説明

株式会社錢高組により出願された特許

31 - 40 / 67


【課題】例えばケーソン躯体の圧入沈降に際して効果的で安定した摩擦低減作用が得られ、且つ、材料、施工コストの削減、施工労力の軽減及び工期の短縮が図れる摩擦低減シートユニット、ケーソン躯体及び該ケーソン躯体を使用した圧入ケーソン工法を提供する。
【解決手段】少なくともその内面31には摩擦低減材層30が設けられた長尺の摩擦低減シート21がロール状に巻き取られ、該ロール状摩擦低減シート21がボックス230に繰り出し可能に収容され、前記ボックス230内に水と接触すると膨潤して止水性を発現する粉粒状の止水剤28が充填されている摩擦低減シートユニット。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角形ケーシングを、既存の杭打ち機に適合でした角形鋼管用ケーシングキャップ及び角形ケーシングを用いた土壌改良工法を提供するものである。
【解決手段】本発明の角形鋼管用ケーシングキャップ1は、杭打ち機30のガイドポスト33に沿って昇降可能に保持される円筒部5と、円筒部5の下部に設けられて、角形鋼管からなる角形ケーシング3を着脱可能に嵌合する矩形部7とを備えたものである。前記円筒部に対して、前記矩形部が相対回転可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 止水性の確保が容易である構造を有する鋼管を使用した土留め構造体、その構築方法及びシールドマシンの発進到達工法を提供すること。
【解決手段】 鋼管2を地盤17中に打設することによって形成される土留め用の構造体1において、前記鋼管2の一部にシールドマシン通過用の開口部5を設けると共に、この開口部5を覆って前記鋼管2の外側に密接状態で重ね合わせてゲート用鋼板6を配置することにより、前記鋼管2と前記ゲート用鋼板6からなる二重鋼管部8が設けられ、前記ゲート用鋼板は鋼管の外側をスライドして前記開口部の位置から退避可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】一の主塔にサドル構造を密集して配置しても、主塔にひび割れなどの損傷が生じ難く、主塔の高さを小さくすることができるサドル構造を提供する。
【解決手段】橋梁の主塔2に貫通して配置される湾曲管(サドル鋼管10)の内部に緊張材(ケーブル20)を貫通して配置し、このサドル鋼管10とケーブル20との間にグラウト30を充填した橋梁用サドル構造1である。このサドル鋼管10は、主塔2内に固定される一重管からなり、このサドル鋼管10の少なくとも中間部の外周に、サドル鋼管10の径方向外方に延びる外周突起(アンカーフランジ40)を設けて、サドル鋼管10と主塔2との付着力を向上させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】既製杭の施工誤差を確実に吸収することができ、これによって、施工性の向上を図ることが可能な鉄骨柱と既製杭との接合構造を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱10と既製杭20との接合構造において、前記既製杭20が、既製杭本体30とこの既製杭本体30の上端部に設けられ、前記既製杭本体30より直径が大きい拡頭部40とから構成され、この拡頭部40に前記鉄骨柱10が接合されていることを上記課題の解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なり、ベースプレートやアンカーフレーム等を不要として工期短縮やコスト削減を行うことができるとともに、既製杭の施工誤差を確実に吸収することができ、これによって、施工性の向上を図ることが可能な鉄骨柱と既製杭との接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱と既製杭との接合方法において、縦フレームと、下フレームと、上フレームとを備えた建方用フレームを既製杭の上端部の所定の水平位置に設置する。次に、既製杭の上端部に複数の第1主筋と、この第1主筋よりも短い複数の第2主筋とを固定し、さらに帯筋を巻装した後、上フレームの下部までコンクリートを打設する。前記建方用フレームに挿入されるようにして鉄骨柱を建て込んだ後、第2主筋に第3主筋を継ぎ合わせるとともに帯筋を巻装し、その後、前記上フレームよりも上方にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】特殊な専用機を必要とせずに、汚染土を良質土と置換する際の効率向上を図れるとともに、排土量の低減による処理費の削減を図ることが可能なチュービング装置のチャックカラーを提供する。
【解決手段】ケーシング挿通孔12aに挿通されたケーシングチューブを軸芯方向に押圧して把持するチャック28を周方向の複数箇所に設けたチュービング装置11の前記チャック28に取り付けられるチャックカラー31であって、該チャックカラー31は、前記ケーシング挿通孔12aに挿通された角形ケーシングチューブ32の角部32aに対応する位置のチャック28に固定される基部31aと、前記角形ケーシングチューブ32の角部32a外面に対応する形状の把持面31bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供するものである。
【解決手段】既存建物におけるスラブの補強構造1は、既存スラブ2の下面に圧縮材となる束材3が適宜間隔ごとに設置され、これらの束材3間にはスラブ下面から離間されて束材間引張材4が設置され、スラブ下面両端部に固定された金物に一端部が定着された斜材6を引張材とし、該斜材の他端部と束材間引張材4の端部とが束材3の下端部にボルト接合またはピン接合され、前記束材間引張材4が所定の力で緊張されて既存スラブ2に上向きの力が付与されたことである。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供する。
【解決手段】補強構造1は既存のスラブ2の下面にトラス筋3を固定板4で取り付け、トラス筋3は三角形の頂点に配置された一本の上端筋(トップ筋)5と、二本の下端筋(ボトム筋)6とが波形のラチス筋7で接合形成し、上端筋5を下側へ向けた状態でスラブ2の下面に取り付ける。トラス筋3の下端筋6には固定板である鋼板8,9を溶接接合し、両端側に接合された大きな鋼板8と、これらの間に溶接された縦長の小さな鋼板9とをアンカーボルト10でスラブ2の下面に取り付ける。これらの鋼板8,9は前記アンカーボルト10の他に、例えば長可使時間型2液型エポキシ樹脂で接着することもでき、これらを併用して接着・接合することもできる。大きな鋼板8をアンカーボルト10で接合し、小さな鋼板9を接着剤で接着することもできる。 (もっと読む)


【課題】一旦組み立てたセグメントの接合を解除した後に再接合が可能となる再接合セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に再接合可能な再接合端部51を備えたトンネルの外殻を形成する再接合セグメントである。
そして、再接合端部51には、トンネルの軸方向側面52に挿入口511aが形成されるとともにその挿入口に連通して接合端面512に沿って奥行き方向に延設される係合溝部511が設けられ、この接合端面512はトンネル軸方向と平面視で交差する方向に傾斜するとともに軸方向側面52がその反対側の側面よりも挿入口511aの形状以上大きく周方向に突出している。 (もっと読む)


31 - 40 / 67