説明

株式会社浅野歯車工作所により出願された特許

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【課題】車両の走行性能を損ねることなく、燃費を向上させることのできるハイポイド歯車装置を提供する。
【解決手段】ハイポイド歯車装置は、回転駆動される入力主軸20と、入力主軸に選択的に連結される第1入力軸30および第2入力軸40と、第1入力軸に連結された第1ドライブピニオン32と、第2入力軸に連結された第2ドライブピニオン44と、第1ドライブピニオン及び第2ドライブピニオンの両者に噛み合うように配置されたリングギヤ50とを備える。 (もっと読む)


【課題】静粛性を悪化させることなく、低価格化に貢献できるディファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置は、入力軸に接続されるドライブピニオン21と、ドライブピニオンに噛み合うように配置されたリングギヤ22と、リングギヤによって直接回転駆動されるように、その両端がリングギヤの内径面に形成された被係合部22aに係止する係合部23aを有するピニオンシャフト23と、ピニオンシャフトに回転自在に保持された一対のデフピニオン24と、一対のデフピニオンに噛み合うように配置され、左右の出力軸に接続される一対のサイドギヤと、一対のデフピニオンおよび一対のサイドギヤを収容すると共に、ピニオンシャフトを貫通させているデフケースとを備える。 (もっと読む)


【課題】剛性に優れ、ピニオン軸の傾き変形を防止することができる遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車装置10は、小径のサンギヤ11と、サンギヤ11と同軸に配置される大径のリングギヤ12と、サンギヤ11およびリングギヤ12と噛合する複数のピニオンギヤ13と、ピニオンギヤ13の中心孔に挿通されてピニオンギヤを回転自在にそれぞれ支持する複数のピニオン軸15、ピニオン軸の一端同士を互いに結合する一方支持部材14b、ピニオン軸の他端にそれぞれ螺合する複数のボルト17、およびこれらボルトによってピニオン軸の他端に固定されてピニオン軸の他端同士を互いに結合する他方支持部材18を有するキャリヤ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】発熱体の冷却効率を向上させること。
【解決手段】ハウジング10内の空間は、第1隔壁11により第1貯留室12と第2貯留室13に区画されている。第1貯留室12にはモータMが収容されるとともに、第2貯留室13には第2減速ギヤG3が収容されている。各貯留室12,13にはオイルOが貯留されるとともに、モータMと第2減速ギヤG3の下部はオイルOに浸漬している。第1貯留室12の貯留領域は、第2隔壁16により第1領域14と第2領域15に分割されるとともに、第2隔壁16の下方向先端16aと第1貯留室12の底部12aとの間には連通路17が形成されている。第1貯留室12に貯留されるオイルOは、温度の高いオイルOほど液面L1の近くに、温度の低いオイルOほど底部12aの近くに滞留するため、連通路17を通り第2領域15に移動し、第2貯留室13に溢れ出るオイルOは、温度の低いオイルOとなる。 (もっと読む)


【課題】内歯車の仕上げ加工を、精度や効率が高く、加工時間の短縮を図れ、かつ工具歯車の寿命を長く保てる技術を、比較的安価な加工機で可能とする。
【解決手段】被加工内歯車2との間で歯面間に隙間を有して嵌合可能な雄型の歯車状台金表面に硬質砥粒を付着させた工具歯車1を用い、上記工具歯車1を被加工内歯車2の歯の間に挿入して、歯面の一方側が接触するように回転方向のトルクを付与し、その状態で上記工具歯車1と被加工内歯車2との間で軸方向の往復動を与えながら、被加工内歯車2の歯面を仕上げ加工を行う。また上記往復動を微小往復動とする。或いはそれに加えて、上記工具歯車1と被加工内歯車2の方向位置を変動させながら歯面仕上げ加工を行う。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートの摺接面積を減少させることなく、潤滑性能を向上させることができる。
【解決手段】多板クラッチ機構25,26を構成するインナープレート28の嵌合部に切欠を形成する。この切欠により、インナープレート28をサイドギア20,21の外周に装着した際には、切欠と装着溝23との間に隙間が形成される。そして、第1,第2ケース11a,11bに穿設された第1潤滑供給孔15からデフケース11内に供給された潤滑油は、サイドギア20,21の外周に到達した後、隙間を通って複数のインナープレート28の摺接領域に供給される。 (もっと読む)


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