説明

株式会社錢高組により出願された特許

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【課題】橋梁の張出し方向における橋脚下方の限られた作業スペースを利用して過大な設備コストを要することなく、安全且つ短時間で橋梁移動作業装置の組立て及び解体作業を行うことができるようにすること。
【解決手段】橋脚5の柱頭部7上面に移動作業車21を設置する第1工程と、移動作業車21に吊持ちされる吊り床構造体31の全部又は一部を橋脚5に沿わせた縦姿勢で組み立てる第2工程と、柱頭部7における固定位置から下げられる第1吊り材17及び移動作業車21から下げられる第2吊り材23とによって吊り床構造体31を吊り上げる第3工程とを有し、前記第3工程は、第1吊り材17と第2吊り材23の繰出し長さと、移動作業車21の移動量とを調節することによって前記縦姿勢の吊り床構造体31を回動させて横姿勢にし、柱頭部7下方の所定の位置まで吊り床構造体31を吊り上げる回動吊上げ工程を含む。 (もっと読む)


【課題】作業性容易にしてアイソレータ保護装置のボルト或いはナット締め付け作業を適切且つ均質に行うとともに、締め付け後のボルト或いはナットの緩み止め効果をも得ることができる様にする。
【解決手段】アイソレータ保護装置2は、基礎と該基礎上の構造物との間に設けられたアイソレータに対して固定された下部フランジ9と、下部フランジ9が離間方向に変位した際に規制プレート26との間で圧縮力を受けて弾性変形する弾性体20と、基礎に対する規制プレート26の位置を規定するボルト27と、を備えている。弾性体20の下面である第1面20a及び上面である第2面20bには、突起22が設けられており、ボルト27の締め付け工程において突起22が弾性変形して第1面20aと下部フランジ9とが接し且つ第2面20bと規制プレート26とが接するときの締め付けトルクの急増を契機に、締め付け工程を完了させる。 (もっと読む)


【課題】寒中でしかも高橋脚長大橋等をプレストレスコンクリートを使用して建設する場合において、コストがかからず簡単に、該コンクリート中に埋設されたシース内に充填されたグラウト材の凍結を防止するためのグラウト材養生システムおよび養生方法を提供する。
【解決手段】グラウト材Gの温度を測定するための温度測定装置10と、該グラウト材Gの温度を所定の温度以上に保つための加温装置12と、該温度測定装置10によって測定された温度に基づいて、前記加温装置12を制御する制御装置11とを備え、該加温装置12をプレストレスコンクリート箱桁(コンクリート構造体)2の内側の空洞部に設け、該コンクリート構造体の内部から加温することにより、該コンクリート構造体の外部に防寒部材等を設けることなくグラウト材Gの凍結を防止する。 (もっと読む)


【課題】隣り合うブロック同士の鉄筋構造体における、軸方向鉄筋の位置ずれに起因する各ブロック間における軸方向鉄筋の連結強度の低下を解消しつつ、工期の短縮に寄与し得るコンクリート橋の架設工法を提供する。
【解決手段】一つブロック39の施工完成前に次ブロック43用の鉄筋構造体55の組み立てを先行して行う鉄筋先組みによるコンクリート橋7の架設工法であって、施工中の前記一つのブロック39の軸方向鉄筋の接続用端部59に、次ブロック43用の軸方向鉄筋61を直接接続し、断面方向鉄筋を前記軸方向鉄筋61に組み付けることにより、該次ブロック43用の鉄筋構造体55を当該次ブロック43の位置において組み立てる。 (もっと読む)


【課題】現場で袋体が接着された袋体付きセグメントを簡単に完成させることができるとともに該袋体を傷つけず、裏込め材等のシールド掘削機の外部前方への流出や内部前方への流入を防止しながらトンネルを施工することができるようにすること。
【解決手段】現場において、裏込め注入用袋体を接着剤によってセグメントの外周面に接着することにより、簡単に袋体付きセグメントが完成できるため、わざわざ裏込め注入用袋体を設けることができるようにセグメント自体を加工する必要がなく、セグメント自体の製造コストを低く抑えることができる。また、裏込め注入用袋体には保護シート材が貼り付けられているので、裏込め注入用袋体がシールド掘削機に設けられたテールブラシによって傷つけられることなく使用でき、袋体へ裏込め材を注入することにより袋体を膨らませて、掘削したトンネルの地山の内面との空隙を埋めることができる。 (もっと読む)


