説明

株式会社川島織物セルコンにより出願された特許

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【課題】表裏が布帛に被覆されていて見る目にも柔らかく温かく、而も、捩れ(カール)の発生し難いバーチカルブラインド用スラットを得る。
【解決手段】表布21と芯地20、および、裏布22と芯地20の各間に、それぞれ芯地20のポリエステルフイルムを構成しているポリエステルポリマーの融点と表布21と裏布22を構成しているポリエステルポリマーの融点よりも融点が低い低融点ポリエステルポリマー23を介在させて加熱し押圧し、芯地20の表裏に表布21と裏布22を貼り合わせてスラット12を構成する。低融点ポリエステルポリマー23は、接着層24において縦横各10mmの単位矩形面積(1cm2 )内に点状に分布させる。 (もっと読む)


【課題】布帛に持続性ある総合的な消臭性を有する消臭加工布帛及びその加工方法を提供する。
【解決手段】布帛に、活性炭とアミン系化合物からなる消臭剤を二層に重ねて塗布するものであり、一層目に活性炭を含む樹脂組成物を塗布し、二層目にアミン系化合物からなる消臭剤を含む樹脂組成物を塗布する。一層目の樹脂組成物には金属化合物からなる消臭剤や難燃剤を混合使用してもよい。なお、二層目の樹脂組成物はドット様の模様状に塗布されるのがよい。 (もっと読む)


【課題】左側枠材と右側枠材の間に弾性布帛を張設して座面を構成したシートにおいて、機構が単純で実施し易く、姿勢が傾き加減になった際に沈込量が減って相対的に浮き上がり状態におかれる弾性布帛の左右片側から身体に作用する押上反力N1 を抑える反力抑制効果が充分な反力抑制手段を提供する。
【解決手段】シートフレーム16に支持される左側枠材11と右側枠材12の間に弾性布帛13を張設して座面14を構成する。その左側枠材11と右側枠材12に挟まれる弾性布帛13の中間部分の裏面の左右にそれぞれ弾性引込材15a・15bの一端を接合する。それら左右の弾性引込材15a・15bの各他端を、互いに逆向きとなる方向に向け、それぞれシートフレーム16に接合する。 (もっと読む)


【課題】構造の異なる2種類のランナーも2本のレールも必要とせず、1本のレールにおいて襞溜を少なくし、カーテン生地の表裏を反転可能にし、更に、2種類のカーテン生地を選択的に開閉操作し得るようにする。
【解決手段】ランナーの頭部19の横断面の最大寸法をレール内部の遊嵌腔20の内幅以上、又は、ランナーの脚部21の横断面の最大寸法を走行溝24の溝幅以上にする。ランナーの頭部の軸芯X−Xとから扁心した位置にカム軸25を突設する。走行溝24の端末部を二条の分岐溝28a・28bに分岐し、その分岐箇所26にカム軸25と協働して分岐溝へと走行溝24からランナーを導く固定カム27を設ける。そうすると、1本のレールにおいても襞溜が少なくなり、カーテン生地を表裏反転し得、又、2種類のカーテン生地を選択的に開閉操作し得る。 (もっと読む)


【課題】抜蝕及び抜染加工を同時に施すことができ、凹凸模様と抜染模様とが組み合わされた意匠性の高い合成繊維材料を簡便な方法で効率よく製造することが可能な抜蝕及び抜染加工された合成繊維材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ金属水酸化物を含む抜蝕印捺糊と、アルコール系アルキレンオキサイド付加物及び/又はアミン系アルキレンオキサイド付加物を含む抜染印捺糊とを重ねて基布に印捺した後に熱処理して抜蝕加工と抜染加工とを同時に施すことを特徴とする抜蝕及び抜染加工された合成繊維材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】濃く鮮明に捺染することが出来、雄型面ファスナーによる毛羽立ち・ピリングが発生し難い二重編地を得る。
【解決手段】上編地10と下編地20との2枚の編地が重なり合って二重に編成される二重編地の上編地10を単繊維繊度7dtex以下の捲縮を有する多数の合成繊維に成る多繊糸条(11)によって編成する。上編地10と下編地20を、上編地10から浮き出た上浮編目14と下編地20から浮き出た下浮編目24を鎖状に絡合させて不離一体にする。上浮編目14と下浮編目24との絡合点30に到る上編地10の外面からの距離qを1mm以下とし、且つ、絡合点30に到る上編地10の外面からの距離qを絡合点30に到る下編地20の外面からの距離pよりも短くする(q≦1mm、q<p)。 (もっと読む)


【課題】瓦葺き屋根のように整然と並んだ鱗片状舌片によって表面が覆われた鱗状織編布帛を効率的に得る。
【解決手段】軸糸10の片側縁または両側縁から舌片50が突出している舌片糸条40をベース織編地34に織編込み、その舌片50をベース織編地34の表側と裏側の何れか一方または双方に突き出して鱗状織編布帛を構成する。繰り返し織編込まれてベース織編地の長さ方向に前後する2本の軸糸10a・10bの中の一方10aの舌片51を、他方の軸糸10bの舌片52の上に触れ合う位置まで突き出す。舌片糸条40は、軸糸10に舌片51・52を縫合して構成することが出来、又、平板な基材39から軸糸10と舌片50を一体的に切り取って構成することも出来る。舌片50の裏面には接着材49を積層しておくとよい。鱗状織編布帛の表面28を樹脂皮膜29によって被覆しておくとよい。 (もっと読む)


【課題】消臭性及び難燃性を共に備えた難燃性布帛の製造に適した難燃剤組成物を提供する。
【解決手段】ハロゲンを含有しない難燃剤と消臭剤をバインダーと共に混合分散された水性組成物において、難燃剤として25℃の水の溶解度が2%以下である粒子状物を使用し、消臭剤として消臭成分を不活性な無機多孔質粒子からなる担体に担持されたものを使用する。この組成物のpHは4−7とし、難燃剤としては、シリコーン被覆ポリリン酸アンモニウム又はジアルキルホスフィン酸金属塩を使用し、消臭剤としては、アミン系化合物又は金属化合物をそれぞれ別々に担体に担持させたものを使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紫外線を必要とせずに、汗臭・タバコ臭・ペット臭・加齢臭・排泄臭・生ゴミ臭等の生活悪臭、およびシックハウスの原因物質と考えられている揮発性有機化合物(VOC)のいずれに対しても、広範に消臭性能を示す減臭性布帛を提供する。
【解決手段】カーボンと亜鉛又は銅を含む金属化合物とアミン系化合物を付着した布帛であって、カーボンとアミン系化合物が直接接触しないような状態で付着したものとする。例えば、カーボンと金属化合物を布帛の一面に塗布し、アミン系化合物を他面塗布する。又はアミン系化合物を不活性な無機多孔質粒子に担持された状態で、前記カーボン及び金属化合物と共に布帛の一面に塗布してもよい。 (もっと読む)


【課題】パネルにシート状物を張設する際、シート状物の図柄や模様に合わせて、張設位置を容易に調節することができるシート張りパネルを提供する。
【解決手段】壁面Wに固定されるベース部1とベース部1に被着されその表面にシート状物4が張設される取付部2とを備えたシート張りパネルであって、シート状物4の端部がベース部1の端部表面に形成された受け部17と受け部17に相対向して取付部2の端部裏面より突出された挟持片25との間に挟持されるように構成すれば、シート状物4の表面を見ながら張設作業ができるので、シート状物4の図柄や模様の位置合わせが容易となる。 (もっと読む)


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