内装用布帛に好適なポリエステル繊維製多重織編地を得る。
【解決手段】織編地の表裏に織編み分けられて織編地の表面を構成する表糸の表織編目と裏面を構成する裏糸の裏織編目を中糸によって連結して成るポリエステル繊維製多重織編地において、中糸にLOI値が26以上の難燃性を有する難燃ポリエステル繊維を使用し、表糸と裏糸の少なくとも何れか一方にLOI値が21以下の可燃性の一般ポリエステル繊維を使用し、多重織編地の総質量に占める難燃ポリエステル繊維に成る難燃中糸の質量を15重量%以上にする。表糸と裏糸と中糸の単繊維繊度を8dtex以下、総繊度を80〜650dtexにする。多重織編地の総質量を250〜800g/m2 とし、多重織編地の総質量に占める難燃ポリエステル繊維の質量を15〜60重量%にする。 (もっと読む)


【課題】パイプを曲折加工して背凭れ部から腰載部へと連続し、装飾地を強く緊張して確り張設することが出来、軽くて取り扱い易く、体裁がスリムでデザイン的にも新規な布バネ座具を得る。
【解決手段】布バネ座具のフレームを構成し、可撓性装飾地17を係止する可撓性装飾地係止桿14に使用するパイプの断面を楕円形状にし、その長径軸上X−Xの左右側端部間を中立板35で連結して内部空洞12を上下に2分すると共に、その左右側端36を分厚くし、その分厚くした左右側端36に蟻溝11(溝腔13)を設けてパイプをその長さ方向に折り曲げ易くし、中立板35に向き合うパイプ周面の弓形部分61の幅(S)を狭くし、パイプをその長さ方向に折り曲げた際に内部空洞12の外側の弓形部分61が平板に変形するとしても、その変形を格別目立たないようにする。 (もっと読む)


【課題】圧迫荷重が分散して肌身に伝わり、長時間着用し続けても蒸れや痛みを感じさせず、肌身に着用痕が残らず、皮膚気触れ等の傷害を誘発することなく、長期着用して形崩れを起こさず、軽量スリムで肌身に優しい圧力分散型装身ベルトを得る。
【解決手段】破断伸度が60%以上、伸び率15%に伸長後の弾性回復率が90%以上、単繊維繊度が200dtex以上、10%伸長時の応力が0.1cN/dtex〜0.8cN/dtexのモノフィラメント弾性糸を使用して織編され、長さ方向における10%伸長時の応力(F)が50(N/5cm)以上であり、600(N/5cm)以下である弾性織編布帛21によって装身ベルトを構成する。装身ベルトの長さ方向における中間部分を弾性織編布帛21によって構成し、その前後両端部分は長さ方向における10%伸長時の応力(F)が600(N/5cm)以上の耐力帯22によって構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】ミシン糸目35を噛合素子23に限りなく接近させてベーステープ本体28と生地27を縫合する場合でも、その縫合箇所72が走行溝74に喰い込むことがなく、スライダ73がストレンガ26に沿って楽に走行し、離合開閉操作が容易な隠しスライドファスナを得る。
【解決手段】スライダの下翼板75に向き合うストリンガの下端83からベーステープ本体28に向き合うストリンガの上端84に到るストリンガ26の厚みmを、ストリンガの下端83から上翼板の内面88に向き合う噛合素子の上端85に到る噛合素子23の厚みnよりも厚くし(m>n)、ストリンガ26がスライダ73の走行溝74に嵌合した嵌合状態において、ベーステープ本体28に向き合うストリンガの上端84を、ベーステープ本体28に向けて上翼板80よりも高く突出させる。 (もっと読む)


【課題】昇降コードの巻き上げを電動モータにより行う電動式カーテン昇降装置であり、複数枚のカーテン材によるカーテン装置に適用した複重カーテン昇降装置を提供すること。
【解決手段】ヘッドボックス内に搭載した電動モータに巻取りドラムを接続し、電動モータの回転駆動によって昇降式カーテンに連結された昇降コード4を、巻取りドラム8に巻取りまたは巻解きしてカーテンを上下方向に開閉するようにした装置であって、昇降式カーテンの幅方向にわたってのび、昇降式カーテンの上端縁部を支持するヘッドボックス2と、ヘッドボックスに対して吊下げ状に取り付けられる少なくとも二枚の昇降式カーテン材3と、ヘッドボックスの長さ方向に間隔を置いて直列に配置され、カーテンの枚数に応じた数の電動モータ6と、各カーテンの上限位置並びに下限位置を検知して各電動モータを個別に制御する上限下限スイッチ手段SMとを含む電動式複重カーテン昇降装置。 (もっと読む)


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