【課題】油や揮発性有機化合物(VOCs)を含有する汚染土壌を掘削する際に、土壌に含まれている土壌汚染物質から発生する臭気(悪臭)を低減するための方法と汚染土壌採取装置を提供すること。
【解決手段】消臭液または消臭懸濁液によって形成される液体カーテンで掘削領域を区画する第1工程と、土壌採取装置の掘削採取部を液体カーテンの外側から液体カーテンを通過させて液体カーテンの内側にある掘削領域に至らせて汚染土壌を掘削し掘削採取部に採取する第2工程と、第2工程で掘削採取部内に保持された汚染土壌を液体カーテンを通過させて他の場所へ移す第3工程と、を有することにより、汚染土壌を掘削する際に発生する臭気を液体カーテンと気液接触させることにより、臭気の拡散を防止する。 (もっと読む)


【課題】地中を掘進する掘進機の位置確認を、構造簡単にして低コストに、且つ、正確に行う。
【解決手段】シールド掘進機1Aには、基準位置に対する相対位置情報が表示された表示面を裏側にしてターゲットプレート(面板9A)が設けられている。2台のシールド掘進機の距離が所定距離に縮まった状態で、シールド掘進機1Bの側からボーリングロッド21によりボーリングし、面板9Aを穿孔してサンプリング片を採取する。当該サンプリング片の表示内容により当該サンプリング片の前記基準位置からのずれ量を求め、これをもとにシールド掘進機1Aとシールド掘進機1Bとの相対位置を確認する。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰、特にフライアッシュの種類を問わず、石炭灰の原粉を用いることができ、所望の流動性数値を有する石炭灰充填材スラリーに配合する各材料の配合量を簡易に決定することができる、石炭灰充填材の配合設計方法を提供する。
【解決手段】 フライアッシュと水とを所定の混合比で含む石炭灰スラリー1の流動性を示す流動性数値1と、セメントとフライアッシュと水とを含む石炭灰セメント混合スラリー2が所定の流動性を示す場合の該石炭灰セメント混合スラリー2の単位水量W3との相関式を求め、該相関式に基づき、セメントとフライアッシュと水とを含む石炭灰充填材スラリー中の配合量を簡易に決定することができる。 (もっと読む)


【課題】外周面に形成される突出部を排除して鋼管の圧入抵抗を小さくして回転圧入にも対応できるようにし、簡易な構造で高い止水性が確保でき、鏡切りや地盤改良の不要な鋼管を使用した土留め構造体を提供する。
【解決手段】本発明の鋼管を利用した土留め構造体1は鋼管3を地盤G中に打設することによって形成され、周胴部5の一部にシールドマシン2通過用の開口部6が形成された鋼管3と、上記開口部6を閉塞するように宛がわれるスライド可能なゲート用鋼板7と、鋼管3内への水や土砂の流入を防止する止水スペース8とを備えており、上記土留め構造体1の外周面には突出部が設けられておらず、上記止水スペース8がゲート拡開時のゲート用鋼板7の収容スペースになっている。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進やボーリングによる地層の掘削を行いながら、地層内に含まれるガス成分の濃度を短時間で把握することができる地層ガス濃度測定装置および地層ガス濃度測定方法を提供する。
【解決手段】地層ガス濃度測定装置は、地層中の液状物から、または地層を掘削した土砂を含む泥水から、ガス成分を分離する気液分離部と、前記分離されたガス成分を保持するガス保持部と、測定開始後の経過時間に対応する前記ガス保持部内の前記ガス成分の内、目的とするガス成分に対してガス濃度を測定するガス濃度測定部と、前記ガス濃度測定部で測定された前記ガス濃度と、前記経過時間との関係から定まる前記ガス保持部内における前記ガス濃度の変化の傾向に基いて、前記地層中のガス濃度に対応する情報を求める地層ガス濃度対応情報求め手段と、を備えている。 (もっと読む)


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